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[良い点]
引き込まれて、貪るように読み切ってしまいました。

彼女の持つ毒は、多分誰の中にも少なからず在って、ある意味素直すぎるから、毒を毒のままに吐き出してしまう彼女。本当は臆病だから、壁で覆ってしまう郁弥。飲み込んでしまうケンと、馴れ合うことのできるマミヤ。
そんな風に勝手に解釈して、四人のコントラストを楽しませてもらいました。
[一言]
これも勝手な思い込みですが、次作も楽しみに待ってます。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2012年 05月03日 16時30分
管理
うわ~、なんだかすごくうれしい感想です。
ありがとうございます!
次作・・・がんばりますw
[良い点]
すれ違う「僕」と「彼女」、そして友人たち。
それぞれの心情が浮かび上がってくる描写に引き込まれました。

自分の弱さを厳しく見据えると同時に、相手の彼女の欺瞞やエゴイズムを痛烈に指弾するくだりが秀逸です
(この彼女、自己愛性人格障害の傾向が見えますね)。
[気になる点]
敢えて主人公の「郁弥」以外の登場人物はカタカナ表記の名前にした演出は理解できますが、読んでいて少し混乱しました。
「マミヤ」などは一見すると女性の名にも見えますので……。

また、この分量にしては登場人物がやや多過ぎ、また印象や役割の被る人物も少なくないので、その点で少し読みづらく感じました。
[一言]
とても魅力的な文章です。
感想ありがとうございます。
ご指摘の件、考慮してまた書き直してみます。
読んでくださってありがとうございました。
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