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某動画の因果応報スレを読んで思ってたこと、現実でもけっこうあったりしますね。
栄枯盛衰というのは、栄える基盤になったものが、時間の経過と共に古くなり、時代のニーズに合わなくなり衰えの原因、もしくは停滞の理由となってしまうから起きることであるようです。
そして他人を傷付けた人は、自分が相手をどれだけないがしろにしたか気付かないままなのが多いから、時間が経ってこうした因果応報めいた現象が起きることも有るのでしょうね。

おばあさまの知恵は深い。
きっとセレナ夫人が今幸せなのも、彼女と彼の娘を許したことも、おばあさまはわかってるような気がします。

  • 投稿者: 江布院
  • 2025年 12月30日 07時46分
おばあちゃんに花嫁姿見せてあげたかった、
過去の悪事を武勇伝や美談のように語る人間は、根深いところの本質で更生していないというのはあるあるですねぇ…。
罰がぬるいという感想もありますが、虚飾と欺瞞に塗れた仮面を剥がされて残りの人生を嘲られながら生きていくのはさながら魔法が解けたようでこの手の人間にはかなり辛い因果応報になるのでは。
真っ当に育ったお嬢さんには幸せになってほしいですね。
弁護士や検事、裁判官といった法曹界の人間が住所情報を厳密に管理するのは、こういう事件が結構あるからなんですよね〜(´・ω・`)
逆恨みによる犯行、理不尽ですが尽きないものです。
  • 投稿者: 珠貴
  • 2025年 12月29日 18時41分
お読みいただきありがとうございます。

やはりそうなんですね。フィクションでもそのように想像がつくので、現実はもっと本当に大変な職業かと存じます。
そもそも逆恨みするような自分中心の人間だから、いけないことをするのか……内省や反省ができれば、トラブルを起こす可能性は低いでしょうしね。
『そんな好き勝手にやってる人間はね、いつか思ってもみないところで身の破滅が起きるの。被害者ですら記憶が薄れていたり、忘れていたりする、うんと先の未来だったりしてね』

素敵な言葉ですね。現実は悪い奴が幸せそうな老後を送ってたりするので、物語の中くらい因果応報があっても良いかなって思います。

伯爵夫人たちが乗り込んで来た時、もし扉が開いてたらドミニクたちは自分たちが蔑ろにした元婚約者と気づいたのでしょうか。そしたらもっと激昂したような。
でも自分たちが人を傷つけても振り返ったことがないから、被害者である主人公のことも思い出せなさそうではありますが。
  • 投稿者: ima
  • 23歳~29歳 女性
  • 2025年 12月29日 10時44分
ご感想いただきありがとうございます。

現実は嫌な人間は相変わらず嫌なままだったりしますが、いなくなった後に実は皆嫌っていた、仲良しのふりをしていただけで、好いてた人なんて誰もいなくて驚いたなんていう事もあったりしますけどね。

そうですね、おおよそ20年は経っているので、もし顔を見てもピンとこないなんて事もあるかも知れませんが、思い出していたら自分たちへの復讐かと激昂していたのは間違いないと思います。
昔嫌なことをしてきた側の人間は、罪の意識は薄れても人自体は意外と忘れないと思うので、危なかったですね。
その発想はありませんでした! 婚約破棄のざまぁとしては、異色であり、とても楽しく拝読しました。ひたすら娘さんが気の毒ではありますが、妙にリアルですよね。結局、幸せになったもん勝ちで、スッキリしました。二人が全然反省していないのも良いですwww
ご感想いただきありがとうございます。

楽しんでいただけたようで良かったです!
セレナとしてもアルフォンスに出会う前は、長い間ずっと引きずってしまっていましたが、良い出会いがあったことで辛かった過去から次第に癒えていったというのもあると思います。
人を長年恨むのって案外パワーがいりますし、現在の自分が幸せだと思い出すのも面倒くさいとなるんですよね。された事を許す気までにはなっていなくとも。
また、彼女を不幸な目にあわせた二人は本当にどうしようもないので、ずっと自分のせいじゃないと思いながら苦しむことしか見えないですね。
ドミニクとラルーヴェスク伯爵夫人は因果応報だし、二人の子供も言わば「罪の子」なので(本人は何も悪くないとはいえ)可哀そうだけど因果応報ですが、愛する女性の両親の所業のせい&叔母と両親が親と子供を別の存在だと割り切れなかったせいで、両親と違い潔癖で倫理観もあり、最初は両親を信じていたくらいに愛情深く大切&立派に育てられていた、ヴァイオリンの才能があり成功しているおそらくハイスペ美女で素敵な女性と無理やり別れさせられた、ラルーヴェスク伯爵夫人の娘の恋人のその後が気になってしまいました。
ドミニクとラルーヴェスク伯爵夫人の起こした事件を後から知って、本人は素敵な女性でも結婚となるとやはり、ろくでもない両親を持つ娘とは別れて正解だったと思うのか、諦めきれず両親と絶縁した娘を追いかけるのか(この場合は両親&叔母とひと悶着ありそうだし、入れ込み次第ではこちらはこちらで絶縁もありそう)、どちらになるのかなと考えてしまいました。
  • 投稿者: alt
  • 2025年 12月29日 09時17分
ご感想いただきありがとうございます。

はい、二人も伯爵夫人による理不尽な被害者なんですよね。
ただ、好きな気持ちを残していても一度は別れると決断した人が、やはり忘れられなかったからといって振った相手のところに戻ってきても、簡単には受け入れられないと思うんです。振られた方も未練があっても、この人は自分と一度は別れると決めたんだとテンションが落ちているので。
もちろん、未練があるから元サヤに戻ることを決意する人もいるとは思いますが、娘の場合はおっしゃる通り潔癖なところがあるので、復縁を求められても自分の気持ちよりも相手の方が反対しているからと受け入れない気がします。

あるいは別れると決めてしまった手前、やっぱり戻りたいと振った側はとても言いにくいものでもあるので、結局お互いに気持ちを残していても、何もしない(できない)というパターンかもしれませんね。
素敵な話ありがとうございます。

「この国では子供を大切にしている。」ここのフレーズ…というか終盤での後出し感(時代が変わった)は気になる、結婚して子供が出来たの段階で追加設定を出すか変化の流れをもうちょっと足すとざまぁの感動が上がるかな…と個人的に思いました。失礼します
  • 投稿者: eidrag
  • 30歳~39歳 男性
  • 2025年 12月28日 22時19分
お読みいただき、またご意見ありがとうございます。

今後の文章構成の上での参考にさせていただきます。
幾多の被害者を出し、憎悪と悲しみを量産した人間の末路としては大変に生ぬるい結末としか言えませんが、当の本人にとっては恐らく“なぜ自分がこのような目にあわねばならぬのか”と狂うほどには辛い経験なんでしょうね。自分達がどれだけ罪深い事をしてきたのかを理解していないだろう事が残念です。
主人公は幸運にも良縁に巡り会えて本当に良かったです。現実ではこのような出会いはほぼ無く、不信感に塗れた人間は人格も人相も歪むので不幸せになる事が非常に多いですから。
  • 投稿者: TKO
  • 2025年 12月28日 15時40分
ご感想いただきありがとうございます。

はい、被害にあった側で苦しんでいる人からしたら足りないかもしれませんが、本人たちからしたらこうなったことはとても辛いんです。
特に伯爵夫人は芸術家の支援を行っていますが、もちろんそれは善意ではなく、自分にはその才能がないから代わりに別の誰かを支援して自己を満たしたいという欲もあったと思うんです。
一方で娘は自身の力を評価されてソリストになっていますが、伯爵夫人はそこに自分を重ねていた部分があると思うので、彼女が自ら去るということは、半身を失ったのと同じくらいの喪失感に襲われているにちがいないです。

また、他の方の返信にも書かせていただきましたが、かと言って彼女たちは自分たちが悪かったと反省するのは難しいと思います。夫婦でどちらの方が悪かったと、醜く言い合いになってる図しか浮かびません。

セレナがアルフォンスに出会えたのは、やはり祖母など周りに正しい人間がいて真っ直ぐな愛情を注いでもらっていたから、また人を信じられたというのも大きいと思います。
一方でずっと不信感に陥ってしまっている人は、自分にもかなり厳しくなってしまっているんでしょうね。
投稿ありがとうございます
大した罰になって無いような気がします

旦那もいるし、生活も出来るんだし
社交界でどう言われようが本人達は田舎にいるからそんなにダメージないんじゃ無いかな?破滅とは程遠い気がする
むしろここまで大事になって逆にこの母親のことを思い出した人は多いのでは?

娘さんも有名みたいだから、貴族間ではこの娘があの母親の、と逆に悪名が高まりそう
形式上親子の縁を切ったとは言え、血のつながりは事実だから、逆に娘さんは良縁を結べなくなったのでは (ーー;)

+100点で長い間人生を過ごしていたのが、+60点の人生になった感じ
主人公から男を奪った方が、ダメ母的にはプラスの人生なので、結局裏切った方が得という風に見えます

まぁ、現代社会もそんな感じだし、憎まれっ子やに憚るというし、これが真実なのかなと思いました
  • 投稿者:
  • 2025年 12月28日 15時35分
ご感想ありがとうございます。

確かに伯爵夫人にはドミニクがいますが、弁護士のところに行って責任転嫁するような二人なので、お互いに慰め合いをするどころか次第にそっちが悪いと責めて、その後離婚すると思います。
また、噂を聞かないように田舎で大人しくしようとしても、やはり今まで娘がいたのにいなくなってしまったので、寂しさはかなり堪えるのではないでしょうか。

娘に関してはセレナは肯定的に見ていましたが、確かに冷たい目で見る人も多くいるとは思います。
けれども彼女はソリストとして成功しているような努力家で魅力ある人物ですし、母親とは違って芯が通っている人間なので、理解してくれる人はきっといるのではないかと信じたいですね。

また、娘がいなくなった事でもまだ伯爵夫人の人生がプラスのように見えるとおっしゃっていますが、伯爵夫人やドミニクにとってはむしろマイナスでしかないです。
親にとって子供が巣立っていくのではなく、子供から見捨てられるというのはとても恐ろしいことだと私は思いますし、いくら裕福な暮らしをしていても、そのいなくなってしまった虚しさを金銭で解決することは難しいと思います。

ただ、誤解しないでいただきたいのは、龍様のおっしゃっていることを否定しているのではありません。
確かに第三者からすれば、この人たちがそれまでしてきたことに比べたら、大したことじゃないでしょ?と見えるんですよね。当事者にとっては大ごとだとしても。

セレナたちのような被害者は周りが寄り添ってくれますが、この人たちは子供がいなくなる苦しみを負うだけではなく、周りから寄り添ってもらうことも、理解されることもない、というさらに別の苦しみを負うんだろうなと、物語を書いていた時には気づかなかった点に気付かされました。ありがとうございます。
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