エピソード17の感想一覧

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現代的な信長という構想がとても新鮮

ただ世界観というか他のところに疑問点が多数湧く
・信長が奉って上洛したことで将軍になれた義昭が信長の関与なしに既に将軍になってる(義輝弑逆した三好勢とそこが担ぐ平島公方家との対決描写など)(そもそも永禄の変のえの字も出てない)
・朝倉と義昭が親密(本来ならのらりくらりと義昭を奉って上洛することを拒否ってた上に義昭の縁戚の若狭武田氏を攻めたり信長上洛後の上洛要請拒否したりする)
(そもそも転生してるし)独自の歴史観で紡ぐならそれはそれでおおいにありだが捕捉の描写が欲しいところ
例えば朝倉が史実と違ってちゃんと奉って三好に勝って上洛したとか、その後の上洛要請を無視することで史実と立場が逆になったとか
浅井とか六角とかは美濃獲得が早まったから描写がないのは仕方がないが将軍家周りや朝倉のところは補足が欲しい

  • 投稿者:
  • 男性
  • 2025年 06月28日 19時55分
このたびは『転生信長 〜現代知識で天下布武〜』をご一読いただき、また深い視点からのご感想をありがとうございます。

ご指摘いただいた通り、本作では「現代知識を持った信長」という軸のもと、史実から意図的に改変した独自の歴史展開を採用しております。
特に、将軍義昭の上洛経緯や朝倉義景との関係については、現代的信長が誕生することで歴史の流れが“少しずつズレた”という仮想の歴史観に基づいて構築しております。

具体的には――
・信長の台頭が早まったことで、朝倉家が危機感から義昭を先んじて奉じて上洛したこと
・その結果、史実とは異なり義昭が“信長抜き”で将軍就任を果たしたこと
・ただし上洛後は朝倉が消極姿勢となり、義昭が次第に孤立し、やがて宗教勢力に接近していくこと

――など、現代知識による“歴史の地盤変動”を意図的に描いております。

とはいえ、その背景や改変の理由が物語内で十分に描写されていなかったことは、まさにご指摘の通りであり、今後の構成においては必要な補足描写や回想などを通じて、読者の方々が納得できる“世界の整合性”を丁寧に描いてまいります。

貴重なご指摘、本当にありがとうございました。
今後も、歴史好きの方にも創作好きの方にも楽しんでいただける作品を目指してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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