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梅雨はどうしてもジメジメしていて辛さを感じてしまうのですが、この詩ではそんな梅雨を包み込むような優しさが溢れており素敵でした。
「やさしい光で 夏へと こころを導くように」や「その葉で 浴びる陽射しを 木洩れ陽に変えていけるように」が特に好みのフレーズでした。
アナベルの白にサルビアの紅
ほたる星の白にアンタレスの紅

天と地の紅白が印象的です。
もう、ほたるの時期ですね。昔、宿泊先に迷い込んだホタルの光を思い出しました。確かに柔らかな白い光で幻想的でした。

どんなにせわしなくとも瞳に入る景色を忘れずに。見上げればいつも広い空がある。

憂鬱になりがちな梅雨時ですが来る夏への希望と梅雨ならではの景色を楽しみたくなる作品でした。素敵な詩を読ませて頂きありがとうございます。
  • 投稿者: のどあめ
  • 女性
  • 2025年 06月15日 20時59分
のどあめさん、感想をありがとうございます!

アナベルとサルビア、ほたる星とアンタレスの色彩の対比にふれていただいて、作者冥利につきます。地上と夜空に浮かび上がる白と紅を、詩に描けたらと思いました。地上のほたるもまた、やわらかであたたかな光で季節を燈すようですよね。

走りながら、歩きながら、そして立ち止まるとき。様々な景色がありますが、見上げれば空は見守ってくれているように広がっていますよね。夏への希望を感じていただいて、とても嬉しいです。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
やはり冒頭から惹き込まれますね。

>星のほたるが空に舞う
>やわらかに
>あたたかに
これから厳しい現実と向き合わなければならないささくれた私にとって、優しい言の葉に癒されました。
花の事はよく分かりませんが、季節の移り変わりというか、これから来る夏を感じました。

そういえばさそり座が見れる季節ですね。
忙しすぎて、季節さえ忘れていましたが、思い出させて頂きました。

素敵な詩をありがとうございました(^^)v
みこと

【一言】
アンタレス!
もちろん観測しましたよ。全天で一番明るい星。
一時期赤色巨星に異常に興味があった時期があって、夢中になって観測しました。
赤い星は「願い星」と勝手に思い込んでいて、よく願い事をしました(笑)
  • 投稿者: みこと
  • 23歳~29歳 女性
  • 2025年 06月15日 08時29分
みことさん、感想をありがとうございます!

冒頭から惹き込まれる、と言っていただきとてもありがたいです。また、星のほたるを描いた一節について、優しい言の葉というお言葉が励みになります。蛍の時期というと、夏の始まりのイメージがあり、やわらかな光が想い浮かびますよね。

六月となり、夜空には春の星座から夏の星座が見られる時期になってきました。さそり座は、夏を代表する星座の一つですよね。赤色巨星が印象的で夢中になる気持ち、分かります。アンタレスは二重星でもあり、願い事をしたくなりますよね。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
この時期、じめじめの梅雨色が強いですが…
そっか、ほたる! アンタレス、蛍星… ステキ♪
夏が近づいて来てるんですねぇ(*´ω`*)
豆月冬河さん、感想をありがとうございます!

六月は梅雨時、雨も多いですよね。地上には紫陽花の花が咲く中、夜空には春の星座から少しずつ夏の星座へと移りゆくところで、まるで夏というジグソーパズルを埋めていくように感じました。

今は蛍が見頃でもあり、地上に合わせるかのように天の川のほとりに輝くほたる星が印象的で、詩に描けたらと思いました。アンタレスの紅い光とともに想い浮かべていただきとても嬉しいです。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
サソリ座の尾に輝く星々が蛍星と呼ばれることが、サソリのイメージとは違った優しい輝きが魅力的に思えました。
夏のジグソーパズルを、埋めるように導く蛍星のひとつひとつが
今の景色に散りばめられているように浮かんできますね。
アナベルの白は夏の陽射しや雲、サルビアの紅は夕陽に似た灯火、、吹かれるばかりの青時雨にそよぐ葉の滴り、その青葉はやがて木洩れ日をつくってくれる。
風を待つように咲く紫陽花の白も本当に瞳にやさしいく浮かんできました。宇宙にも、街にも、瞳の中にいくつもの優しい光景が
蛍の優しい灯火のように夏へ導いてくれるようですね。
逢乃 雫さん 素敵な詩をありがとうございます。


  • 投稿者: 檸檬
  • 2025年 06月11日 22時32分
檸檬さん、感想をありがとうございます!

夏の夜空に浮かぶさそり座は、紅いアンタレスが目を引きますが、地平線の上に浮かぶ星々も印象的で、ほたるのように感じます。そのコントラストにも惹かれますね。夏のジグソーパズルにもふれていただいて、とても嬉しく励みになります。

アナベルの白とサルビアの紅は、夏の雲や日差しと夕焼けのようですね。雨の時期ですが、風に吹かれる青葉が、やがて夏の日差しの中にやさしい木洩れ陽をつくり出すように、夏の景色の中にある情熱とやさしさを大切にしていきたいですね。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
これから梅雨を経て巡ってくる夏に、最近はどうしても高温多湿な辛いイメージがついてしまっているのですが、逢乃様の詩の世界では、不思議と優しく爽やかな夏が訪れそうな気配がありますね。
移動する速さで、目に映る景色の感覚も異なるのだなとしみじみ思いました。
いつも素敵な詩をありがとうございます。
石江京子さん、感想をありがとうございます!

梅雨空の先には本格的な夏が待っていますね。やわらかな日差しの春とまた違い、夏の太陽も印象的ですよね。そうした中で時折吹く風に爽やかさを感じる、「風待月」の時期になってきました。

走りながら、歩きながら、時に立ち止まりながら。瞳に映る景色は、移動する速さによっても変わってきますよね。その景色や、地上を変わらず見守る空を感じながら、過ごしていきたいですね。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
 サルビアの青いブルーサルビアをラベンダーと混同していた私は、白紫陽花も最初に見た時は土壌が中性かアルビノか等と勘違いしそうでしたが、葉の緑が薄っすら色付く柔らかな白をふわふわ浮かべる姿に、しっとりとした優しい気持ちになれた記憶があるので「やわらかに白く」に共感しました※※※

 雲間の明ける空に青のピースをハメるように、夏の青空へと色を変え行く昼下がり、夜の宙にも夏の星々が少しずつ浮かび、★星のフランベ★のイメージからは、天の川でキャンプでもするかに想えて来ますね…☆

 星も蛍も夜間撮影の方法が同じなので、星と蛍を一緒に撮ろうと何度も蛍の里へ自転車を走らせた記憶に重なり、蛍は撮れずも清々しい夜道の自転車で浴びた柔らかな風を思い出す事が出来ました…☆
  • 投稿者: 静夏夜
  • 2025年 06月10日 23時09分
静夏夜さん、感想をありがとうございます!

ブルーサルビアとラベンダー、色や雰囲気が似ていますね。白紫陽花は、その白さがやわらかでありつつ景色に映えて、詩に描けたらと思いました。しっとりとした優しい気持ちになれるとのお言葉にとても共感します。ありがとうございます。

雲間から見える昼の青空も夜の星空も、夏というピースを少しずつ埋めていくようですよね。天の川でのキャンプに、星のフランベ、いいですね。そして舞いゆく蛍星に思い出を重ねていただいてこの詩を描いた甲斐があり、とても嬉しいです。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
梅雨時に霞む景色と、夏を感じさせる暑さと。作中の白と紅はなんだかそんなイメージでした。

>夏という
 ジグソーパズルを
 空に少しずつ
 埋めていくように
少しずつ、でも確実に変わっている。それをこんな素敵なお言葉で表すことができるなんて……!!

雨ばかり降ってジメジメして、あまりいい印象のない梅雨ですが、夏に向けての力を蓄える準備期間なのかと思えました。

>いまはただ
 いまはまだ
変えられなくても。変わらなくても。今は焦らなくていい。
自分のことも待ってあげていいのだと。
そんな風に言ってもらえたような気持ちになりました。
ありがとうございます。
小池ともかさん、感想をありがとうございます!

白紫陽花とサルビア、やさしさと情熱のような二つの花をモチーフに詩を描かせていただきました。梅雨時にもなり、少しずつ夏へ移りゆく空は、まるでジグソーパズルを埋めていくようですよね。表現を気に入っていただきとても嬉しいです。

詩の後段は投稿直前まで推敲していたところで、着目していただいて、本当にありがたいです。雨に濡れながら風にゆれる青葉に、夏へと向かう気持ちをこめて描かせていただきました。丁寧に感じとっていただいたご感想が、胸に響きました。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
とても良い詩でした(^^)
心が温かいもので満たされます(^^)

特に

そっと
心を照らす
星のほたるのような

と、言う部分に心が染み渡りました。

本当に雫様はとても素敵な詩を紡ぎますね。
読んでいると、勇気を頂けて、今日も頑張ろう!明日も頑張ろう!という気持ちになります(^^)
朝からとても素敵な詩が読めて幸せです(^^)
今日も1日頑張りますね(^^)
  • 投稿者: 華ノ月
  • 2025年 06月09日 10時05分
華ノ月さん、感想をありがとうございます!

さそり座の尾の星々は、地上や天の川にも近く、蛍星と呼ばれているのが印象的で、詩に描かせていただきました。その「星のほたる」の一節、お心に染み渡ると言っていただいて、この詩を描いて本当に良かったです。とても励みになります。

詩から勇気や新たな一日へ向かう気持ちを感じていただけましたら、作者冥利につきます。心が温かいもので満たされるというお言葉に、またこれからも頑張ろうという気持ちをいただきました。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
その葉で
浴びる陽射しを
木洩れ陽に変えていけるように

……素敵です。
影でなく、木漏れ日を落とすんですよね。
涼しさの中にもある明るさ。
きつすぎない光が届けてくれるのは
希望だと思いました。

今回も素敵な詩を読ませていただきありがとうございました!
そろそろ梅雨ですね。
雨具ばっちり準備して乗り越えていきましょう。
  • 投稿者: 夜朝
  • 2025年 06月09日 07時59分
夜朝さん、感想をありがとうございます!

「その葉で」から始まる一節を気に入っていただいて、とてもありがたいです。雨の季節、風に吹かれるばかりの青葉も、陽射しを浴びたときにそれをやさしい木洩れ陽へと変えていくようにと、夏へと向かう気持ちを描かせていただきました。

影ではなく、やわらかな光を落とす、それを希望と感じていただきこの詩を描いた甲斐があります。梅雨に入りましたが、雨にも負けずに頑張っていきたいですね。お言葉に力をいただきました。

お読みいただき、本当にありがとうございます!
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