エピソード12の感想一覧

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感想欄に長々失礼。
作者さんの疑問に、私なり(様々な中世ヨーロッパ風異世界転生小説を読んだだけ)の回答をば。

爵位は、貴族の役職名に相当するかと。

現代日本風に言えば、例えば王様は「社長」や「工場長」だろうか。
社長は、ただ1人。採決を取り、会社運営に責任を持つ。

その社長に息子が居たとして、将来社長になる可能性が有るだけの「お坊っちゃん」。周りはよいしょするだろうし、色々と英才教育を受けていたとしても、「ただの学生」。その子を「社長」とは呼ばない。
今回の話になぞらえるなら、このお坊っちゃんが大きなやらかしをしたところで、されるのは「実家勘当」(貴族籍を抜ける)くらいだろう。「お坊っちゃんから社長の肩書きを剥奪」とはならないと思う。

まあ、父親が侯爵で、その実の息子が本人の努力により男爵位を賜っている、なんて場合も存在し、
そのパターンでは何かしらの流れで、息子の男爵位を剥奪する…、って展開は有り得ますが。

古い時代とは言え、国の仕組みって、難しいですよね…。
  • 投稿者: 山羊野混乱
  • 30歳~39歳 男性
  • 2025年 06月09日 20時24分
 成る程 説明書ありがとうございます!

 本来は「貴族の子息子女(令嬢)と言う爵位を剥奪されてしまった」ではなく「貴族の子息子女(令嬢)は実家勘当されてしまった」となるんですね。

 確かに難しいですね。
私の読解ミスかもしれないですが、イーヴィー達学生身分の少年少女が「爵位」を持っていると言った表現を度々見受けます。
通常であれば、彼ら彼女らの「父親」が各家の「当主」であり、爵位を持っているのはその人1人であるはず…。父親が病気などで亡くなり、その子息令嬢が未成年のうちから爵位を継ぐことは無いこともないですが…。爵位をいただくと言うことは、領地の運営や王宮でのお勤めが存在するので、日本の学生の様に動くことは不可能かと。

まあ、隣国での描写からして、「ゲームの中のなんちゃって身分」の可能性も高いので、要らぬ茶々入れかもしれませんが。貴族制度が想像とまるで違う可能性も有りますし。

どれほど優秀なモンスター使いであっても、隣国の小娘をいきなり「侯爵」にするとか、異常行動過ぎるのでね…。隣国王様達は、自領の貴族に内紛をさせたいのかと。

様々余計なこと(と誤字報告と言う名の文章添削)を言って、申し訳ない。
この作品はもちろん作者のナナミ様のものなので、私の戯れ言は適当に無視してやってください。
  • 投稿者: 山羊野混乱
  • 30歳~39歳 男性
  • 2025年 06月08日 23時20分
 感想ありがとうございます。

 貴族の子息令嬢は爵位とは呼ばないんですね。身分? それとも籍?

 あくまで彼等の父親が当主です、と言う意味で子息令嬢と書いています。
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