感想一覧

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拝読しました。これは……タイトルの「闇堕ち」を、恋愛と制度で“完成”させる短編で、めちゃくちゃ好きです。

まず導入の煽りが上手いです。
「覚悟を持って」「ハッピーエンドタグ?」の前振りで、読者の脳内に“惨劇or胸糞”の予想を立てさせてから――実際に来るのは理詰めの絶望。
魔王がただ強いんじゃなくて、教義(天界の条件)を盾にして聖騎士の希望を折るのがえげつない。

特に刺さったのはここです。

「魔王の言葉と神の教えが一致する」瞬間
→ 信仰が強いほど逃げ道が消えていく構造が綺麗で、聖騎士の慟哭がちゃんと“論理的に”生まれてる。

闇の粒=「妻に会える」の交換条件
→ 闇堕ちが“誘惑”ではなく、愛の選択になってるから読後感が変な甘さになる。

オチの「冥界の補佐官の証」
→ 魔王が悪辣に見せかけて、実態は冥界での生活保障まで用意してるのが最高。
“闇堕ち=破滅”と思わせて、**闇堕ち=永住権(待遇付き)**に着地するの、ブラックユーモアが効いてます。


読者としては、
「救いはある。だが“聖”の側にはない」
という価値観の反転が一番の快感でした。ハッピーエンドタグ、確かに嘘じゃないのがまたズルい。

短いのに、会話だけで 信仰→崩壊→契約→救済→魔王の裏仕組み まで走り切ってて読みやすかったです。
面白かったので、続きを読むなら「冥界補佐官になった元聖騎士が、人間界の教会の“嘘”をどう見るか」みたいな後日談も見てみたいです。
感想ありがとうございます!

こんなに丁寧に読み込んでくださるなんて!
自宅に宗教勧誘が来た時にどう論破してやろうかと妄想していたのが役に立ちました(笑)。
私は価値観のひっくり返しをよく使うのですが、大抵出オチにしてしまうので、今回は大分引っ張ってみました。
そこを楽しんでもらえたなら頑張った甲斐がありました!
素敵な感想、ありがとうございます!

続編は、『鬼灯◯冷徹』を越えられる気がしませんので……。
何か良いアイデアが浮かびましたら……(汗)。
素晴らしい作品をありがとうございました。
  • 投稿者: tm
  • 2026年 01月01日 17時35分
感想ありがとうございます!

こちらこそ年始から素敵なお言葉を、ありがとうございます!
この夫婦にとってはこれからの毎日が継続的なハッピーエンドになって欲しいですね。じゅうぶんな対価を払い覚悟も示したのですし。

でも元聖騎士さんに嘘をつき魔王の元に送り込んだ教会の連中も死後には天界には行けずに、良くて冥界、または悪行のために地獄送りとかなりそうだなと。

冥界で働いているうちに、元聖騎士さんが教会の連中と遭遇して 平穏を乱される事が無いと良いなと。彼らが口汚く元聖騎士さんを非難する光景が浮かびますし。
感想ありがとうございます!

死すら二人を分つ事はできませんからね。
ずっといちゃいちゃする事でしょう。

教会の皆様は、まぁ冥界に落ちますね。
その頃には、補佐官としての地位を確立した元聖騎士。

「な、何故私が天界に行けぬのだ!?」
「何を仰っているのですか? ここは天界ですよ? 何故なら
私 の 妻 は こ こ に い ま す か ら」
「……? あっ……! お、お前は……! ま、待ってくれ! 話を聞」



「あら、貴方。今日は随分とご機嫌ですのね。何か良い事がありましたか?」
「そうだね。胸の支えの一つが取れたよ」

何があったんでしょうねぇ……(笑)。
理詰めで聖騎士の心を折り闇に染め上げ冥界に送り込むなんて……。(棒)
なんてひどいことをするのでしょう。(棒)
ほっこり。(本音)
感想ありがとうございます!

もうやめて!
とっくに聖騎士の信仰心はゼロよ!

なおこの正論パンチが幸せへの最短ルートだった模様(笑)。
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