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>私は色々と劣るのを認め、美子中宮陛下と競い合わなかった。

なかなか凡人には到達しがたい境地。千江皇后陛下、非凡どころではないですね。英邁な後水尾天皇に相応しい御方であると思います。
  • 投稿者: 北原
  • 2025年 10月25日 11時22分
 ご感想をありがとうございます。

 この辺り、千江皇后陛下が6歳年下で、美子中宮陛下と知り合ったのが、13歳の時というのもあります。
 まだ13歳の身で、19歳の才色兼備の女性と張り合おうとするのは、それこそ余程、自分に自信がある女性だけの気が。
 更に19歳の女性に、自分が様々に指導を受けて、弟子としての立場を痛感させられては。
 そんなことから、千江皇后陛下は美子中宮陛下と競い合うようなことはしませんでした。
  • 山家
  • 2025年 10月25日 18時02分
>草むらに名も知れず咲いている花

美子中宮陛下は、日本帝國の最終決戦兵器。大陸間弾道ミサイル搭載の反応弾・融合弾より恐ろしい。しかも肺結核?の男装の麗人、オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと違い健康で長命。

美子中宮陛下もオスカルも、平凡な人生はかなえられません。美子中宮陛下が平凡な人生を送る可能性について、各国首脳部が、北米共和国中央情報局、ローマ帝国国家保安委員会第一総局、オスマン帝国情報特務庁、英国秘密情報部MI6等に諮問したら「100%不可能」との確答が来るでしょう。

とは言っても、幾ら情報機関が頑張っても人の内心までは踏み込めないという好例ですね。

前言を翻しますが、オスカルの方がまだ平凡な人生を送る可能性はありそう。本人の肺結核?無しとアンドレの失明無しと仮定してだが、スウェーデンに亡命してフェルゼン伯の愛人になるとか、ジェローデルを婿に迎えてジャルジェ家を継ぐとか、アンドレと結婚して市井に溶け込むとか。美子中宮は出家して尼になっても黒衣の宰相ルートしか見えません。
  • 投稿者: 北原
  • 2025年 10月25日 11時16分
 ご感想をありがとうございます。

 美子中宮陛下が、日本帝国の最終決戦兵器か否かは置いておくとして、オスカルと違い、健康で長命を保つことになりました。
 そして、二人共に、幾ら自らが望んでも、平凡な人生は叶えられないのです。

 更に言えば、ご感想の通り、オスカルの方がまだ、平凡な人生を送る可能性が高い気が私もしてなりません。
 美子中宮陛下は、出家して尼僧になり、深山に逃げ込もうとしても、厄介事が追い掛けてきそうな気がします。
  • 山家
  • 2025年 10月25日 17時51分
 沈む哀しみの寂寥感の中でもふたりが互いを姉•妹と敬愛しあっているのが伝わる最期のやりとり( ;ω; )深い余韻を感じる読後に読者が思うのは──ミカドとの合葬をやんわりと拒絶したい美子さんだけど「皇軍世界の命数は事故や暗殺などの突発性の案件以外はほぼ史実に合致する」法則からすると後14年は御健勝なミカドに歳上女房な美子さんが「なんとか良い感じに出来た」となるのは難しそうでなんともお気の毒、しかし仮にミカドとの長命レースに勝てたなら彼女ほどの女傑ならば周囲を上手い具合に言いくるめてしまえると読者は思うんだけど“現段階でほとんど諦観している”のはもしかしなくても“気力が保たなくなっている=彼女の余命が近い”事を言外に示しているみたいに感じられ『人の一生とはままならぬモノ』と作中の美子さんの想いと似たような心持ちになってしまいました(´・ω・`)ほんとこーゆー行間から何気なく読ませる山家先生の構成には唸るばかりですワ。
 ご感想をありがとうございます。

「皇軍知識」に基づけば、今上(後水尾天皇)陛下は1680年まで生きられるということは、美子中宮陛下は、その時には89歳になります。
 美子中宮陛下は、「皇軍知識」では寿命が分からないこともあって、流石の美子中宮陛下も、そこまで自分が長命するのは難しいだろう、とやや諦めており、そういったことから、千江皇后陛下と会話を交わすことになりました。

(最も「戦国に皇軍、来訪す―人物伝」で描いてしまいましたが、後水尾天皇陛下の崩御を美子中宮陛下は看取っています。
 そして、その後に美子中宮陛下も崩御して、その陵墓をどうするのか。

 後水尾天皇陛下と美子中宮陛下の子らと、鷹司信尚と美子中宮陛下の子らが対立して、更に後水尾天皇陛下と千江皇后陛下の子らが、鷹司信尚と美子中宮陛下の子らに加担して、大騒動になります。
 尚、その結末ですが、読者の皆様のご想像にお任せします)
  • 山家
  • 2025年 10月25日 09時17分
 万人が羨む天上の天人が地に咲く名もなき小さな花に憧れる( ;ω; )人の歩む道とはホントままならぬものですな……しかし母アーイシャさんの流転の人生のどこかで彼女の娘が「そうなれる」機会はほとんど無く、逆に清さんとの出会いがあったからこそ人として光ある道に辿り着けたとすると「羨まれる最上か誰にも顧みられない底辺か」の両極端な2択しか無さそうに本編を読んだ読者には感じられてしまいます(´・ω・`)なんとゆーか物語で語られる「父母に育まれ愛する人と出会い結ばれ子をなし育て見送って孫に囲まれて惜しまれながらの大往生=ありきたりな普通の人生」の方が読者の周りに自分の父方の爺さんぐらいしか該当しなかった事実を思うと「普通」とはよほど奇跡のような存在なのかもしれませんね(- -;)
 ご感想をありがとうございます。

 本当に人生はままならぬモノ、そう美子中宮陛下は考えている気がしてなりません。
 更に言えば、美子中宮陛下の身内、親戚で普通の人生を送れた方が、どれだけいるのか、を作者の私自身が改めて振り返ってみると、本当に「普通」が奇跡に思えてきます。
  • 山家
  • 2025年 10月24日 20時29分
『今週末ぐらいかなぁ?』と薄ぼんやりと予想してたら早くも皇軍外伝の第二段が奏上♪\(^◇^)/前作から更に時が流れて8年後に、千江皇后さまの末期と言う事は皇室周辺のあれこれが語られる予感(・Д・)だけど完子さんとの別れでは描かれずに読者が『あれ?』と思っていた二代目松一くんとやんちゃそうな文子姫さまのその後は3話構成では無理そうかな……(´・ω・`)
 ご感想をありがとうございます。

 本当にすみませんが、二代目松一と文子姫さまの話は描かれません。
(それこそ二人がいちゃつくだけの話になります)

 その代わり、今上(後水尾天皇)陛下と美子中宮殿下の間の五つ子の中の一人、和子内親王殿下のその後が描かれるので、それで、ご寛恕下さい。
  • 山家
  • 2025年 10月23日 19時36分
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