エピソード83の感想一覧
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解剖学的に残念です。
何故こんなことを書くかと言えば私も昔、肺の手術は腹からあけた方が楽じゃないか？と短絡的考えで専門家に聞いた事があるからです。
胸骨下で開腹しても、肝臓や横隔膜があるから右肺には到達できません。
肝臓は中を血管や胆管が通るので動かすことができず、右肺に到達するには障害になるのです。
腹から肺にアプローチするのは無理なのです。ファンタジーだから肝臓どかせるんやろと自分に言い聞かせようにも、どうあがいても肝臓を避ける図が想像できません。あと横隔膜はめっちゃかたいから切りたくない。
そういう訳で肺にアプローチするには肋間を切ったり、肋骨を切除したりします。
話が面白いし描写に凝ってるだけに、手術シーンの違和感がとても残念なのです。
何故こんなことを書くかと言えば私も昔、肺の手術は腹からあけた方が楽じゃないか？と短絡的考えで専門家に聞いた事があるからです。
胸骨下で開腹しても、肝臓や横隔膜があるから右肺には到達できません。
肝臓は中を血管や胆管が通るので動かすことができず、右肺に到達するには障害になるのです。
腹から肺にアプローチするのは無理なのです。ファンタジーだから肝臓どかせるんやろと自分に言い聞かせようにも、どうあがいても肝臓を避ける図が想像できません。あと横隔膜はめっちゃかたいから切りたくない。
そういう訳で肺にアプローチするには肋間を切ったり、肋骨を切除したりします。
話が面白いし描写に凝ってるだけに、手術シーンの違和感がとても残念なのです。
エピソード83
karenflat様
指摘ありがとうございます。
ご感想ありがとうございます。
ご指摘いただいた通り、現実の解剖学的知識に照らすと、ご指摘の通りの矛盾があると思います。
ただ、この物語は「外科医療という概念が存在しない世界」で、「手術という行為がほぼ前例のない状態」を描いております。
そのため、現代医学の視点から見ると非合理な選択をしているようでも、
「医療知識ゼロの世界で、主人公が試行錯誤で“初めて踏み出す一歩”」として描いています。
ご不快に思われた点があれば申し訳ありません。
ただ、物語としては“この時代、この世界だからこその選択”を描きたくてあのような形にいたしました。
今後も医学的な現実とファンタジーの境界を悩みながら描いてまいります。
貴重なご指摘、改めて感謝いたします。
指摘ありがとうございます。
ご感想ありがとうございます。
ご指摘いただいた通り、現実の解剖学的知識に照らすと、ご指摘の通りの矛盾があると思います。
ただ、この物語は「外科医療という概念が存在しない世界」で、「手術という行為がほぼ前例のない状態」を描いております。
そのため、現代医学の視点から見ると非合理な選択をしているようでも、
「医療知識ゼロの世界で、主人公が試行錯誤で“初めて踏み出す一歩”」として描いています。
ご不快に思われた点があれば申し訳ありません。
ただ、物語としては“この時代、この世界だからこその選択”を描きたくてあのような形にいたしました。
今後も医学的な現実とファンタジーの境界を悩みながら描いてまいります。
貴重なご指摘、改めて感謝いたします。
- 川原 源明
- 2025年 07月03日 19時39分
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