感想一覧

▽感想を書く
>挿絵の画像を作成する際には、「AIイラストくん」と「Ainova AI」と「Gemini AI」を使用させて頂きました。

この複合されたAIを使いこなし1枚のイラストに集約出来るスキルが憎い!私なんてGeminiとChatGPTの単独使用でも上手くいかずに四苦八苦ですよ。

所で本作は『愛新覚羅翠蘭』嬢がメインで出てくるシリーズですよね。
本作でも私のようなライトな歴史好きに気になるキーワードが都度で出てくるので興味を持たせて頂きました。
ただし散文的にしかシリーズを拝見した事がなく、感想を書ける段階に私が達していないので、『中華王朝史記』をブクマに入れて後日全て拝見後に感想を書かせて頂きたいと思います。やはり美麗なイラストがアクセントになり、それに合わせた硬柔合わせた著者様の文体は美しいですな。
  • 投稿者: waterwolf
  • 2025年 07月20日 22時29分
waterwolf様、こちらの「成都の川が赤く見えた青年の誓い」をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
明末期における「屠川」の逸話に題材を求めた歴史的怪異譚の本作、ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
私の場合、女性キャラクターの立ち絵は「AIイラストくん」か「Ainova AI」、男性キャラクターや実写風イラストは「Gemini AI」という具合に使い分けていますね。
おっしゃる通り、この「成都の川が赤く見えた青年の誓い」を始めとする「中華王朝史記」は、後に二代女王として即位する愛新覚羅翠蘭第一王女を始めとする愛新覚羅王家と中華王朝の文武百官をメインに据えたシリーズです。
大好きな中国史の世界観を私なりに表現する上で、愛新覚羅一族の女性君主が統治する中華王朝という清朝の後継国家を設定致しました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「夏のホラー2025」参加作品の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます
現象としては恐ろしくとも、理由を考えると悲しい光景ですね。
恐ろしい経験をしたその場所に再来することは、とても勇気のいることだと思います。一種の誓いという形で昇華したという翠蘭第一王女の考え通り、御父上はきちんと向き合い、忘れることなく果たしたのですね。
御父上の確認は、人々の魂がきちんと救われたという確認の他にも、我が子にその責が引き継がれていないかの確認でもあったのかな、と思えました。

子孫として、そして何より上に立つものとして。
できる限りをと誓う翠蘭王女に、救われた魂たちも安心して生まれ変われそうですね。
小池ともか様、こちらの「成都の川が赤く見えた青年の誓い」をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
明末期における「屠川」の逸話に題材を求めた歴史的怪異譚の本作、ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
血の色に染まる川面という恐ろしい光景を目の当たりにしたにも関わらず、その光景を決して忘れずに慰霊祭を執り行った劉玄武殿下の誠実さは、先祖である劉備玄徳の美徳を受け継いだとも言えますし、彼自身の責任感の強さとも言えますね。
おっしゃる通り、劉玄武殿下が翠蘭第一王女殿下に確認したのは、「娘の代まで引き継がせる事なく、自分の代で責任を果たす事が出来たかどうか」を確認したかったからでもありますね。
無念の思いが晴れて現世に生まれ変わった四川の民達が今度こそ穏やかな生涯を送れるよう、中華王朝の次期天子である愛新覚羅翠蘭第一王女殿下には善政を敷いて頂きたい所ですね。
その点につきましては、父である劉玄武殿下譲りの責任感の強さで上手くやって頂けると思います。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「夏のホラー2025」参加作品の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
「川が血で染まる」
比喩表現としては耳にすることがありますが、実際に目にしたら一生忘れられないほど恐ろしい光景でしょうね。
犠牲者たちの魂が救われて本当になによりです。
エタメタノール様、こちらの「成都の川が赤く見えた青年の誓い」をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
明末期における「屠川」の逸話に題材を求めた歴史的怪異譚の本作、ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
張献忠による四川での虐殺行為は酸鼻を極める物で、明朝や清朝に対して客観的な姿勢で書かれたイエズス会宣教師ガブリエル・デ・マガリャンイスの報告書にも「周りを囲むように流れていた河は朱く染められ、あたかも水ではなく血のようであった。」という記述があったほどだったそうです。
若き日の劉玄武王配殿下が幻視したのも、このマガリャンイスが目の当たりにしたのと同じ光景だったと思います。
その光景は若き日の劉玄武王配殿下にとって恐るべきものであると同時に、「蜀漢皇族の末裔として、同郷の彼等の無念と悲しみに向き合わなければならない」という思いを喚起させたのでした。
屠蜀の犠牲になった人々の魂が救われて錦江の水面が正常な色に見えるようになったのは、劉玄武殿下にとってとても喜ばしい事だったでしょう。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「夏のホラー2025」参加作品の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
いつもながら、歴史から題材を取り入れて新たな物語を再構築するのがとても上手です。
それもいろんなジャンルの物語へと、ほんと見事だと思います。
勉強になります。

  • 投稿者: keikato
  • 2025年 07月19日 14時18分
keikato様、こちらの「成都の川が赤く見えた青年の誓い」をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
明末期における「屠川」の逸話に題材を求めた歴史的怪異譚の本作、ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
張献忠に抗った女性武将の沈雲英を題材にした短編は以前に書きましたが、張献忠本人がキーパーソンとなる御話は今回が初めてで御座いますね。
張献忠が虐殺を行った四川は劉邦や劉備にとっても所縁の土地なので、「彼等の末裔である劉氏は『屠蜀』についてどう思っているのだろう」と思い至ったのが、本作の執筆の動機の一つです。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「夏のホラー2025」参加作品の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。

父上の物腰が優しくて素敵♡

若かりし頃にそんな光景を見てしまったら、今日の川の色は…と誰かに問いたくなるのも仕方ないですよね。

体験した父上様はそれは怖かったと思います。でも、これはその後の思いやりの物語に感じますね。( ^ω^ )
そして賢くなるホラーをありがとうございました。
  • 投稿者: コロン
  • 2025年 07月19日 07時41分
コロン様、こちらの「成都の川が赤く見えた青年の誓い」をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
明末期における「屠川」の逸話に題材を求めた歴史的怪異譚の本作、「賢くなるホラー」とご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
シンガポールの華僑の青年に過ぎなかった若き日の劉玄武殿下にとって、赤く染まった錦江と人々の呻き声の幻聴は恐るべきものであり、尚且つそれを知覚出来たのが蜀漢皇帝である劉備玄徳の末裔という自身の出自に纏わる物だったという事は、驚愕すべき事実だったでしょうね。
そしてそれは、「父祖が治めた土地の人々を鎮魂しよう」という慈愛に満ちた誓いとなったのでした。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「夏のホラー2025」参加作品の中で本作をお読み下さいまして誠にありがとうございます。
↑ページトップへ