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神「ヒャッハーと毛刈り隊が跋扈する世紀末世界にしたいんですね。わかります。」

聖女が試金石だったのでは？
聖女が祈る間は安寧を
人がその恩恵を忘れ聖女を害したから天罰を
神として聖女は人の善意・悪意をはかる道具であり、最後の慈悲はその国を見放したゆえに道具も必要なくなったし「まぁ良くやってくれたよ、ご苦労様」的なものと解釈しました
聖女が祈ってる間は聖女の扱いどうであれ平穏だったんだから聖女以外にとってはとっても良い神様だったと思います
ポッと出の隣国王子とかに聖女が救われるラストじゃなくて良かった（笑）

こういう話って、神は神で世界に直接手出しできなくて苦肉の策で聖女を送り、その聖女が虐げられているのも指を咥えて見ているしかない、みたいな前提があるからこそ「聖女の死後、神による救済」「聖女を失った世界が神の力を得られず困窮」という流れに説得力が出るのに……。
これではただ神が女の子を嬲ってマッチポンプして遊んでいるだけにしか見えません。
天罰を下しているのも、人間を虐める口実（聖女迫害）が出来たからにしか見えず、精神性が超越者ではなくゲスな人間のそれです。

こんな神のクソ遊戯の駒にされた聖女があまりに可哀想……。

(ー_ー;)聖女が酷い目に合っている最中は放置してなに言ってんの？
(ー_ー;)後で天罰かませるんなら、直接介入出来るんよね？
(ー_ー;)これなら、直で姿現してドジしながらも助けようと奮闘する駄女神の方が万倍マシっすね。

よく耐えました、ご褒美に何も考えられずに幸福感だけ永遠に感じ続けさせてやろう…って聖女がボロクソにされても神に祈る姿気持ちイイ、愚かな人間共もっといたぶれ、あ、天罰は後から与えるんで…って神様超傲慢…

それでも生きよというこの世界。
生きる限り、悲哀や切なさや恨みや羨望と戦う日々。
聖女とは、死してしか価値が見いだされないものなのかも知れません。

キリスト教における殉教者ですね。
「沈黙」を思い出しました。

ひとりの聖女が世界の安寧を支えてるとか
そんな世界は滅びて当然

宗教画のような印象を受けた。
辛いときでも祈りを捧げ、主人公には神の赦しがあるように見えるから、キリスト教徒の方から見たらこれはハッピーエンドなのかもしれない。

あいにくと、特定の宗教に入信していない自分からすると単なる悲劇にしか見えないけれども。

現実世界の話しならこうなってそう！！神様は、見えないし聖女も証がなければわからない。最後神様のもとで安らかに眠れて良かった!