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拝読いたしました。「可愛げがない」という、世俗的な物差しでしか評価されてこなかったマリエルが、同じく世俗の無駄を嫌うアレクシスと出会い、自分の価値を「再定義」していく過程が本当に素晴らしかったです。
特に印象的だったのは、アレクシスの「それを“可愛げがない”と言うなら、社会の方が間違ってる」という言葉です。マリエルの誠実さや有能さを否定する社会の側を切り捨てる彼のロジックは、読んでいて非常に痛快でした。
また、実家での縁談のシーン。かつては「可愛げがない」と疎まれていた彼女が、仕事ができると分かった途端に「条件のいい女」として値踏みされる……。そんな身勝手な大人たちの評価を、アレクシスが「並ぶ相手だ」という言葉で一蹴し、マリエル自身も自分の足で立つ決意をする。この「自立と共闘」のバランスが、なろうの短編として最高にスッキリする「清算」 でした。
「選ばれる側ではなく、並ぶ相手」。
この一言に、二人の信頼関係のすべてが凝縮されていて、読後感がとても爽やかで前向きになれました。
素敵な物語をありがとうございました!
連載版の方も、二人の実務的で、でも誰よりも熱い絆がどう深まっていくのか、とても楽しみです。
読んでいただきありがとうございます。
とても励みになりますなります!
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