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戦国物が大好物なので楽しく読ませて頂いております。

少し気になった点について教えてください。
家康は竹千代人質時代に信長と会っているとされることが多いですが、この物語としては初めて会うという設定でしょうか。
信長の中身が変わってからは初めて、という意味であれば、家康が突っ込まないのも違和感があるなと思いました。

それと他の方の感想にもあった物資問題について、現代知識内政チートでブーストしたにしても効果が出るのが早すぎるのでは思いましたが、実は作中時間が結構経っている設定でしょうか。

また、作品表示のあらすじでは、転生時を「時は1560年、桶狭間の戦い直前。」とあったものの作中では桶狭間の描写が無いまま進んでいますが、戦い直後に転生した設定でしょうか。

いくつもすみません、美濃侵攻では西美濃三人衆が下ったらすぐに稲葉山が陥落しておりいつの間にか置いてけぼりになってしまっているような印象を受けてしまって、、、
この作品の主題は戦ではなく政治や経済、外交で天下を治めるというのが主題なのであえて戦争描写は描いているのかとも思いますが、あらすじ的にでも作中での説明があれば、と思いました。
  • 投稿者: わた
  • 2025年 07月07日 10時35分
ヘロンの蒸気機関は実験中に爆発してしまって工場を失いパトロネス(パトロン)も離れてしまったけど研究が進んだらどこまで行けたか夢があります
スチームパンク・ローマ帝国なんて世界があったりして
**と”の多用と使い分けがいまいち分かりづらく感じます。**の中に”がある箇所は特に。
ご感想ありがとうございます。
ご指摘いただいた「**」と「”」の使い分けについて、確かに読みにくさを感じさせてしまった部分があったと反省しております。

強調や内心、引用を視覚的に分けるために用いておりましたが、混在することで逆に分かりづらくなってしまうケースもあると気づかされました。
これから執筆する話では、記号の使い方を整理し、読みやすさと自然な表現を心がけていきます。

貴重なご意見をありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
うわーこれ続き気になるやつだ。
温かいご感想をいただき、誠にありがとうございます。
「続きが気になる」とのお言葉、大変光栄であり、執筆の励みとなっております。

また、塩野さち様の作品も日頃より楽しく拝読させていただいております。
繊細かつ重厚な筆致に、学ばせていただくことも多く、いつも刺激を頂いております。

今後とも、少しでも皆様に楽しんでいただける物語をお届けできるよう、尽力してまいります。
どうぞ末永くよろしくお願い申し上げます。
唐の都は一貫して長安です。岐山は周の故地、曲阜は周の摂政であった周公旦が封じられた魯の都で、孔子の生地です。念のため。
  • 投稿者: pyon1956
  • 2025年 07月02日 09時55分
ご指摘誠にありがとうございます。
仰る通り、唐の都は一貫して長安であり、岐山は周の故地、曲阜は周公旦が封じられた魯の都、そして孔子の生地でもあります。
歴史的事実への認識が曖昧なまま記述してしまったことを反省しております。

本作では、歴史を下敷きとしつつも独自の展開を加える場面がございますが、史実との乖離が不自然に映らないよう、描写にはより一層注意を払ってまいります。

このたびはご丁寧なご指摘、心より感謝申し上げます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
米や鉄をいったい何処から捻出しているのか?
そんな余裕は尾張美濃には無いように思うんですが…
そもそも銅山も大きなものが無いのに鋳銭できるのか…
このたびは『転生信長 〜現代知識で天下布武〜』にご感想をいただき、誠にありがとうございます。

ご指摘の通り、尾張・美濃という地域は史実上、必ずしも豊富な資源を有していたとは言い難く、
特に米・鉄・銅といった“国家運営に不可欠な基盤資源”については、現実的な制約が大きいのが実情です。

本作ではその点を踏まえた上で、
「転生した信長が、限られた内政資源を“現代知識”で再編・増幅していく」
というのを一つの骨子としております。

例えば――
•米については、潅漑整備と収穫率向上のための農業技術改革(複作・堆肥改良・水利制度の再構築)
•鉄については、美濃の鉄砲鍛冶(根来や近江経由)との通商や、旧六角領の鉄資源を早期確保した前提
•銅・鋳銭については、石見や佐渡との交易ルートを“軍事力と外交”でいち早く掌握していたという設定

……といった形で、史実との差分を「信長の異常な成長速度」によってカバーしている想定です。
ただし、こうした構造の補足が本編中で十分でなかったことは確かであり、今後の展開において、
「物資の流通・産出ルート」や「経済制度の再構築」についても段階的に描写を加えてまいります。

ご指摘いただいた点は、まさに“現代知識×戦国”を描くうえで最も重要な論点でもあります。
今後とも、歴史的なリアリティと創作的な挑戦のバランスを大切にしながら物語を進めてまいります。

重ねて、貴重なご意見を本当にありがとうございました。
これからの展開でもぜひお楽しみいただけますと幸いです。
現代的な信長という構想がとても新鮮

ただ世界観というか他のところに疑問点が多数湧く
・信長が奉って上洛したことで将軍になれた義昭が信長の関与なしに既に将軍になってる(義輝弑逆した三好勢とそこが担ぐ平島公方家との対決描写など)(そもそも永禄の変のえの字も出てない)
・朝倉と義昭が親密(本来ならのらりくらりと義昭を奉って上洛することを拒否ってた上に義昭の縁戚の若狭武田氏を攻めたり信長上洛後の上洛要請拒否したりする)
(そもそも転生してるし)独自の歴史観で紡ぐならそれはそれでおおいにありだが捕捉の描写が欲しいところ
例えば朝倉が史実と違ってちゃんと奉って三好に勝って上洛したとか、その後の上洛要請を無視することで史実と立場が逆になったとか
浅井とか六角とかは美濃獲得が早まったから描写がないのは仕方がないが将軍家周りや朝倉のところは補足が欲しい

  • 投稿者:
  • 男性
  • 2025年 06月28日 19時55分
このたびは『転生信長 〜現代知識で天下布武〜』をご一読いただき、また深い視点からのご感想をありがとうございます。

ご指摘いただいた通り、本作では「現代知識を持った信長」という軸のもと、史実から意図的に改変した独自の歴史展開を採用しております。
特に、将軍義昭の上洛経緯や朝倉義景との関係については、現代的信長が誕生することで歴史の流れが“少しずつズレた”という仮想の歴史観に基づいて構築しております。

具体的には――
・信長の台頭が早まったことで、朝倉家が危機感から義昭を先んじて奉じて上洛したこと
・その結果、史実とは異なり義昭が“信長抜き”で将軍就任を果たしたこと
・ただし上洛後は朝倉が消極姿勢となり、義昭が次第に孤立し、やがて宗教勢力に接近していくこと

――など、現代知識による“歴史の地盤変動”を意図的に描いております。

とはいえ、その背景や改変の理由が物語内で十分に描写されていなかったことは、まさにご指摘の通りであり、今後の構成においては必要な補足描写や回想などを通じて、読者の方々が納得できる“世界の整合性”を丁寧に描いてまいります。

貴重なご指摘、本当にありがとうございました。
今後も、歴史好きの方にも創作好きの方にも楽しんでいただける作品を目指してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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