感想一覧
▽感想を書く[良い点]
相変わらずこなれた文章は大変平易で流石。
主題がはっきりしているので読みやすい。
電車内のやり取りが面白かった。憲吾との掛け合いも軽快で読んでいて楽しい。
[気になる点]
夢オチには面食らった。それまでの描写的に夢、というのはちょっと不自然。夢にしては……という場面が多すぎるのが辛い。(たとえば夢の中にしては廃ビルの設定がしっかりあったり)
一般的には怒ってもストレスが溜まるだけで気持ちの良いものではなく、「怒りを他人にぶつけたらどうなるのか知りたい」という欲求が理解できない。主人公が他人とは違った感覚の持ち主だとして、その事に対する納得いく説明がなされていないのでどうにも消化不良。夢の中だから“他人”にはぶつけられてないのに満足してしまっている変人な主人公からもそう取れる。そのため、やはり人物に血がかよっていない印象を受けた。
細かいが“なろう”のデフォルトは横書きなので、わざわざ縦書きにして読む人はあまりいない。なので縦書き向きの記号であるダブルミニュートを使うのは若干親切さに欠ける。代わりにダブルクォーテーションを使うのがベター。
[一言]
生意気に批判めいたことも書きましたけど、凄く楽しく読めました! 次回作も楽しみに待っています。
相変わらずこなれた文章は大変平易で流石。
主題がはっきりしているので読みやすい。
電車内のやり取りが面白かった。憲吾との掛け合いも軽快で読んでいて楽しい。
[気になる点]
夢オチには面食らった。それまでの描写的に夢、というのはちょっと不自然。夢にしては……という場面が多すぎるのが辛い。(たとえば夢の中にしては廃ビルの設定がしっかりあったり)
一般的には怒ってもストレスが溜まるだけで気持ちの良いものではなく、「怒りを他人にぶつけたらどうなるのか知りたい」という欲求が理解できない。主人公が他人とは違った感覚の持ち主だとして、その事に対する納得いく説明がなされていないのでどうにも消化不良。夢の中だから“他人”にはぶつけられてないのに満足してしまっている変人な主人公からもそう取れる。そのため、やはり人物に血がかよっていない印象を受けた。
細かいが“なろう”のデフォルトは横書きなので、わざわざ縦書きにして読む人はあまりいない。なので縦書き向きの記号であるダブルミニュートを使うのは若干親切さに欠ける。代わりにダブルクォーテーションを使うのがベター。
[一言]
生意気に批判めいたことも書きましたけど、凄く楽しく読めました! 次回作も楽しみに待っています。
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