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中高生のネット作家さんが書いた自伝的作品を拝読していると、
「いつもつるんでいる友達と調子を合わせるのがイヤになってきた」的なモチーフをよく見かけるのですが、
誰かの考えに触れてみて、「自分の考えは違うな」と思った時こそ、その違和感がその人らしさの萌芽なのではないかと思います。

ニュースを観るにしても本を読むにしても、得た情報を鵜呑みにしてばかりってわけじゃないでしょう?

作者様の場合、「自分の考えは他人の考えのコラージュかもしれない」と疑問を持ったこと、自分の考えを客観視できていること自体が、作者様らしさなのではないでしょうか。
感想ありがとうございます。

他人の考えに触れた時の反応は、人それぞれになり、その人らしさと言えると思います。
その反応は、各人がそれまでしてきた経験が原因になって作られると思います。
しかし、私はその原因を忘れることで、自分から独自の考えが発露したと認識する。
独自と思う考えは、忘れている他人の考えかもしれない、そんなことを考えて書きました。
  • 片夜
  • 2025年 07月20日 20時24分
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