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[気になる点]
3話「酒場の夜」
 サンディの名前が、命名前に一か所フライングして登場しています。「サンディの位置はもっとも壁際である」のところ。

18話「ホワイトあるいはスパイダーウェブ、あるいは」
 「血飛沫を浴びながら、ダリウスは哄笑を上げた。恐怖の表情で動かなくなったダリウスを貪るように、四本の腕がその腹を突き破る。ばり、と男の体を引き裂き、内蔵に食らいつく」のところ、二つめのダリウスはヴォルカニックの誤りだと思います。

[一言]
 五年以上前に一度読んでたいそう面白かった記憶があり、最近ふたたび読み返しました。
 物語の流れが自然であること、登場人物が主人公、相棒、ヒロイン、ライバル、悪党、黒幕という過不足のない布陣になっていること等、全体に出来が良いのですが、それに加えて特に印象に残る箇所がいくつかあります。
 一つは、4話「ゴールドシーカー」のドリーマー入手の経緯を語ったところです。ありえない状況で手に入った銃。ただそれだけを携えた文字通りの裸一貫での逃亡。ゼロから出発して無限大の未来へ。熱い。
 もう一つ挙げると、14話「尋問」で、レイニーが悪魔の銃による性格診断というか精神分析というか、そんなようなものをするところ。「お前の銃はな、何をして良いか分からない奴の銃だ。身の程が分かってないんだよ。その銃で撃たなきゃいけないものなんか、お前にはない。ただ、でかいことをしたいと思ってるだけなんだ」……しびれますな。

何年も前の作品に細かな指摘と感想、本当にありがとうございます!
ご指摘の箇所は確認して修正します。ひとりで書いているとこういう細かなミスに気づけませんね……。本当に助かります。
自分の作品はキャラクターを描き込むのが難しいんですが、この作品はかなりキャラクターに寄り添って書けたと思っています。
それだけに、熱を込めて書いたキャラクターたちの語りに耳を傾けていただいて、ほんとうに嬉しいです。
いつか誰かが読むかも知れないという気持ちで掲載を続けているので、目に触れて、感想をいただけるなんて本当に嬉しいです。
[気になる点]
擬音のオンパレードで読むに耐えない作品である。
マンガとアニメの見過ぎだと思われる。
小説を書く前に文章の作法を学ぶべきかと。
[良い点]
面白かったです。 ありがとうございました。
[気になる点]
エピローグ
「それじゃ、俺たちを手伝えよ。また旅の至近を稼がねえといけねえしな」 至近>資金では?

最後だけに気になります。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2014年 02月02日 17時43分
管理
読んでいただいて&ご指摘いただいてありがとうございます。
ご指摘の点と、その他いくつかのミスを修正させていただきました。
[良い点]
明確で魅力的なキャラクターたち。
ザ・ロウと悪魔の銃を初めとする、世界観によく馴染む独創的な設定。
爽やかな読後感。
[一言]
はじめまして、西部劇のキーワードで探し当て、一気に読ませていただきました。
バトルのための単なる超常力にとどまらないガジェットに、しっかりと組み上げられた構成、気持ち良い読後感が素晴らしい。
サンディかわいい、レイニーかっこいい、そして女の子に素直になれないクラウドがやはりかわいい。(ついでに名前も組で覚えやすくてよいと思います)
好きなシーンは終盤でレイニーが悪魔の銃に関する考察をするところです。大口径銃と書いてしまえばガンナーの主人公にはありがちなようにも思えてしまいますが、世界観を交えてこうして説明されると気持ち良く腑に落ちるというもので、個人的にこういう哲学的な部分のある世界観というものが大好きな自分としては、もっとこの世界観でのお話を読ませて頂きたかったところがありますが……
いい作品をありがとうございました。
  • 投稿者: kadochika
  • 2014年 01月31日 11時58分
ご感想ありがとうございます。
悪魔の銃のアイデアはプロットの大筋ができた後に「単なる西部劇でこの話をやっても地味になりすぎる」と指摘されて作ったものですが、ライトノベル調の雰囲気でキャラクターを描くことができたと思います。
もともと文庫一冊分くらいの分量になるように計算して作った作品で、キャラクターの物語自体はこの一本で描ききった部分があるので、今のところ続きは考えていません。
代わりに他の作品の構想自体はあるので、そのうち出せればいいなと考えています。
[一言]
どもっす。OXです。
やりますねえ、流石だ。
最初のうちは少したるい感じでしたが、中盤から火がつくように面白くなっていく!
前半ではどうしようもない貧しさのなかで手段を選ばない方法にでざるをえない人々の姿が、後半では主人公たちの信念が語られてる感じです。
これがまた一本筋が通っててなにより「それらしい」!
この作品のなによりいい所は西部劇らしさだと思います。荒野の乾いた風、赤い砂……それらの息吹が感じられる!いいですね!
登場人物それぞれに(敵にも)戦う理由があってそれが端的でしかも西部らしい言葉で語られる。
これが熱い!
ストーリーも西部劇のお決まりをしっかり守っていながら貧困と混乱をどうするかなんてテーマまで入っている。
かっちりとくみ上げられた構成が素敵ですね。
いい作品でした。

気合いの入った感想ありがとうございます。
スロースターターなのはよく指摘されるので、今後は入り口部分を盛り上げるのが課題です。
風景をイメージしていただけたなら幸いです。
今後も頑張りたいと思います。
[良い点]
「それっぽさ」が出てていい。
[気になる点]
もうちょっと続けてほしかった。
[一言]
乙!面白かった!
  • 投稿者: 三原 修一
  • 15歳~17歳 男性
  • 2012年 05月01日 10時53分
ご感想、ありがとうございます。
楽しんでいただけたなら幸いです。
この作品は一本の小説として考えていたので、基本、これに足したり引いたりはしないかなー、という気持ちです。
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