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最後の杯

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死ぬのは自分だけ。
沢山の生命を救い身を捧げる。
死神が魅力的な女性だったなんて・・・。
男なら誰だって最後に男気を見せて散りたくなるもの。・・・かなぁ？
どうしてこんなに短い文章の中でこれだけ意味深い物語が描けるのでしょうか？

素晴らしい！
  • 投稿者： 米森充
  • 2025年 07月15日 14時17分
管理
ご感想ありがとうございます！

話自体はややバッドエンド……と言いますか、少なくとも騎士には受難が待ち構えているという作品なので、恐る恐る投稿をしたのですが楽しんでいただけて何よりです！
彼は死した後、死神の手で穏やかに黄泉の国へ至ると私は思っております。
彼が救った命達はきっといずれ、彼の死を最も意味のあるものに変えてくれるでしょう。

そして意味深い物語なんて……。
そう表現してくださって本当に嬉しい一方、むしろ意味深く解釈をしてくださっているのは米森充様の方だと思います！
私はただ気の向くままに書いているだけなので、ここまで言われてしまいますと却って恐縮です。
今後も少しでも楽しんでいただけますよう物語書いてまいります！
終末を迎える城のバルコニーで老齢の騎士と死神の奇妙な晩酌という設定が非常に魅力的でした。死神のどこか人間らしい茶目っ気と自身の死を受け入れている騎士の穏やかさが対照的で二人の会話が独特の雰囲気を生み出していていいですね。特に「死神が見えるのは死の淵にある人間だけだなんて」という一言は騎士の運命を決定づけるものであり彼の高潔さが際立つ最期の瞬間が心に残りました

ささやかな応援ですがブクマも押させていただきました。今後の作品も期待しているのでお互いに頑張りましょう！
管理
ご感想ありがとうございます！
（そして返信が遅くなり申し訳ございません！）

騎士自身が抱えている恐怖を他ならぬ『死』が解消してくれる。
そんな矛盾のある物語ですが、高潔なる人物の末路としてはある意味物語的で相応しいのかな？　なんて思ったりもします。
彼はきっと死神に褒められながら黄泉の国へ至るのではないかと思います。

応援ありがとうございます！
私もゆっくりとですが、田中田中様の作品を読ませていただきます！
　勇ましさよりも命を心に刻む勇者の気概を感じられるお話で、渋さに惹かれる最期に尊さを想う彼女もまた、虜となっていたように思えます。
　素敵な読後の余韻をありがとうございました。
  • 投稿者： 静夏夜
  • 2025年 07月13日 23時53分
管理
いつもご感想ありがとうございます！
（例によって返信が遅く申し訳ありません！）

この物語はプロットとは大幅に変わってしまった物語の一つなのですが、私自身もかなり気に入っています。
「ご武運を」と願われた勇者はきっと安らかに黄泉の国へと旅だったことでしょう。
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