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良いですね。

間違いなく、前世を思い出してしまった公爵閣下はずっと、本来、自分とは関係のない罪悪感に苛まれていたと思います。
多くの人を殺めた記憶と、それを己のが前世が成したこと、その狭間で悩んだと思うんです。
彼女を手にかけようと思ったのは、前世の自分と今世の自分を同一視することで、人間社会から決別し、処刑という救済を求めたのかもしれません。
ですが、彼女に愛を乞われて、人として生きることを許されたと思ったのでしょうか。
彼女もまた、彼の苦悩に寄り添った。
素晴らしいと思います。
愛猫家 奴隷乙様
読んでいただき、また感想を書いてくださってありがとうございます!
前世のことをたくさん想像して思いを馳せてくださったこと、嬉しいです!
この短編には多くの「想像」を込めてみました。愛猫家 奴隷乙様の心に少しでも響く物語になれば幸いです。
  • 八重
  • 2025年 05月27日 20時29分
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