感想一覧
▽感想を書く あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします_(._.)_
>感想の追記
Pinkmintさんの仰られることもよく分かります。
昼に一人歩くときと夜に一人とでは、周りの雰囲気も全く違えば歩く本人の心持も全く違いますし。
例えば自分の場合ですと、昼は仕事や用事があるためか通る道も”ただ通り過ぎるだけ”なのですが、夜は家に帰るだけなので心に余裕ができるからなのか、通りがかる家々を、いつもは通らない路地を、観察しながら歩いてますね。←かと言って、家の中を覗こうとかそんな思いは一切ありませんが、路地は気が向けば多少遠回りになっても通ります(^^;a
結局のところ、昼は”みんなの世界(無論自分も含め)”、夜は”自分だけのぼっちな世界”と思っているのかそんな気がします。
だからか夜に一人で外にいる時は、”誰にも会いたくない”、”(自分から)誰にも触れたくない”って思っていますね。
それと今回の話を読んで、ジョン・レノンとスティーブン・キングの話を思い出しました。
2人に直接の関係はなく、レノン氏を殺害した犯人が殺害の少し前にキング氏にファンの一人として接触していたそうです。
サイン会以外でサインをしないことで知られていたキング氏ですが、犯人のあまりのしつこさと馴れ馴れしさに怖くなって相手が求めるままにサインをしたり一緒に写真を撮ったんだそうな。
それでキング氏は解放されたそうですが、その後にレノン氏が殺害されたようです。
レノン氏の殺害に関しては諸説あるようですが、追記とは関係ないのでこれ以上書かないでおきます。
変な話を書いてしましましたけど、今回の話を読み終えて頭に浮かんだのが”ジョン・レノンみたいにならなくてよかったね”でした。←ならなかったからこの話を書けたのでしょうが……。ホント何言ってんだか(^^;a
Pinkmintさんからの返信の通り、相手が余程困っている状態でもない限り夜は近所の知り合いでもなければ声を掛けず、掛けられてもさらりと躱すがいいのでしょうね。
>今回の一曲
TVアニメ”ドロロンえん魔くん”(1973年度版)ED
中山千夏 ”妖怪にご用心 ”
https://www.youtube.com/watch?v=KfVvl6quRnE
まぁ、人間というのは、もしかすると”妖怪”という存在よりも怖いかもしれないなぁと思いつつ選んでみました。
では、今年もよろしくお願いします。
>感想の追記
Pinkmintさんの仰られることもよく分かります。
昼に一人歩くときと夜に一人とでは、周りの雰囲気も全く違えば歩く本人の心持も全く違いますし。
例えば自分の場合ですと、昼は仕事や用事があるためか通る道も”ただ通り過ぎるだけ”なのですが、夜は家に帰るだけなので心に余裕ができるからなのか、通りがかる家々を、いつもは通らない路地を、観察しながら歩いてますね。←かと言って、家の中を覗こうとかそんな思いは一切ありませんが、路地は気が向けば多少遠回りになっても通ります(^^;a
結局のところ、昼は”みんなの世界(無論自分も含め)”、夜は”自分だけのぼっちな世界”と思っているのかそんな気がします。
だからか夜に一人で外にいる時は、”誰にも会いたくない”、”(自分から)誰にも触れたくない”って思っていますね。
それと今回の話を読んで、ジョン・レノンとスティーブン・キングの話を思い出しました。
2人に直接の関係はなく、レノン氏を殺害した犯人が殺害の少し前にキング氏にファンの一人として接触していたそうです。
サイン会以外でサインをしないことで知られていたキング氏ですが、犯人のあまりのしつこさと馴れ馴れしさに怖くなって相手が求めるままにサインをしたり一緒に写真を撮ったんだそうな。
それでキング氏は解放されたそうですが、その後にレノン氏が殺害されたようです。
レノン氏の殺害に関しては諸説あるようですが、追記とは関係ないのでこれ以上書かないでおきます。
変な話を書いてしましましたけど、今回の話を読み終えて頭に浮かんだのが”ジョン・レノンみたいにならなくてよかったね”でした。←ならなかったからこの話を書けたのでしょうが……。ホント何言ってんだか(^^;a
Pinkmintさんからの返信の通り、相手が余程困っている状態でもない限り夜は近所の知り合いでもなければ声を掛けず、掛けられてもさらりと躱すがいいのでしょうね。
>今回の一曲
TVアニメ”ドロロンえん魔くん”(1973年度版)ED
中山千夏 ”妖怪にご用心 ”
https://www.youtube.com/watch?v=KfVvl6quRnE
まぁ、人間というのは、もしかすると”妖怪”という存在よりも怖いかもしれないなぁと思いつつ選んでみました。
では、今年もよろしくお願いします。
酔勢さん、あけましておめでとうございます。今年はどれぐらいかけるかわかりませんが、よろしくお願いいたします。
再度のご感想、ありがとうございます。
こちらとしても、昼の外出と夜の外出の心理的な差の考察はお聞きしていて共感できることも多くおもしろかったのですが、ちょっと触れたくなったので、
ジョン・レノンとスティーブン・キング、そしてジョンを殺したマーク・チャップマンについて思うところを書かせていただきますね。
ジョンを衆目の前で殺した犯人、マークは当初「ジョンレノンの熱狂的ファン」と報道されていましたが、実のところ「人気者を殺して有名になりたかった」が本当の理由、とされるようになっていますね。
でも彼はジョンに並々ならぬ関心を持っていて、一時は自分のことをジョンレノンと名乗り、彼を分身であるかのように言っていたこともあるそうで、要するにちょっと危険なタイプだったようです。
そして、スティーブン・キングのファンでもあった。彼のしつこさにスティーブンは危険を感じ、サインや写真に応じたようですが、レノンはたぶんにべもなく拒否したのでしょう。
そこが二人の運命を分けたのかもしれません。マークはのちに「この世に二人のジョンレノンはいらないから殺した」と言っていたようですが、彼なりのゆがんだ愛情だったのかもしれません。
もし「寂しいのかい? ぼくの歌を聞いてくれてありがとう。サインを大事に持っててくれ」と言って撮影に応じたら……
いや、そこは誰にも分らないところですが。
ところで、スティーブン・キングには、映画化もされた「ミザリー」という作品がありますね。
人気作家が交通事故でけがをし、彼の大ファンであるミザリーという女性に助けられる。そしてその家で傷がいえるまで世話になるけれど、彼女は自分の思い通りにストーリーが進まないことに腹を立て、彼を監禁し支配し、ついには膝を砕いて……
人気作家である彼だからリアルに書けた、自分を一身に愛するファンの変貌、独占欲。思い通りに書かないなら命までもという狂気……
このミザリーも、憧れの作家との出会いの最初は優しく親切な読者でした。でも、身勝手な欲望がかなわないとなると恐ろしい方向に変貌していくのです。
今回の私の経験とはだいぶ違いますが、他人同士が出会い、その本性がわかるまでは、相手が悪魔か天使か普通の人か、何もわかりません。
こちらからは近づかないけれど、相手から不自然な声掛けをされたらどう対処するか。
むつかしい問題です。私の場合はふと出た言葉がよかったのかもしれないけど、あれから夜中の散歩はあまりしなくなりました。
いっそ、出かけるときは貞子みたいなウィッグを買って後ろ前にかぶり、白いコートを着て俯いてふらふら歩こうかな。なんてろくでもないことを考えてます。
BGM,楽しませてもらいました。それでは、また。
再度のご感想、ありがとうございます。
こちらとしても、昼の外出と夜の外出の心理的な差の考察はお聞きしていて共感できることも多くおもしろかったのですが、ちょっと触れたくなったので、
ジョン・レノンとスティーブン・キング、そしてジョンを殺したマーク・チャップマンについて思うところを書かせていただきますね。
ジョンを衆目の前で殺した犯人、マークは当初「ジョンレノンの熱狂的ファン」と報道されていましたが、実のところ「人気者を殺して有名になりたかった」が本当の理由、とされるようになっていますね。
でも彼はジョンに並々ならぬ関心を持っていて、一時は自分のことをジョンレノンと名乗り、彼を分身であるかのように言っていたこともあるそうで、要するにちょっと危険なタイプだったようです。
そして、スティーブン・キングのファンでもあった。彼のしつこさにスティーブンは危険を感じ、サインや写真に応じたようですが、レノンはたぶんにべもなく拒否したのでしょう。
そこが二人の運命を分けたのかもしれません。マークはのちに「この世に二人のジョンレノンはいらないから殺した」と言っていたようですが、彼なりのゆがんだ愛情だったのかもしれません。
もし「寂しいのかい? ぼくの歌を聞いてくれてありがとう。サインを大事に持っててくれ」と言って撮影に応じたら……
いや、そこは誰にも分らないところですが。
ところで、スティーブン・キングには、映画化もされた「ミザリー」という作品がありますね。
人気作家が交通事故でけがをし、彼の大ファンであるミザリーという女性に助けられる。そしてその家で傷がいえるまで世話になるけれど、彼女は自分の思い通りにストーリーが進まないことに腹を立て、彼を監禁し支配し、ついには膝を砕いて……
人気作家である彼だからリアルに書けた、自分を一身に愛するファンの変貌、独占欲。思い通りに書かないなら命までもという狂気……
このミザリーも、憧れの作家との出会いの最初は優しく親切な読者でした。でも、身勝手な欲望がかなわないとなると恐ろしい方向に変貌していくのです。
今回の私の経験とはだいぶ違いますが、他人同士が出会い、その本性がわかるまでは、相手が悪魔か天使か普通の人か、何もわかりません。
こちらからは近づかないけれど、相手から不自然な声掛けをされたらどう対処するか。
むつかしい問題です。私の場合はふと出た言葉がよかったのかもしれないけど、あれから夜中の散歩はあまりしなくなりました。
いっそ、出かけるときは貞子みたいなウィッグを買って後ろ前にかぶり、白いコートを着て俯いてふらふら歩こうかな。なんてろくでもないことを考えてます。
BGM,楽しませてもらいました。それでは、また。
- pinkmint
- 2026年 01月04日 23時33分
せ先生なにもそこまでサービスして頂かないでも(チミで無理だった、あはははは!)いやもう結構なお手前でございました。よくご無事で、ではあるんですがこれは青年宛てじゃないかなと思ったりします。塀の向こうに入ったり首に縄がかかったり?何ならもっと得体の知れない死に方だってないとも限らない、そういう崖っぷちに手を掛けてたのじゃあないですかね、救ったのは寂しさ、だったかもですがCLAMPの名作漫画に「悪いことする人はみんな寂しいのかも」てなセリフがありました。彼の目には慈悲深い神と映ったことでしょう。酒と猫の神?(酒よりはクスリなんですねえ意外なようなそれはそうなような)
こんにちはmisenさん、いつもご感想いただき感謝です。
正直自分では、危なかったと思ってるんですよね。最初かけられた「一緒に帰りましょう」がAIみたいなイントネーションで無表情で、あこの人なんかヤバイ、と感じたんで。
「家族はいる」のあたりで、その家族との不仲で破れかぶれ状態に追い詰められてるのかもとひそかに考えてまして。
家に帰ればあったかいバスソルトがあるけど、真夜中の道で振りかけられるのはまず、言葉。なんか固まってる様子だったんで、言葉のバスソルトでほぐれていただいたら、多分破れかぶれだったとこの破れをつくろうことができたんだと思います。
まあそんな感じで、薬よりも酒よりも無駄口が役に立ったかもしれないエピソードだったんでした。お楽しみいただけたのなら、何よりでございます。
正直自分では、危なかったと思ってるんですよね。最初かけられた「一緒に帰りましょう」がAIみたいなイントネーションで無表情で、あこの人なんかヤバイ、と感じたんで。
「家族はいる」のあたりで、その家族との不仲で破れかぶれ状態に追い詰められてるのかもとひそかに考えてまして。
家に帰ればあったかいバスソルトがあるけど、真夜中の道で振りかけられるのはまず、言葉。なんか固まってる様子だったんで、言葉のバスソルトでほぐれていただいたら、多分破れかぶれだったとこの破れをつくろうことができたんだと思います。
まあそんな感じで、薬よりも酒よりも無駄口が役に立ったかもしれないエピソードだったんでした。お楽しみいただけたのなら、何よりでございます。
- pinkmint
- 2025年 12月10日 00時12分
……まぁ、正直驚きますよね(^^;a
でもまぁ、世の中にはまれに親切な人もいるわけで。
以前外で仕事していた時に、終電逃したけど翌日が休みだったので家まで13~4kmの道をぶらぶら歩いて帰っていたのですが、道半ば辺りの幹線道路の歩道で前から歩いてきたちょっと酔っていたおじさんが目の前に立ちふさがってきたのですよ。
家はまだまだ先で知っている人なんて誰もいない場所で、さすがに今回のPinkmintさんみたいな事やらいろんなことが頭をよぎりましたけど、そう思っている内にそのおじさんが一言。
「兄ちゃん、雨降りそうやから傘持って(い)き」
と言うなり自分の持っていた傘をこちらに押し付け、そのまま帰って行きました。
押し付けられたこちらは「え? え?」と頭が混乱してしまい、訳が分らないまま一言礼を言うがやっとでした。←いや、もしかしたら礼も言ってなかったのかもしれない(- -;a
まるで狐につままれたような奇妙な感じはしましたけど、結局傘を持ったまままたぶらぶらと家に帰りました。
いつもの自分語りで申し訳ないですが、Pinkmintさんが出会った方の行動がただの親切であるならまだまだ世の中捨てたもんじゃないなぁ、と思えるのですけどねぇ……(^^;a
まぁ、その人がもしかしたらPinkmintさんが思ったように断れば暴漢に変貌したかも知れないし、もしかしたらただ何となく淋しくて誰かと話したくて声を掛けたかもしれないし、もしかしたらただの親切で家まで送り届けようとしたのかもしれないし、それはこちらからは分かりませんが。←エッセイ書いた本人すら分からないしねぇ(笑)
分りませんが、まぁ昼間歩いていたら早々遇えない体験をしたと思えば、思い出の一つにはなるんじゃないですかねぇ(^^;a
でもまぁ、世の中にはまれに親切な人もいるわけで。
以前外で仕事していた時に、終電逃したけど翌日が休みだったので家まで13~4kmの道をぶらぶら歩いて帰っていたのですが、道半ば辺りの幹線道路の歩道で前から歩いてきたちょっと酔っていたおじさんが目の前に立ちふさがってきたのですよ。
家はまだまだ先で知っている人なんて誰もいない場所で、さすがに今回のPinkmintさんみたいな事やらいろんなことが頭をよぎりましたけど、そう思っている内にそのおじさんが一言。
「兄ちゃん、雨降りそうやから傘持って(い)き」
と言うなり自分の持っていた傘をこちらに押し付け、そのまま帰って行きました。
押し付けられたこちらは「え? え?」と頭が混乱してしまい、訳が分らないまま一言礼を言うがやっとでした。←いや、もしかしたら礼も言ってなかったのかもしれない(- -;a
まるで狐につままれたような奇妙な感じはしましたけど、結局傘を持ったまままたぶらぶらと家に帰りました。
いつもの自分語りで申し訳ないですが、Pinkmintさんが出会った方の行動がただの親切であるならまだまだ世の中捨てたもんじゃないなぁ、と思えるのですけどねぇ……(^^;a
まぁ、その人がもしかしたらPinkmintさんが思ったように断れば暴漢に変貌したかも知れないし、もしかしたらただ何となく淋しくて誰かと話したくて声を掛けたかもしれないし、もしかしたらただの親切で家まで送り届けようとしたのかもしれないし、それはこちらからは分かりませんが。←エッセイ書いた本人すら分からないしねぇ(笑)
分りませんが、まぁ昼間歩いていたら早々遇えない体験をしたと思えば、思い出の一つにはなるんじゃないですかねぇ(^^;a
酔勢 倒録さん、こんにちは。いつもご感想ホントにありがとうございます。
酔勢さんのおっしゃる通り、善意の青年だったと考えたらこれは結構いい思い出になる話なんですよね。世の中まだまだ捨てたもんじゃないと。ご自身も、見知らぬ人からの善意を受け取った経験がおありなのだし、その可能性はありますよね。
でも、自慢じゃないけど「夜と月に恋をして」丑三つ時の散歩が趣味になった私が感じるに、夜中に道を歩く人にはそれなりの不文律というかマナーが自然と出来上がっていると感じるんです。
それは、誰かと出会っても、目を合わせない。そちらを見ない。気にしない。まるで誰もいないかのようにふるまうこと。このご時世ですから、若い男性でも、通り魔的に刺されたり金品を突然奪われたりすることはあります。ですから、住宅地では「私は危険人物ではないですよ」とお互いテレパシーを出して、距離をとって歩くのです。この雰囲気、昼間の通行人とは全然違います。
昼間なら、例えば夏の間、私は結構熱中症のお年寄りに声をかけて手助けしたり、野良猫と遊んでいると猫好きの通りがかりさん(男性もいます)と猫のことで話がはずんだりしました。
が、夜は「無言で見ないふり」が普通、なんです。もし本当に親切心を出すなら、私みたいな高齢者より、若くてきれいな仕事帰りのお姉さんのほうが何かと危険です。だからといって、「一緒に帰りませんか?」なんて唐突に声を掛けたら、相手は恐怖で逃げ去るでしょう。苦しそうに道端でうずくまってでもいない限り、うちまでついて行ってあげるというのは狼のセリフでしかないのです。
それをわかってない人はいないと思うし、こちらは歳はいってても普通にすたすた歩いていたわけだし、だから「一緒に帰りませんか」という抑揚のない声かけは、何か異様なものを感じました。あとで思いました、いったいどういう反応を相手は予測していたのだろうと。
そのどの予測とも違ったから、実は生えかけていた爪が引っ込んだのでは、と思うんです。
もしも若い男性が道を歩いているとき、おばさんというよりはおばあさんのような年頃の女性がついてきて「一緒に帰りませんか?」と耳元で声をかけてきたら……
普通の男性なら、どう答えるんでしょうね。
そういう設定で、今度小説を書いてみようかな。
酔勢さんのおっしゃる通り、善意の青年だったと考えたらこれは結構いい思い出になる話なんですよね。世の中まだまだ捨てたもんじゃないと。ご自身も、見知らぬ人からの善意を受け取った経験がおありなのだし、その可能性はありますよね。
でも、自慢じゃないけど「夜と月に恋をして」丑三つ時の散歩が趣味になった私が感じるに、夜中に道を歩く人にはそれなりの不文律というかマナーが自然と出来上がっていると感じるんです。
それは、誰かと出会っても、目を合わせない。そちらを見ない。気にしない。まるで誰もいないかのようにふるまうこと。このご時世ですから、若い男性でも、通り魔的に刺されたり金品を突然奪われたりすることはあります。ですから、住宅地では「私は危険人物ではないですよ」とお互いテレパシーを出して、距離をとって歩くのです。この雰囲気、昼間の通行人とは全然違います。
昼間なら、例えば夏の間、私は結構熱中症のお年寄りに声をかけて手助けしたり、野良猫と遊んでいると猫好きの通りがかりさん(男性もいます)と猫のことで話がはずんだりしました。
が、夜は「無言で見ないふり」が普通、なんです。もし本当に親切心を出すなら、私みたいな高齢者より、若くてきれいな仕事帰りのお姉さんのほうが何かと危険です。だからといって、「一緒に帰りませんか?」なんて唐突に声を掛けたら、相手は恐怖で逃げ去るでしょう。苦しそうに道端でうずくまってでもいない限り、うちまでついて行ってあげるというのは狼のセリフでしかないのです。
それをわかってない人はいないと思うし、こちらは歳はいってても普通にすたすた歩いていたわけだし、だから「一緒に帰りませんか」という抑揚のない声かけは、何か異様なものを感じました。あとで思いました、いったいどういう反応を相手は予測していたのだろうと。
そのどの予測とも違ったから、実は生えかけていた爪が引っ込んだのでは、と思うんです。
もしも若い男性が道を歩いているとき、おばさんというよりはおばあさんのような年頃の女性がついてきて「一緒に帰りませんか?」と耳元で声をかけてきたら……
普通の男性なら、どう答えるんでしょうね。
そういう設定で、今度小説を書いてみようかな。
- pinkmint
- 2025年 12月09日 16時03分
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