感想一覧

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 誰かがじっと何かを見ていると、思わずそちらを見ちゃいますよね、王太子、わかります!
そんな王太子、言葉足らずが過ぎますね。「お互い好き同士なんだから、何も問題はないと思っていた」とか、婚約者に全然気持ちが通じてないじゃないですか。こういうのが仲をこじらせちゃったりするんですよ。やっぱりちゃんと最後まで言葉にしないとよくないです。最後は反省していたから今後は大丈夫でしょうけど。仲直りできてよかったです。
 疑問に思ったのは、悪役令嬢といっていますが、悪役令嬢らしい悪いことは全然していないことで、なにが悪役令嬢?となりました。
神様が『どちらを選んでも死んだりすることはないから大丈夫』と言っているということは『ヒロイン2』のデフォルトなニックネーム?なんですかね。
 こういうお話だとヒロインはとんでもない性格だったりしますが、このお話では素直にちゃんとしたヒロインでよかったです。手紙の内容も大体ちゃんとしていて、エールも送っていていい娘だなあと思いました。

 ところで、ヒロインが「いっくよー!」との掛け声で魔法を使っている場面を読んで、思わずこれってもしや廉価版乙女ゲームのヒロイン?と思ったら、同じ作者様で驚いてしまいました。あのお話もよかったです。
 今回のお話も面白かったです。ありがとうございました。
  • 投稿者: 白黒氷砂糖
  • 50歳~59歳 男性
  • 2025年 07月09日 22時46分
白黒氷砂糖様、ご感想ありがとうございます。
面白いとおっしゃっていただけて、とてもうれしかったです。
白黒氷砂糖様のご感想を拝読して、コンパクトな短編を書く上での匙加減が難しいなぁ、と思いました。
白黒氷砂糖様の疑問にお応えできているか非常に不安ではありますが、まずは、何が悪役令嬢?という疑問ですが、この作品は結構ほとんどの作品群で「悪役」やってないただの完璧でしっかりしてる令嬢が多いなあと思って書いたものです。結果的に他から見ると悪いこと(?)が多いですが。
そこで冒頭にも主人公が言っているように、「「悪役令嬢」(ウェブ小説の)がヒロインに打ち勝つため」に、ウェブ小説の「悪役令嬢」の王道をいっているつもりなわけです。
ウェブ小説の悪役令嬢は「結構王太子の対応細やかにというよりも、自分の能力ばかりを磨き、完璧な令嬢」なことが多いかな、と。特に私が書いている悪役令嬢もそうなんですが。
そこまで考えると、主人公は考えなしで能力ばかりを磨く令嬢なんですが、もちろん王太子のことは好きなので、自分なりに配慮しているつもりでした。
矛盾だらけの悪役令嬢ですが。
あまりにも悪役令嬢が考えなしなので、ヒロインのほうが転生の時に深刻性がわかってなくて大丈夫かな?と心配していたのですが、まあ、結果的にうまくいっているみたいなので大丈夫かなと安心したわけです。
そういうお話でした。

後、神様についてはやっぱり私の作品群でもそうですが、気合を入れてヒロインと悪役令嬢を争わせようとしないタイプで、なんなら死ぬことはないよって事前にいうフワッとした神様。
なんとなく、言葉が足らない王太子、能力の高いヒロインと配置はしてみたものの、ヒロインに頭がよくて性格もいい子(今から転生するときに人の心配もしちゃうお人よし)、悪役令嬢に悪役令嬢になって剣と魔法の世界で活躍してイケメンと結ばれたい人(ただし、悪役令嬢の矛盾性を理解していない。最終的に王太子とどうなる的なとこまで想像できてない。能力は高いけどかなり抜けているポンコツ)を配置してしまって、異世界の神様の目的不明の正体の読めなさを書いたつもり。
話が長くなってしまったので、この辺で終了したいと思います。
お話読んでくださってありがとうございました。

 読ませて頂きました。物語の初めは婚約者である王子の、君は完璧過ぎる。と言うセリフから始まり、そのセリフが原因で、悪役令嬢(ヒロイン)が傷つき、引きこもってしまう。そしてゲームのヒロインであるマリア・ストロベリアの婚約者を通じ、手紙を預かり、その内容では、同時期に亡くなった2人の主人公が転生の間にて、悪役令嬢とヒロインのどちらかを選べとの選択。片方は悪役令嬢、片方は商人の娘として転生し、現在に至る。

 短い文章ながら、内容は良いと思いました。おもしろかったです。しかし、転生の間での出来事までに、何かしらの伏線が欲しかったと思いました。

 色々と書いてすいません、話の中に伏線があったのであれば申し訳ありません。お互い面白い作品を書けるように頑張りましょう。
やませさん様、ご感想ありがとうございます。
やませさんにご理解いただけるような小説を書けなくて申し訳ございません。
次にそのご指摘を生かしてまいります。
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