感想一覧
▽感想を書く拝読しました。「参戦の是非」を道徳論や反日/自虐のラベル貼りに逃がさず、外交の手続き・根回し・秘密条項の扱い・相互の国内政治(袁世凱側の“八百長を成立させる必要”)まで含めて因果で積み上げていくのがすごく読み応えありました。特に、二一か条の評価を「合意された一六か条」と「取り下げた六か条」に分けて、どこが欧米の警戒を生んだのかを切り分ける整理が分かりやすいです。
また、最後に「なぜ参戦したか」を関東州/満鉄の“期限付き中古物件”という比喩で腹落ちさせて、ポーツマス条約時点の延長対策の不備→青島出兵の“必要性”の捻出、という仮説へつなぐ流れが鮮やかでした。単なる“火事場泥棒”断罪ではなく、「そう動かざるを得なくなる下地を自分で作っていた」という視点が、読み手に考える余地を残していて良いです。
一点だけ、さらに面白くなると思ったのは、**「不参戦が“ありえた”場合に、誰が国内で反対勢力になったか(軍・財界・世論・同盟重視派)**をもう一段だけ具体化すると、仮想ルートの説得力が増しそうです。たとえば「輸出で儲けるボロい商売」が成立する前提として、どの程度まで英日協調/対中関係悪化の回避が必要だったのか、もう少しだけ条件を箇条書きにしても気持ちよく読めそうでした。
読み終えて、こちらも思わず考えたくなりました。もし続きや補足を書くなら、“不参戦の場合でも二一か条相当の要求は別ルートで出たのか/出ないのか”、作者さんの見立てが知りたいです。続きを楽しみにしています。
また、最後に「なぜ参戦したか」を関東州/満鉄の“期限付き中古物件”という比喩で腹落ちさせて、ポーツマス条約時点の延長対策の不備→青島出兵の“必要性”の捻出、という仮説へつなぐ流れが鮮やかでした。単なる“火事場泥棒”断罪ではなく、「そう動かざるを得なくなる下地を自分で作っていた」という視点が、読み手に考える余地を残していて良いです。
一点だけ、さらに面白くなると思ったのは、**「不参戦が“ありえた”場合に、誰が国内で反対勢力になったか(軍・財界・世論・同盟重視派)**をもう一段だけ具体化すると、仮想ルートの説得力が増しそうです。たとえば「輸出で儲けるボロい商売」が成立する前提として、どの程度まで英日協調/対中関係悪化の回避が必要だったのか、もう少しだけ条件を箇条書きにしても気持ちよく読めそうでした。
読み終えて、こちらも思わず考えたくなりました。もし続きや補足を書くなら、“不参戦の場合でも二一か条相当の要求は別ルートで出たのか/出ないのか”、作者さんの見立てが知りたいです。続きを楽しみにしています。
不参戦の場合は関東州租借延長に別の条件が用意されている(袁世凱への積極協力など)はずなので21ヶ条要求は無くなりますね。
ただし、袁世凱を持ち上げ、関東州の租借を延長を勝ち取る事に違いはないので、欧米に警戒される事は変わらないと思います。
対英関係に絞れば、不参戦は米独で伸張する黄禍論が英国にもより大きな影響を与え、21ヶ条要求や南洋獲得が生じなくとも日英同盟解消に至ったのではないかと考えています。
現実に、日本は膠州湾を得た後は積極的な参戦論は生じず、時の外相は欧州からの派兵要請に対し「どうして欧州のために日本人の血を流さなきゃいけないの?(意訳」と語っているくらいです。積極派兵が潮流になる事はないと考えています。
ただし、袁世凱を持ち上げ、関東州の租借を延長を勝ち取る事に違いはないので、欧米に警戒される事は変わらないと思います。
対英関係に絞れば、不参戦は米独で伸張する黄禍論が英国にもより大きな影響を与え、21ヶ条要求や南洋獲得が生じなくとも日英同盟解消に至ったのではないかと考えています。
現実に、日本は膠州湾を得た後は積極的な参戦論は生じず、時の外相は欧州からの派兵要請に対し「どうして欧州のために日本人の血を流さなきゃいけないの?(意訳」と語っているくらいです。積極派兵が潮流になる事はないと考えています。
- 高鉢 健太
- 2026年 01月07日 00時16分
ポーツマス条約、桂・ハリマン協定、参戦要請、
どれも理性的に論理的に考えれば仰るとおりかもしれませんが、当時の新聞が煽りに煽っていた状況では、現実はやっぱり史実通りにしかならないような気がします……残念ですが……
どれも理性的に論理的に考えれば仰るとおりかもしれませんが、当時の新聞が煽りに煽っていた状況では、現実はやっぱり史実通りにしかならないような気がします……残念ですが……
今でも変わらんところではあるんですよ、北方領土に関して酔っぱらい元議員の発言は真実なのですから。
オホーツク要塞の一端であるあの島々は、戦争でもしないと還ってくることはなく、なぜそうなのかを大半のメディアは解説すらしないのだから・・・
オホーツク要塞の一端であるあの島々は、戦争でもしないと還ってくることはなく、なぜそうなのかを大半のメディアは解説すらしないのだから・・・
- 高鉢 健太
- 2026年 01月04日 09時44分
盧溝橋と上海での二発目がなければ、まぁ、それなりに上手くやれていたんだろうけれどねぇ。上海の二発目は、明らかにあっちがやる気で襲ってきているから、もうどうにも引けないし、引いたところで、今度は欧米の租界のそれにも影響するわけで一抜けなんてできるとも思えないし。
結局外交が下手なんだろうねぇ。だから、もう少し突っぱねれば良かったノモンハンも妥結優先して勝ちを逃したし、手打ちにできそうだった支那事変も近衛と米内が要らんこと言い出すし、そもそも張作霖や張学良を上手く使いっ走りにもできなかった・・・・・・。
結局外交が下手なんだろうねぇ。だから、もう少し突っぱねれば良かったノモンハンも妥結優先して勝ちを逃したし、手打ちにできそうだった支那事変も近衛と米内が要らんこと言い出すし、そもそも張作霖や張学良を上手く使いっ走りにもできなかった・・・・・・。
何時の時代もやってることに変わりがないのが日本だなぁという事を幕末から今日まで続けてる。
今現在だって、岸田がシュミットばりの人物であれば、タイフォンシステムの配備要請して極東版INFに繋がる軍備制限交渉の初端に着けていたかもしれない・・・
今現在だって、岸田がシュミットばりの人物であれば、タイフォンシステムの配備要請して極東版INFに繋がる軍備制限交渉の初端に着けていたかもしれない・・・
- 高鉢 健太
- 2026年 01月02日 08時19分
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