感想一覧

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[一言]
ダサいモサロリがニヤニヤしながら書いたみたいな文章
  • 投稿者: 読んだ人
  • 2016年 11月04日 08時07分
ロリータが考えそうな文章という風にとらえてもらえたのは良かったかなと思います。
スマートな文章が書けるように頑張りたいです。
[気になる点]
・普通、コートを着る季節にギンガムチェックは着ません
・ゲイ、毛布に依存、ロリィタファッション、これらの設定が全て中途半端で必然性を感じず、物語を引き立てるスパイスにもなりきれていないため、作者の方の興味のあるものを無理やり取り入れただけのように感じました。


  • 投稿者: 読者
  • 2015年 04月06日 17時59分
感想ありがとうございます。

確かに初めはロリィタのお話が書きたいのが先決していたので、真摯に受け止めるべき点かもしれませんね。

わたしがロリィタをしていた時代(今はたまに着る程度)は冬にもギンガムチェックワンピは出ていたので、書きましたが時代が変わるとそれも変化するものかもしれません。

ファッションや人物背景は感想をいただいた点をよく考えてこれからの課題にしたいと思います。
ありがとうございました。
[良い点]
登場人物の言葉遣いがどんなときも一貫していて、読んでいて心地がよかったです。
文章も読みやすくて、スッと頭に入ってきました。
主人公の聡明さ、けしてぶれない物の考え方、それでも前向きに変化していく姿はとても素敵です。
同僚の彼氏に絡まれたときは、どうなることかとハラハラするくらい物語没頭できました。

[一言]
はじめまして、検索からたまたま辿り着いたのですが、一気に拝読させていただきました。
このお話、とても好きです。

共感できること、自分とは違うから刺激的なこと、自分のかこと重なること、自分もロリィタが好きだと言うこと、いろんな理由で物語に没頭できました。

素敵な作品に出会えてよかったです!

  • 投稿者: まどろみ
  • 2014年 12月16日 23時40分
読んでいただきましてありがとうございました。


とても好きと言われるとなにやら気恥ずかしい中にも本当にこれを書いて読かったと言う気持ちが心の奥からじんわりあふれます。

瑠奈の気持ちに共感して下さって、またこの作品を素敵だと言って下さって感謝いたします。
[良い点]

「……わたしら家族も、あんたがかばうゲイの友達も、孤独のためなら切り捨てられるんか」

 この台詞は、この小説の絶頂であると思います。
 私なんかそうですが、メンタルが弱いと他人との関わりを断って灰色の安息に逃げ込もうとします。でもそういう人間には、この台詞はぐっときました。

 何度振られても新しい恋人を作ろうとする姉と主人公の対比。
 「リィタ」との平穏な生活すら、社会からお金を引き出すことなしには維持できないこと。

 そのようなことが違和感なく過不足なく小説中にちりばめられていて完璧であると思います。
 
[気になる点]

 ゲイの直人の存在が中途半端です。
 もっと詳しく言うなら、直人がゲイである必然性と言いましょうか。
 
 私は基本的にゲイとかBLとかが登場する作品は好きではありません。
 それは、そのような作品の多くが、社会的差別とかそのようなことを抜きにしたとしても、同性愛者であることそのものから痛みとか悲しみとかが生じているはずなのに、そのようなことからは目を逸らして、言うならば作品に『不健全な雰囲気』を纏わせるためだけに、同性愛を安易に肯定し、モチーフとして用いている場合もあるように思われるからです。
 この作品における直人とかヒロってなんなんでしょう?
 私は頭が良くないのでよく分かりませんでした。

 しかし、よくわからないというのは、直人とかヒロというキャラクターを単独で見たときにちょっと分り辛いだけで、……うーん、でも主人公に女友達とかいたら話が根底から違う感じだし、異性愛者の男だと安易な恋愛ものになっちゃう気がするし、やっぱり孤高のロリィタにはゲイしか近づけないんでしょうか? とは思うのですが。

 けれども、そんなことまで『▼悪い点』だとしたらちょっともう難癖の域だと思うのであんまりお気になさらないでください。

[一言]

 とても素晴らしい作品だと思います。
 『小説家になろう』では、異世界トリップ系の楽しく読める作品が溢れていて、私はそのような小説が大好きなのでそのような作品を日常的には読んでいるのですが、でも、よく探索すると、このような、異世界トリップとは別ジャンルの、宝石のような作品をアップされてる方もいて、そういう作品を見つけられるととても嬉しくなります。

 大変ご馳走様でした。

 もしよろしければレビューを書かせていただいてもいいですか?

  • 投稿者: 西村紅茶
  • 23歳~29歳
  • 2013年 04月28日 00時40分
ご感想、ありがとうございました。

私自身の経験をもとに書いている場所も多い作品ですので、そのように共感していただけるとほんとうに嬉しく思います。

●「ゲイの直人の存在が中途半端です。
 もっと詳しく言うなら、直人がゲイである必然性と言いましょうか」

この小説を書くにあたって、瑠奈の背景を考えた後にふっと出てきたのが直人の存在でした。

説明になるかは分かりませんが…こういった考えの元書いてます。


【瑠奈の思考】自分とリィタ(越えられない恋愛の壁)=直人とヒロ(越えられない性別の壁)


直人の存在は瑠奈にとって、「自分のリィタに対する恋愛感情を肯定する人物」です。

ですが、作中最後で瑠奈が姉と直人の姿をダブらせるところで、ゲイであれ、異性であれ、恋愛をしたときの傷や狼狽、後悔は何ら変わりがなかったと気がついています。それと同時に自分自身が「崇高」だと思っていた関係性はどこにもないのだという現実にもぶち当たってしまいます。

瑠奈が崇高だと思っている自分の自己陶酔愛を打ち破るには、「私と同じ崇高な恋愛をしていると思っている人間がそうではなかった、じゃあ私自身の恋愛はどうなの?」と強く思わないといけないと考えました。そのためには「崇高なゲイの直人」でなければ無理だったのではないか、と私は思っています。

「孤高のロリィタにゲイが近付いた」のではなく、「崇高だと思うゲイに瑠奈が惹かれた」という方が分かりやすいでしょうか。

説明になったかは分かりませんが、私が作品を書いている間は、直人はゲイでなければいけませんでした。ヒロがゲイかどうかの断定は、必要ありませんけどね。(なのでヒロの場合は瑠奈の主観的断定でしか書かれていません(^^;))


これからも色々な作品を書いていきたいと思っております。また、お付き合い頂けたら嬉しく思います。

もちろん、レビューを書いてくださって構いません。こちらからもよろしくお願いいたします。
より多くの方に、瑠奈のことを、この作品を知って頂きたいです。

ありがとうございました。

小梨 真
[一言]
読み終わって最初に思ったことは「この話好きだ」です。

本作はストーリーあっての主人公ではなく、瑠奈とリィタの関係も含め、登場人物たちの繋がり方、それ自体が物語であるとみることができ、そこに説得力とリアリティが生まれたんだと思います。

物語後半、瑠奈が繁華街で男三人に罵倒される場面では、直人かヒロが助けにくるのかな、そんでどっちかとくっつくのかなぁ、と先読みしながら読んだのですが、結局助けはこなかったところに物語の芯の強さを感じました。

あと、私も物書きですので、技術的な面で特に思ったことを述べさせてもらうと、やはり「リィタ」の存在ですね。
タオルケットに話しかける描写は最初、ギャグ要素に近いものを感じていたのですが、その存在が瑠奈にとってなくてはならないものなんだと、どんどん価値が変化していく見せ方はすごいなぁと思いました。

比喩表現も大袈裟すぎず、また控えめすぎず、ちょうど良い温度と厚みで伝わってきました。
全体的にみても構成力とテンポは高いと思います。

今後も気にさせてもらいますね。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2012年 12月23日 01時51分
管理
感想ありがとうございます。好きな作品と言って頂けることが何より嬉しく思います。

なかなか難しいことですが、チープな文章にならないよう、この作品では比喩などはできるだけ使わず、主人公の決めつけな心情なども注意して避けているつもりです。


キャラがひとりひとり濃いので一人歩きしないかな?と心配していました。

リィタははじめからシリアスにしようと思ったんですが、やはり個人の妄想は少し滑稽に映りますよね(笑)

芯がぶれないよう、と言うのはなかなか書き手には難しい課題だと改めて思いました。

ありがとうございました。また、お付き合い頂ければ、と思います。
[一言]
初めてなろうで文学というやつを読んだかもしれません。

主人公の一人称視点という形式ですが、ストーリーの曖昧さが個人的には好きだなと感じました。
“リィタ”を信じなくなるわけでもないし、直人と付き合うわけでもない。結局“瑠奈”も続けているし、じゃあ何が変わったかというと、当たり前に甘受していた家族への愛に気づいて、多分独りでよがる事もなくなって。素敵な作品だと思いました。

長々と独り言を失礼しました。
これからも頑張ってください。


  • 投稿者: ピュゼロ
  • 男性
  • 2012年 02月27日 22時24分
ご感想ありがとうございます。
人からの感想が、こんなにも励みになるものだと初めて知りました。
これからも書いていきたいと思いますので、どうぞまた読みに来て頂ければ嬉しいです。
ピュゼロ様も素敵な作品をこれからも書いてください。
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