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実家で無価値な存在として扱われてきたエルマが北の果ての氷の城に身代わりとして赴く姿はどこか悟りを開いたような静けさを感じましたし、人々から怪物と恐れられるギルバート公爵の放つ冷気が実は周囲を傷つけないための孤独な防壁であることを見抜くエルマの視点には納得がいきますね。家族からの無関心という心の寒さを知る彼女にとって氷に閉ざされた城の物理的な寒さはかえって自分を認めてくれる居場所のように映ったのでしょうが、公爵の拒絶の言葉を自分を認識した証として受け取る彼女の強さと歪なまでの前向きさが痛々しくも印象的でした
これからも応援していますので作家同士一緒にがんばっていきましょう!
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