感想一覧

自分で持ち主を定めることの出来る魔剣が、自分の意志で持ち出されたので窃盗ではないのである。

他のはともかくグラムさんとか。

慰謝料は慰謝料、夫個人の資産は夫個人の資産。
主人公がやるべきことは慰謝料の面で粘ることであって、夫の物を盗んで売り捌くという卑劣な犯罪を犯すことではなかった。

離縁の届けが王家に受理される前だと家のものは夫婦の
共有財産だから売却してもいいとか？？
しかし王家に捧げる予定のものと、家宝であるグラムは
たとえ公爵本人でも売却は多分罪…
家宝は個人のものでなく継承すべき家のものだし。
ま、まあ剣に意思があり主を選ぶ世界だからありで！
座敷童子に見限られた家みたいなもんですよね。多分。
人知を超えた意思には国も口出し出来ないとか。

普段は勝手に趣味のものを処分する家族とか絶許なのですが、
権威の為集めただけで愛着がなく多分剣も仮宿な認識で
いたのかなという点（新しい収集物は妻がいたから公爵家にいた？）、
夫の浮気からの逆ギレ案件である点、
コレクション自体が着いてく選択を自らした点などで、
人の物を自分が理解出来ないから処分なパターンとは
似て非なるものですね。
おしゃべり剣一度手に入れた人寂しかろうなあ…

魔剣というか、おしゃべりな異世界の付喪神ですね～！
面白かったです。

さすが現代の悪徳闇市メルカリ。
盗品だろうがなんともないぜ！

…とはいえ、慰謝料の現物取り立て、かつモノが意思ある魔剣で、自分から望んで売られていったという面から、夫の趣味の品物を売り捨てた鬼嫁、というアレとは色々と前提が違うかな。

無粋かも知れないけど婚家から持ち出して売るのは普通に家庭内とはいえ窃盗では？
この世界観だと正統な行いなんですか？

メルカリ便利ですよねー

聖なる魔剣、でかなり笑ってしまいました、
聖剣なの、魔剣なのどっちなのwww

聖なる魔剣でシリアスが吹っ飛びましたかが面白かったです。

魔剣は魔剣ゆえに凡人に所有されているのは我慢ならん〜〜！！みたいなのあったんでしょうね。
よい剣はちゃんと使えよ！みたいな感じの。
カリバーンは冒険者と仲良くやれそうだったのに戻ってきちゃったのか…きっとおしゃべりに付き合えなくなったのかもね笑　
剣は男性性の象徴でもあるのでそれを携えて出奔したのもちょっと意味深ですよね…魔剣たちは貴婦人を守ることこそをしたかったのもなぁ…とも思えますよね。
結局はみんなひとかどの剣なんだなぁ…！！

窃盗として処刑されない？と思いながら読んでました。
開いたお店はなんの店でしょうね、鑑定を活かせる店かと思ったけどマサルとの会話からして店主、そして店主自ら料理予定で厨房がある。
居酒屋的な料理店？