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みなさん書かれてますけど久々になろうでいいお話を読んだなぁと思いました。何回も読み直したい素敵なお話でした。
  • 投稿者: mi
  • 2025年 07月08日 17時57分
大好きです!ボロ泣きしました
  • 投稿者: さかな
  • 2025年 07月08日 15時10分
泣いてはいけない時には読んではいけません。
褒め言葉ですけど。
  • 投稿者: EINS
  • 2025年 07月08日 12時40分
壮絶に凄いものを読ませていただいた、という感想しかない。
凄いものを読んだ…!という気持ちでいっぱいです。
ある1人の少女に魅入られた人々の回顧録なのに、そのどれもが鮮やかで愛おしい…。マリアの恋にも似た情に痺れますし、ロキの選択肢もいい…。ある意味ロキの生き直しの歴史のようにも思えます。
そしてアッシュが時間をかけて、自分の中の父殺しを完了しているのも素晴らしいですね…!
悪辣な仕事をしている両親も本当に娘を愛する親だったのだな…という結果も見事でした。
彼女の肖像画描いた画家はしばらくは運命の女に囚われていたりするんだろうな〜〜とも思ったり…きっと詩人や作家や音楽家のミューズたりうる娘になってしまったのかもしれないですね。
  • 投稿者: 高谷
  • 2025年 07月08日 10時13分
必要悪が不要悪になって、国が処分を決めた事によりこの世を去る事になってしまった一人の少女が
最後に幸せと希望を胸に終わる事が出来て良かった。

その終わりも、首を斬られるなどの終わりではなく消えるような終わりかたで本当に良かった。

避けられない断罪と短い生涯の中で、本当に愛して避妊薬もすり抜けて子を成した相手は恐らく最期まで一緒に居た彼だったのだろうな
  • 投稿者: みかん
  • 2025年 07月08日 08時55分
おもしろかったです。ありがとうございました。
イヴはイヴの人生を精一杯生き抜いたんだろうなーと思いつつ、何だか凄く寂しくて切なくて泣けてしまいました。
どんなに悪人と呼ばれても、その人を取り巻く環境の中でその人を慕い大切に思う人達が居て、それぞれの人生や幸せがある。
皆、腹に一物を抱えながら少しでも明るい明日を掴めるように必死に生きているんだよなーなんて、そんな風に思いました。
どうかアリシアの人生が穏やかで笑顔や幸せに溢れたものでありますように(。>ㅿ<。)
心に残るお話をありがとうございました。
ほんの数年間を切り出し描かれただけなのに、まるで大長編歴史絵巻を読み終えたような心地です。

生まれてすぐに運命に抗い切れぬことを悟り、悲しくて切なくて残酷な運命を享楽で満たそうとしたイヴでしたが、彼女が愛し彼女を愛した人たちによって、遺された人たちに穏やかな幸せが芽吹いたことを、悲劇から芽吹いたハッピーエンドをただ寿ぎ愛おしみたくなる素晴らしい物語でした。

アストリッド家は確かに巨悪だったのでしょうが、一番の悪はかの家を排除できなかった王国そのものなのかもしれない。
もしアストリッド家の隆盛がなければ、果たして王国は王家は国を保てていたのだろうか?
かの家は必要悪として存続していただけではないのか?
アドルフが王位に就いた時、首魁を失っていた王国の闇がどのような形で世に蔓延っているのか?
正義は再びなされるのか?
『常春のシンシア』の続編がどのようになるのか?
と作中世界のその後の歴史に想いを馳せたくなる歴史巨編じみた短編小説でもありました。

おそらく作中の国史上でも屈指の重大事件の裏側に秘めらることになるであろう一人の悪女の人生を生み出し書き記し出会わせて下さり、深く深く感謝申し上げます。
  • 投稿者: 白菜紙
  • 2025年 07月06日 10時42分
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