感想一覧
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[良い点]
タイタニック単体の悲劇にとどまらず、イギリスからアメリカへと主導権が移りつつある時代背景、細かな描写が積み重ねる船内の華やかな様子、事故が後世に与えた影響まで一連の流れとして描いているのがドキュメンタリーを見ているようで惹かれました。映画は未見でミュージカルでこの題材に興味を持ったのですが、タイタニックの存在自体が時代背景と切り離して語れないと感じていたもので。なぜ事故が起きたのか、についての人的ミス等まで語ると生臭くなりそうなので、トーマスとティーナの優しく希望的なやり取りを中心に語る構成も良かったと思います。
ストラウス夫妻の逸話、凍傷を患いながら打電しつづけた通信士、最後まで任務を果たした機関士など、個人的にぐっとくるエピソードが拾われていたのでうんうんと頷きながら拝読しました。
[気になる点]
五話でトーマスがデッキチェアを海に投げ込んでいますが、最終話を読めば投げ出された人が掴まれるようにだと分かるものの、この部分だけでは何のための行動か分かりにくいかもしれません。
タイタニック単体の悲劇にとどまらず、イギリスからアメリカへと主導権が移りつつある時代背景、細かな描写が積み重ねる船内の華やかな様子、事故が後世に与えた影響まで一連の流れとして描いているのがドキュメンタリーを見ているようで惹かれました。映画は未見でミュージカルでこの題材に興味を持ったのですが、タイタニックの存在自体が時代背景と切り離して語れないと感じていたもので。なぜ事故が起きたのか、についての人的ミス等まで語ると生臭くなりそうなので、トーマスとティーナの優しく希望的なやり取りを中心に語る構成も良かったと思います。
ストラウス夫妻の逸話、凍傷を患いながら打電しつづけた通信士、最後まで任務を果たした機関士など、個人的にぐっとくるエピソードが拾われていたのでうんうんと頷きながら拝読しました。
[気になる点]
五話でトーマスがデッキチェアを海に投げ込んでいますが、最終話を読めば投げ出された人が掴まれるようにだと分かるものの、この部分だけでは何のための行動か分かりにくいかもしれません。
Veilchen様
初めまして。感想ありがとうございます。
私はVeilchenさんとは逆で、映画はDVDで見ましたがミュージカルはタイミングが合わず見逃してしまいました。
けれど私も、この船を語るには時代背景を抜くことはできないと思い、物語の中に取り入れました。なので、その点を評価して頂いてとても嬉しいです(^^)
今になって読み返すと、そこに関してもう少しティーナの視点から語らせても良かったかなと思います。
物語の構成については、設計者のトーマスの視点から見た事故を描きたかったので、彼とティーナの二人を中心とした構成になりました。
本文のご指摘、ありがとうございます。
該当箇所は確かに分かりにくい書き方だったので、言葉を加えてデッキチェアを投げた目的が分かるように修正しました。
少々長くなりましたが、改めて拙作をご覧いただき、ありがとうございました。
それでは、失礼します。
初めまして。感想ありがとうございます。
私はVeilchenさんとは逆で、映画はDVDで見ましたがミュージカルはタイミングが合わず見逃してしまいました。
けれど私も、この船を語るには時代背景を抜くことはできないと思い、物語の中に取り入れました。なので、その点を評価して頂いてとても嬉しいです(^^)
今になって読み返すと、そこに関してもう少しティーナの視点から語らせても良かったかなと思います。
物語の構成については、設計者のトーマスの視点から見た事故を描きたかったので、彼とティーナの二人を中心とした構成になりました。
本文のご指摘、ありがとうございます。
該当箇所は確かに分かりにくい書き方だったので、言葉を加えてデッキチェアを投げた目的が分かるように修正しました。
少々長くなりましたが、改めて拙作をご覧いただき、ありがとうございました。
それでは、失礼します。
- 石田零
- 2015年 05月09日 18時36分
[良い点]
物語が今まで無かった部類でしたが
しっかり感動出来ました。
[気になる点]
全くありません!
[一言]
素晴らしいの一言に尽きる作品ですね。
自身も4年前に初めてタイタニックの事を知って
映画を30回以上見て泣かなかった事は無いくらい
感動と事件の悲惨さに引き込まれてました
学校の創作文の題材にしたほど大好きです。
今度は大和版お願いします
物語が今まで無かった部類でしたが
しっかり感動出来ました。
[気になる点]
全くありません!
[一言]
素晴らしいの一言に尽きる作品ですね。
自身も4年前に初めてタイタニックの事を知って
映画を30回以上見て泣かなかった事は無いくらい
感動と事件の悲惨さに引き込まれてました
学校の創作文の題材にしたほど大好きです。
今度は大和版お願いします
野上博友様
感想ありがとうございます。お褒め頂き、嬉しいです(^^)
実は私も、タイタニックのことを詳しく知ったのは同じ時期だったりします。
東京の「船の科学館」でやっていたタイタニックの企画展を見て、強く心を惹かれたのが執筆のきっかけです。
大和ですか…書くとしたら、やっぱり水上特攻の話でしょうか。
現在は私生活の慌ただしさと別サイトでの執筆に追われてるため時間的余裕がなく、当分お応えすることはできませんが、執筆候補に入れさせてもらいます。
おそらく今年度中は難しいかと…せっかくリクエストして頂きながら本当に申し訳ありませんが、忘れたころにふらりとまた訪れて頂ければと幸いです。
それでは、失礼します。
感想ありがとうございます。お褒め頂き、嬉しいです(^^)
実は私も、タイタニックのことを詳しく知ったのは同じ時期だったりします。
東京の「船の科学館」でやっていたタイタニックの企画展を見て、強く心を惹かれたのが執筆のきっかけです。
大和ですか…書くとしたら、やっぱり水上特攻の話でしょうか。
現在は私生活の慌ただしさと別サイトでの執筆に追われてるため時間的余裕がなく、当分お応えすることはできませんが、執筆候補に入れさせてもらいます。
おそらく今年度中は難しいかと…せっかくリクエストして頂きながら本当に申し訳ありませんが、忘れたころにふらりとまた訪れて頂ければと幸いです。
それでは、失礼します。
- 石田零
- 2015年 04月19日 17時42分
[一言]
執筆お疲れ様でした。
船の中でもおそらく世界で最も有名であろうタイタニック号を題材とした作品は、その一方でこういった映画以外の作品で読んだことは、あまりなかったかもしれません。
映画とは違い、小説として説明が加えられた文を読むことでより深い意味を知ることができました。
沈没シーンでは艦魂作品ならではの痛々しさが伝わり、更に悲壮感が増していて……
しかしトーマスの好青年さやティーナの可愛らしさ等、キャラクターにも非常に好感が持てて良かったです^^
父と娘、という関係がまた良いですね……この部分が一番個人的に感じた所ですが(笑)
人は前例がないと前に進めない生き物です。しかし前例があれば、それを二度と起こさせないという努力をする生き物でもあります。
タイタニック号の事件は正に現代の船業界にかなり影響を残している事件です。現代の船上における安全、航海はタイタニックの反省なくしては語れないものとなっています。
この作品からも感じたことですが、このような悲劇を忘れてはならないことが今を生きる人々の出来ることだと思います。
では、改めて執筆お疲れ様でした。
執筆お疲れ様でした。
船の中でもおそらく世界で最も有名であろうタイタニック号を題材とした作品は、その一方でこういった映画以外の作品で読んだことは、あまりなかったかもしれません。
映画とは違い、小説として説明が加えられた文を読むことでより深い意味を知ることができました。
沈没シーンでは艦魂作品ならではの痛々しさが伝わり、更に悲壮感が増していて……
しかしトーマスの好青年さやティーナの可愛らしさ等、キャラクターにも非常に好感が持てて良かったです^^
父と娘、という関係がまた良いですね……この部分が一番個人的に感じた所ですが(笑)
人は前例がないと前に進めない生き物です。しかし前例があれば、それを二度と起こさせないという努力をする生き物でもあります。
タイタニック号の事件は正に現代の船業界にかなり影響を残している事件です。現代の船上における安全、航海はタイタニックの反省なくしては語れないものとなっています。
この作品からも感じたことですが、このような悲劇を忘れてはならないことが今を生きる人々の出来ることだと思います。
では、改めて執筆お疲れ様でした。
返信が遅れてすみません。
最後までお読み下さり、ありがとうございます。
拙い文章ですが、自分なりに精一杯タイタニックの事を伝えようとして書きました。それを少しでも感じて頂けたならば幸いです。
トーマスとティーナの関係は、私自身も気に入っております。実を言うと、この作品のスタートはそこだったりします。
タイタニック号の設計者であるトーマスが、我が子とも言うべきその船の沈没を前にして何を思ったのか……それが、執筆を考えたきっかけです。ですから、そこを評価してもらえた事は、私にとって非常に嬉しい事です。
海の上で働く方々にとって、この事件は本当に大きなものだと思います。執筆にあたって私が調べた限りでも、現代の船舶の安全に及ぼしている影響は計り知れません。恐らく、実際に船に関わっていらっしゃる伊東先生は、活きた知恵としてそれを知っているのではと思います。
悲劇を繰り返さないために万全を期すこと。タイタニックに限らず、こうした悲惨な出来事に対して現在の私達ができる事はこれに尽きますね。
最後になりましたが、感想ありがとうございました。それでは、これにて失礼します。
最後までお読み下さり、ありがとうございます。
拙い文章ですが、自分なりに精一杯タイタニックの事を伝えようとして書きました。それを少しでも感じて頂けたならば幸いです。
トーマスとティーナの関係は、私自身も気に入っております。実を言うと、この作品のスタートはそこだったりします。
タイタニック号の設計者であるトーマスが、我が子とも言うべきその船の沈没を前にして何を思ったのか……それが、執筆を考えたきっかけです。ですから、そこを評価してもらえた事は、私にとって非常に嬉しい事です。
海の上で働く方々にとって、この事件は本当に大きなものだと思います。執筆にあたって私が調べた限りでも、現代の船舶の安全に及ぼしている影響は計り知れません。恐らく、実際に船に関わっていらっしゃる伊東先生は、活きた知恵としてそれを知っているのではと思います。
悲劇を繰り返さないために万全を期すこと。タイタニックに限らず、こうした悲惨な出来事に対して現在の私達ができる事はこれに尽きますね。
最後になりましたが、感想ありがとうございました。それでは、これにて失礼します。
- 石田零
- 2012年 06月12日 11時21分
[一言]
執筆お疲れ様です。
そういえば今年はタイタニック100周年でしたね。色々な意味でとんでもない再現度を目指していた某タイタニック2号のニュースは置いておいて、今回タイタニック100周年に該当する作品を見つけ興味を持たれました。
私もタイタニックは映画を始め人並み程度しか知識がないので、資料を調査したと思える描写を含めたこの作品を拝読する事はとても勉強になります。
設計者である彼と船魂のタイタニックの二人の微笑ましい光景が一変、あの緊迫した状況下を前に二人の間とその周囲にどんなドラマが展開されるのか見物です。
自身が設計者であるからこそ、タイタニック号に何が起きているのか一番よくわかっていると思うので、彼の心中が気になります……
仕事の合間に拝読させていただいています。更新を楽しみにしております。
執筆お疲れ様です。
そういえば今年はタイタニック100周年でしたね。色々な意味でとんでもない再現度を目指していた某タイタニック2号のニュースは置いておいて、今回タイタニック100周年に該当する作品を見つけ興味を持たれました。
私もタイタニックは映画を始め人並み程度しか知識がないので、資料を調査したと思える描写を含めたこの作品を拝読する事はとても勉強になります。
設計者である彼と船魂のタイタニックの二人の微笑ましい光景が一変、あの緊迫した状況下を前に二人の間とその周囲にどんなドラマが展開されるのか見物です。
自身が設計者であるからこそ、タイタニック号に何が起きているのか一番よくわかっていると思うので、彼の心中が気になります……
仕事の合間に拝読させていただいています。更新を楽しみにしております。
伊東先生、感想ありがとうございます。
お察しの通り、この作品を書くにあたって幾つかの資料を参考にしました。タイタニックについて書くならば、この船に対する理解を深めてから書きたかったので。もっとも、資料に引きずられて、序盤は少々説明的になりすぎてしまう部分もありましたが(苦笑)
もちろん、あの有名な映画もイメージを膨らませる上で非常に参考になりました。
設計者であるトーマスを登場させるのは、最初から決まっていました。自身の設計した船を見舞った悲劇に対する彼の心情を描く事は、この作品のテーマの一つにもなっています。果たして上手く描き切れるか分かりませんが、精一杯の力を尽くしたいと思います。
繰り返しになりますが、お忙しい仕事の中、感想を寄せて頂きありがとうございます。
ご期待に添えるよう、頑張ります。
お察しの通り、この作品を書くにあたって幾つかの資料を参考にしました。タイタニックについて書くならば、この船に対する理解を深めてから書きたかったので。もっとも、資料に引きずられて、序盤は少々説明的になりすぎてしまう部分もありましたが(苦笑)
もちろん、あの有名な映画もイメージを膨らませる上で非常に参考になりました。
設計者であるトーマスを登場させるのは、最初から決まっていました。自身の設計した船を見舞った悲劇に対する彼の心情を描く事は、この作品のテーマの一つにもなっています。果たして上手く描き切れるか分かりませんが、精一杯の力を尽くしたいと思います。
繰り返しになりますが、お忙しい仕事の中、感想を寄せて頂きありがとうございます。
ご期待に添えるよう、頑張ります。
- 石田零
- 2012年 05月14日 23時33分
[良い点]
船の精霊がその船の設計者と話せるという発想が気に入りました。
[一言]
響一といいます。自分も恥ずかしながらこのサイトで連載させていただいてますが、子供の頃からタイタニックの話は興味があり、今回読ませていただいて、続きがとても読みたくなりました。楽しみにしてます。
船の精霊がその船の設計者と話せるという発想が気に入りました。
[一言]
響一といいます。自分も恥ずかしながらこのサイトで連載させていただいてますが、子供の頃からタイタニックの話は興味があり、今回読ませていただいて、続きがとても読みたくなりました。楽しみにしてます。
初めまして響一さん。石田零です。
艦魂の設定が気に入って頂けたようで、何よりです。艦魂のアイデア自体は私が考えたものではなく、他の作者の方々も使っているので、気が向かれたら他の作品も読んでみてはいかがでしょう。
私がこの作品を書いたきっかけは、去年、お台場の「船の科学館」で見たタイタニック号の特別展です。それまで私はタイタニック号について人並み程度の知識しか持っていませんでしたが、展示を見て、一気にこの船に惹きつけられました。以来、タイタニック号の事を調べ、同船の沈没から百年に合わせて作品を投稿した次第です。
続きがとても読みたくなったという感想は、非常に励みになります。ご期待に添えるよう、精一杯、頑張ります。
最後になりましたが、感想ありがとうございました。
艦魂の設定が気に入って頂けたようで、何よりです。艦魂のアイデア自体は私が考えたものではなく、他の作者の方々も使っているので、気が向かれたら他の作品も読んでみてはいかがでしょう。
私がこの作品を書いたきっかけは、去年、お台場の「船の科学館」で見たタイタニック号の特別展です。それまで私はタイタニック号について人並み程度の知識しか持っていませんでしたが、展示を見て、一気にこの船に惹きつけられました。以来、タイタニック号の事を調べ、同船の沈没から百年に合わせて作品を投稿した次第です。
続きがとても読みたくなったという感想は、非常に励みになります。ご期待に添えるよう、精一杯、頑張ります。
最後になりましたが、感想ありがとうございました。
- 石田零
- 2012年 04月29日 23時09分
[一言]
はじめまして。根無草野良と申します。
資料的な知識の説明が目を引く作品ですね。
逆に、そこに興味がない人を引きつけるのは難しいかもしれません。
会話の中で、流れの中で、必要な知識を読み物的に開示できると
もっと読みやすくなるのではないでしょうか。
今後の展開を楽しみにしております。
はじめまして。根無草野良と申します。
資料的な知識の説明が目を引く作品ですね。
逆に、そこに興味がない人を引きつけるのは難しいかもしれません。
会話の中で、流れの中で、必要な知識を読み物的に開示できると
もっと読みやすくなるのではないでしょうか。
今後の展開を楽しみにしております。
- 投稿者: 退会済み
- 2012年 04月25日 20時03分
管理
初めまして、石田零です。
感想ありがとうございます。
確かに、説明的な文になり過ぎてしまっている感は否めません……。
頂いたアドバイスを踏まえて、その点を少しでも改善できるよう努力したいと思います。
コメントありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
感想ありがとうございます。
確かに、説明的な文になり過ぎてしまっている感は否めません……。
頂いたアドバイスを踏まえて、その点を少しでも改善できるよう努力したいと思います。
コメントありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
- 石田零
- 2012年 04月26日 21時05分
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