エピソード12の感想一覧

いや、そこまで分かってるのに止めなくてええん？

ある意味一番怖い…。
実際いじめ問題って現実のどこかで起こってる話なんで余計に怖い…。
最終的にサイコホラーっぽくて、彼女はもう自分が救われることは考えてないんだろうなぁ、とか復讐のために「この父娘」は「母親（いじめ黒幕主犯）」と家族になったんだろうなぁ、とかいろいろ考えさせられた。
怖かったけど、ストーリーテラーとしてはすごい好きです。
この先、スレ主が真実を知ることはあるのか、案外自分で『真実にきがつかないように』思考放棄してるのかな、とも感じました、「そーゆーのは姉ーちゃんに任せるわー」的な役割分担が母親の胎内で出来てる様な…それが「男」なのに聖女になった所以なのではとか。
お姉ーさんみたく真実をわかりすぎる人には「聖女」は面倒くてむいてない気がする。

この憑かれた母親は、
イジメ加害者で、自殺した被害者の父親と結婚してるんかぁ
え、自殺するような軟な悪女じゃ無いよね

メッチャ闇深でヒエヒエっすわ

思考入力できる魔法ネットワークなんてものが扱える異世界でも、人間の本質は変わっていないんだなぁ…。

むしろ、情報へのアクセスだの呪いなんて存在だのおかげで、黒幕スレ主が誕生したとも言える。

自分の兄(姉？)をいじめで殺され母親を自殺に追い込まれた４歳の少女が、独力で呪い続け、いじめ黒幕女の義理の娘になってまで暗躍するなど、並の精神力ではない。

実に、身勝手で、悲しく、正統な復讐劇。

まあ、いじめ黒幕女の息子君まで苦しめるつもりなのは、いき過ぎている気はするから、「破綻」はもう、すぐそこに迫ってるのかもな…。


(しかし、あれですね。思考入力スレなので、小説文章的な誤字なのか、書き込み者の思考のとっ散らかり具合を表現したものなのか、判断に悩む箇所がたまに有りますね。今のところ読解には何の問題も無いですが。
この形式で小説を書いてること自体が凄まじいことなので、誤字報告等は適当スルーしてくださって大丈夫です、と伝えておきます。)

実際、無関係の家族に罪はないと言えるのは第三者だからなんだよね
因果は報いるし、因果は巡る
どうしたって巡っちゃうんだよなあ

まぁ、最悪穴から引っ張り出されてを繰り返すことになりそうなんだよな、この世界。

父親的には妻を殺した小娘が自分に托卵仕掛けてきた感じ？結構、年の差あるのか？
まだ、最初に死んだお兄ちゃんの頭蓋骨が残ってるから、第二弾は普通にありそう。

言うてこの子にとっては本当の意味で自分事の復讐じゃない気がするけどなぁ。4歳の頃のアレコレを正確に認識してたならそんな事はないか。しかし人を呪わば穴二つ。対象を拡大して行く復讐は早晩破綻することになるんだろうな。自らの破滅と言う形で。

あー、父親は娘を守ったのかー。
娘さんの方も憎しみが昇華されるといいんだけどなあ。
恨みつらみって体力使うんよね。
建前でもきちんと赤子を育ててたら情がわくし、将来意趣返しがなったとして、その時確実に自分も大きく傷つくことになるだろうし、しんどいなあ。
托卵子が男聖女の加護をもらった事で女神ともわずかでも縁ができて、いずれ来るかもしれない最悪を避けられたらいいんだけどなあ。

親の因果が子に祟るってやつかな、難しいねぇ
弟ちゃんとスレ主ちゃんには幸せになって欲しいってのも綺麗事だよね⋯