エピソード2の感想一覧

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エリカの魔法が活躍して皆に喜ばれハッピーエンド、本当に良かったです。
前編であれだけ酷い目に遭っていたエリカが幸せになれて、こちらも胸に来ました。
彼女を見出したラーシュ公子も慧眼と強運の持ち主ですね。
作物の品種改良が3割の期間で出来るって、現代で考えても超絶チート。いわゆる中世モデルで食料事情も良くない場所なら猶の事、しかも研究者という立場からすれば躍り上がって喜ぶ能力ですね。

翻ってルシアナは前作でただ泣いただけで何も成長していない……。
反省したと言うのなら、「見たかった」で魔獣に近づくとか「このイベント」で神殿抜け出すとか、絶対しないでしょう。
つまりルシアナは反省も罪悪感も薄っぺら、最後の最後まで「所詮漫画の中」としか思っていなかったという事に……。

「平民相手にやらかしただけだから」でルシアナを1度とは言え見過ごした王国上層部もまあやっちゃってますね。
しかも彼女を魔獣の所へほいほい近づけるほど放ったらかしたり、侍女を撒けば簡単に神殿から出られるようにしていたりと、サービス精神がまあ旺盛。
自分達のやらかしで国外退去した平民が他所の国を豊穣で満たしている様を、指を咥えて見ているといいと思います。
税務部所属さん、感想連投ありがとうございます!


 漫画どおりの展開ならエリカはセブリアンと結婚していたはずなので、ラーシュ公子に変更になったのは、ルシアナの暴走の数少ない恩恵でしたね。

『DASH』を時々観ていますが、作物の品種改良は手間がかかるし、昔はなおさら大変だったと思うので、エリカの魔法は本当に喜ばれて重宝されたと思います。

 最後までオタク精神を貫いたルシアナは、ある意味、幸せな人生だったのかもしれません。少なくとも、前世では絶対に見られなかった場所、直には会えなかった人々と出会って話せたわけですし。

 彼女のやらかしで王都周辺の作物が全滅したあと、ラーシュ公子の厚意でたくさんの麦や野菜の種が送られてきて大きな借りを作ったため、国王や上層部はラーシュ公子の妻がエリカと知った時には、さぞ肝が冷えたろうな、と思います。
 エリカが幸せになるハッピーエンドで良かった!
 使い所が無いと本人も思っていた、取り替えられた魔法とそのままの魔力量が、見事に噛み合って調和した素敵な解決方法。
「けして他人の悪口を言わない」という所から、学園でエリカが受けた仕打ちの酷さと、そこから「じゃあ自分もやってやる」ではなく「自分はあんな風にはならない」と考えられる高潔さが垣間見えて、そこも良かったです。

 そしてルシアナ、反省したかと思ったら叱られてしおらしく見せてただけで、結局「どうしても見ておきたかった」だの「このイベントだけは」だの、最期まで世界を漫画としてしか見てない無自覚の上から目線が抜けなかったか…。
 自分でグッチャグチャに原作改変した後なんだから、よしんばここが本当に漫画の中だとしてもその通りにイベントが進むわけないだろうに…。
コンセントとプラグの区別がごっちゃになるさん、感想連投ありがとうございます!


 やはり少女漫画のヒロインたるもの、心優しく賢く高潔であってほしい、と思うオレンジ方解石です。

 ルシアナはただ一点、「相手も人間、漫画のキャラクターではない」ことを理解できていれば、違った未来があったはずですが……なまじ前世を思い出して、オタク心がよみがえってしまったばかりに……でした。
相手は平民だから‥と無かったことにしたばかりに、やらかし令嬢による被害が多発。魔獣対応された方々、やらかし令嬢を捜索された方々、お疲れさまでした。ちゃんと向き合っておけば、被害も少なくて済んだのにね。そして○年後、無かった事にした平民が賢妃として再登場!冷や汗もんだったと思います。
  • 投稿者: つぼみ
  • 2025年 07月14日 12時03分
つぼみさん、感想ありがとうございます!


 前編の時点でのルシアナは実家が有力貴族で、強力な魔法と契約して精霊王の加護も得て秘宝も見つけて……と、手放すには惜しい人材だったし、なにより上層部もルシアナの父親も、彼女のオタクっぷりを理解していなくて、ああなったのかな、と。

 ちなみに王国は魔獣の瘴気で畑が汚染されたあと、ラーシュ公子の厚意で汚染に強い麦や野菜の種をたくさん送られ、大きな借りを作ったので、なおさらエリカの再登場にひやひやしたと思います(笑)。
ルシアナって絶対に欲望は諦めない。
コミケとかがあると親族が死んだとか嘘ついて繁忙期に休みをもぎ取るタイプのオタクだったんだろうな…
  • 投稿者: 遠矢
  • 2025年 07月13日 16時26分
遠矢さん、感想連投ありがとうございます!


 たしかにルシアナなら、もぎとっていそうですね。そして、
「叔父さんの葬儀? 叔父さんは去年、亡くなったよね?」
「あ、それは父方の叔父です。今回は母方の叔父で……」
 みたいな会話をかわしていそう……。
一周まわってルシアナのやらかし具合いがすがすがしく見えてきました(最終的に行方不明の結果も含めて)

でも王太子にだけは「ねぇ、どんな気持ち?」と一連の結果への感想を知りたいです、凄く。
しゃっちーさん、感想ありがとうございます!


 王太子は一回目は惚れた弱みで受け容れても、二回目でけっこう冷めたと思います、彼は割とまともな人間なので。

 この手のキャラクターがお好きでしたら、拙作『断罪されるヒロインに転生したので、退学して本物の聖女を目指します!』を紹介しておきます。
 一周回って、すがすがしいやらかし具合のキャラがいます(苦笑)。
ルシアナとかいう狂人怖すぎるんだが……
  • 投稿者: TKO
  • 2025年 07月12日 02時34分
TKOさん、感想ありがとうございます!


 本人に悪気はなくとも、お近づきにはなりたくないタイプですね!
祭りの日はどんなイベントだったんだろう?
そこが一番の関心ポイントですwww

この悪役令嬢、ホラゲのモブ犠牲者みたいなタイプだよね。好奇心でわざわざヤバいとこに行ってしまうやつ。

やっぱヒロインの素養が無い人が、ヒロインムーブをかましても、ヒロインにはなれないんよ…
  • 投稿者: みかん
  • 2025年 07月11日 10時46分
みかんさん、感想ありがとうございます!


 時期的にたぶん、エリカとセブリアンの結婚後ですね。夫婦二人でお忍びデート、そこに新たなイケメンが……! みたいなイベントだったかもしれません。

 ホラゲのモブ犠牲者。わかりやすいwww
 好奇心で「村外の人間は近寄ってはならない」と言われた祠に近づいて破壊し「あの祠を壊したのか!」といわれるタイプの犠牲者ですね(たぶん、そのあと祠の生贄とかにされる)。

 オタク系ヒロインもいるので「オタク系は駄目」というわけではないんですが……。
お花畑公爵令嬢に何もかも台無しにされたエリカが悲惨すぎて、最終的には報われたとはいえ、お花畑どもの国が封印破損した時に滅んじまえば良かったのにという感想が残りました。
「平民ひとりが犠牲になっただけなんだからこのままでええやろ」って判断した上の奴らにモヤモヤします。身分制度が徹底された世の中だからそういうものなんだとはいえ胸糞…
  • 投稿者: K
  • 2025年 07月11日 10時39分
Kさん、感想ありがとうございます!


 たしかに腹立つ国王とその周辺なのですが、国が滅ぶと上層部の決定とは無関係な平民たちまで巻き込むので、それはエリカの本心ではないと思うと、悩ましいんですよね……。

 その後、エリカは王妃になっているので、もしかしたらラーシュ国王あたりから、外交面でチクチクやられているかもしれません。
適材適所で国が隆盛。見る目のある男が才能を見いだしたらこれだよ。
それに比べてこの乙女ゲーマー崩れは……
五月秋高さん、感想連投ありがとうございます!


 考えてみると、漫画の筋書きどおりならエリカはセブリアンと結婚してラーシュ公子とはおそらく出会わなかったはずですから、公子はルシアナによって恩恵をうけた、数少ない存在なんですよね。
ざまぁ。
国中から石を投げられ総スカンぐらい喰らってから、阿呆な理由で攫われて輪わされればいいのに。

なんなん? このクズ悪女。ヒロインのイベントも力もゲーム知識で全て奪い取った上で、悪役令嬢ムーブで虐めて追い詰めるとか、有り得んわ。クソっぷりが酷すぎる…。悪気が無い? 嘘つけ、ふざきんな。
  • 投稿者: じぇい
  • 2025年 07月11日 00時38分
じぇいさん、感想ありがとうございます!


 ルシアナは本当に、悪気だけはなかったんですね……ただ思い込みが激しく、自分の好きな相手にすら被害を及ぼしてしまうレベルで、考えが浅かっただけで……。
 おそらく彼女にとっては徹頭徹尾、レジャーランドで遊んでいるような気分だったのだと思います。
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