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学校での陰湿な暴力や身勝手な教師と母親に囲まれた美結の閉塞感には重みを感じましたし、唯一の逃避先である夢の中に住む結美が単なる想像の産物ではなく幼少期の過酷な記憶と結びついている点に言いようのない寒気と救いを見ましたね。自分自身をヒーローとして定義し窮地を脱した過去の記憶が現在の絶望的な状況と重なってくる構成は迫力に満ちていましたが、現実が色を失うほど夢の輪郭が鮮明になっていく不気味で切実な二人の繋がりに圧倒されました。
これからも応援していますので作家同士一緒にがんばっていきましょう!
素敵な感想をありがとうございます。
この物語は美結の成長物語です。虐めや担任、母の無関心と誰からも助けてくれない中、「結美」という人格を作り出しました。これは美結の防衛本能であり、弱さです。
そのため、「結美」は別人格であるが、元を辿れば美結自身でもあります。本来は「結美」ができたことは(善悪は置いといて)、美結にもできるはずのことであり、単に行動ができなかっただけです。
だからこそ、美結が踏みだす動機を明確に打ち出したかったのです。
本日、最終話の投稿ですので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
末筆となりますが、これからもお互い執筆活動を頑張っていきましょう!
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