エピソード29の感想一覧

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舞台に添えられる一輪の花。自分を引き立てる小道具。秀吉としてはそんな感じでしょう。
対して寧々と仁斎の目論見は秀吉をトップの座から引き摺り下ろすこと。ただし穏便に。
その為に現時点では、寧々には秀吉と同等の注目を集めて貰う必要があるかと考えます。同等の注目。現時点で周囲からの注目度が高過ぎると排除される恐れが出てきます。低いと舞台に立つ意味がありません。
中期的にはトップの座を信長に還すのが狙い。それも簒奪ではなく禅譲という形で。
「入院なさっておられた社長が復帰なされた。よってワシは社長代行の座を退き副社長となる」
と自ら口にさせる必要があります。
問題としては現時点での官位位階は秀吉が上という点でしょう。内紛が起きた時、太閤(=前関白)と右大臣では朝廷の意向として太閤には逆らえない気がします。
  • 投稿者: 異邦人
  • 50歳~59歳
  • 2025年 06月29日 11時02分
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