エピソード2の感想一覧

Xからきました。
いや～良い意味でぶっ飛んでますね！
面白い設定です！
オムツ姿のまま会話してるのを想像すると、つい笑ってしまいました。
面白かったので、ブクマと評価入れさせていただいております！

相変わらずのブラックユーモアに笑いつつ、物語の“理屈”がさらに深まっているのが印象的でした。

まず、神様からの転生ミッションが「サキュバスの母乳」をめぐるお題という設定がユニークです。前話で提示された“呪い解除＋世界救済”の大義名分はそのままに、具体的な課題が思いのほか生々しく、思わずクスリとさせられました。転生直後に「さあ、まずは授乳を！」と指示される展開は、異世界モノのワクワク感を保ちつつ、常識をいい塩梅でひっくり返してくれますね。

主人公・いはとさんの反応もまた魅力的でした。あっけらかんと任務を受け入れつつ、ビビリまくるギャップは読者の共感を誘います。緊張しながらもサキュバスに接近する様子は、まるで新人研修で最初の課題に挑む新入社員を思わせ、日常と非日常のバランスが絶妙です。

サキュバス側の対応も良かったです。さりげなく催淫効果をちらつかせつつ「母乳という神聖なものを扱う」という自負がにじみ出ていて、単なる“エロ要員”を超えたキャラクター性を感じました。二人のやり取りからは、今後の師弟的な関係や、予想外の連帯感が生まれそうな予感がします。

全体として、「異世界召喚の大義」と「とんでもない実務内容」がコミカルに噛み合う構成が癖になります。次回はいよいよ実戦（？）フェーズに突入しそうで、いはとさんがどんなトラブルに巻き込まれるのか、楽しみに続きを拝読させて頂きます！