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「外の世界でボコボコにされて一回折れてから成長」かと思いきや、
世界のほうが思ったより小さく、主人公のほうが強くなってしまう──という構図がまず好きでした。

それでも「俺TUEEE」に振り切らず、
・父の「生きて帰ってこい」という言葉
・リンファの存在
・『これは道場を継ぐための旅だった』という原点
にちゃんと立ち返って、「帝国剣術指南」より「ネイブン村の道場」を選ぶラストが静かに効きますね。

御前試合優勝までほぼダイジェストなのに、
旅の各ポイントで世界の“天井”が見えていく感じがうまく繋がっていて、
最後の「ただいま、みんな」で一気に物語が締まるのが気持ちよかったです。

いかにも続きが書けそうな終わり方なのに、この一話で綺麗に完結しているバランスも好みでした。
素敵な読後感の少年剣豪譚をありがとうございます。
こんばんは。作品を読んでくださり、ありがとうございます。

私の家の近所に、とある分野で全国大会優勝レベルの実績のある職人さんがいまして、ただその仕事場は派手でもなんでもなく、客側は自分で調べないとその実績には気づけません。
今回の話はその職人さんの印象をベースにさせていただきました。
最後に主人公が村に戻る意向を示したのも、その辺の事情ゆえです。

とはいえ、このコンセプトでストレートな俺TUEEEにしないというのは、なかなか難しいものでした。
爽快感のあるTUEEEも、それはそれでいいと個人的には思います。ただ現状、いわゆる「イキリ」が嫌われているというのは強く感じますね。かといって自分の強さを過度にすっとぼける主人公も、まああまり好まれない。なんだか世知辛い話です。

ともあれ、相馬様には気に入っていただけたようで、大変うれしいです。
これを励みに、今後も不定期ではありますが書いていきたいと思います。ありがとうございました。
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