感想一覧
▽感想を書くよくある「かわいそうだから命だけは助けてあげて!」というお花畑ムーブをばっさり切り捨てたのは痛快でした!
法と秩序を司る立場である貴族の一員でありながら、自分が嫌な思いをしたくないと言う身勝手な理由でそれを捻じ曲げてしまうのは曲がりなりにも貴族として恩恵を受けてきた者として浅はか過ぎるとモヤっていたので。
法と秩序を司る立場である貴族の一員でありながら、自分が嫌な思いをしたくないと言う身勝手な理由でそれを捻じ曲げてしまうのは曲がりなりにも貴族として恩恵を受けてきた者として浅はか過ぎるとモヤっていたので。
お読みいただきありがとうございます。
身分制度社会の秩序を守るための大人の対応は書きたかった部分なので、お楽しみいただけて幸いです。
アンネマリーはまだ十代の箱入り娘で、貴族として未熟なお花畑の部分がありましたが、大人たちは社会の仕組みを解っていました。
身分制度社会の秩序を守るための大人の対応は書きたかった部分なので、お楽しみいただけて幸いです。
アンネマリーはまだ十代の箱入り娘で、貴族として未熟なお花畑の部分がありましたが、大人たちは社会の仕組みを解っていました。
- 柚屋志宇
- 2025年 06月07日 06時25分
爵位に関して、全部が愛した男の嘘だったと知った義母親子の視点が読みたかったです。
父親は間接的加害者であり、直接加害したのはこの親子なので、彼女達の絶望が見たかったな、と。
父親は間接的加害者であり、直接加害したのはこの親子なので、彼女達の絶望が見たかったな、と。
お読みいただきありがとうございます。
絶望とか、ヒューマンドラマ的にはたしかに美味しそうな部分ですね。
機会があれば書いてみたいと思います。
絶望とか、ヒューマンドラマ的にはたしかに美味しそうな部分ですね。
機会があれば書いてみたいと思います。
- 柚屋志宇
- 2025年 06月05日 20時58分
身分制度というのはある意味粛清社会なわけで、身分を越えて、特に下のものが上のものを害したら殺す、のが基本なんですよね…!そこはちゃんと筋を通したのが良かったです。大河ドラマでもそこやってましたからね〜。身分が高い人は死刑はないけれど、(殺した人が穢れるから)身分が低い人にそんな手間暇かけられないから殺して捨てるっていう…。
お金も身分も魅力の一つという叔母も流石でした。
お金も身分も魅力の一つという叔母も流石でした。
お読みいただきありがとうございます。
それです。
身分制度社会だと、その場で「斬り捨て御免」も有りなんですよね。
全員に人権がある現代とは違う、身分制度社会の価値観みたいなものが書きたかった部分でした。
お楽しみいただけて幸いです。
それです。
身分制度社会だと、その場で「斬り捨て御免」も有りなんですよね。
全員に人権がある現代とは違う、身分制度社会の価値観みたいなものが書きたかった部分でした。
お楽しみいただけて幸いです。
- 柚屋志宇
- 2025年 06月05日 20時43分
なろうって貴族制の社会って体で書いてる癖にお家乗っ取りや平民が貴族を害したり過度に軽んじたりされても慈悲の心(笑)でなあなあにしてるお話が多くてウンザリしてました。
そうですよね。被害者当人がどれだけ世間知らずなお花畑だろうが普通は周囲、というか特権階級にいる人たちが本作のように動くのが当たり前ですよね。
まあ場合によってはいいようにやられてそのように甘い事を考える被害者自身にも特権階級にいる資格無し、として助けずに加害者に制裁を加えて被害者の救済は行わないというケースはあるでしょうが、一個人の感情でなあなあにできるような問題として扱われているのがすごく違和感がありましたので、本作を読んでとてもスッキリしました。
そうですよね。被害者当人がどれだけ世間知らずなお花畑だろうが普通は周囲、というか特権階級にいる人たちが本作のように動くのが当たり前ですよね。
まあ場合によってはいいようにやられてそのように甘い事を考える被害者自身にも特権階級にいる資格無し、として助けずに加害者に制裁を加えて被害者の救済は行わないというケースはあるでしょうが、一個人の感情でなあなあにできるような問題として扱われているのがすごく違和感がありましたので、本作を読んでとてもスッキリしました。
お読みいただきありがとうございます。
ファンタジー作品では、貴族の定義は作者の設定次第だと思いますが。
この作品は、身分制度がある社会で貴族は血筋で決まるという設定ですので、ああなりました。
身分制度社会は書きたかった部分なので、そこをお楽しみいただけて幸いです。
ファンタジー作品では、貴族の定義は作者の設定次第だと思いますが。
この作品は、身分制度がある社会で貴族は血筋で決まるという設定ですので、ああなりました。
身分制度社会は書きたかった部分なので、そこをお楽しみいただけて幸いです。
- 柚屋志宇
- 2025年 06月05日 07時35分
感想を書く場合はログインしてください。