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拝読させていただきました。
語彙力がなく申し訳ないのですが、情景が自然と浮かぶような丁寧な描写で、とても引き込まれました。
続きを読むのが楽しみです。
素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました。

巳ノ星 壱果
拝読いただき、ありがとうございます。 情景が浮かぶと言っていただけることが、書き手として一番の励みになります。 丁寧に、大切に紡いでいる物語ですので、そう仰っていただけて本当に救われる思いです。 ぜひ、ゆりえとメルミの行く末を最後まで見守っていただければ嬉しいです。
色彩を失った空白の世界でゆりえが抱く喪失感や自己嫌悪の温度が直接肌に伝わってくるようです。アルコール綿の鋭い匂いやバギーについた泥の塊といった細かな描写がかつての現実を容赦なく突きつけてくる感覚に息が詰まりましたし、メルミの気丈な言葉や黄金色の毛並みだけが灰色の景色の中で異質な熱を持っていて動けない自分を叱咤されるような感覚になりますね笑 静止した工房で響く悲鳴や逆回転を始める歯車の不吉な音にひりつくような緊張感を覚えました
  • 投稿者: 退会済み
  • 2026年 01月20日 02時54分
管理
丹念に読み解いていただき、ありがとうございます。 喪失感という抽象的な痛みを、アルコール綿の匂いやバギーの泥といった「手に取れる質感」として描くことに腐心したので、そこを肌で感じていただけたのは作者冥利に尽きます。 灰色の世界で唯一の熱を持つメルミの存在が、ゆりえ(そして読者の方)にとって単なる癒やしではなく、時に「痛みを伴う叱咤」として機能していく様子を、引き続き描いていければと思います。
嬉しいお言葉、本当にありがとうございます! アルコール綿の独特な匂いや、バギーの車輪にこびりついた泥。そういった、少し嫌なリアリティにまで目を留めていただけたのが、作者として一番の喜びです。

灰色の景色の中で、メルミの金色の毛並みや言葉だけは「生きている」感じを出したかったので、それを「叱咤されるよう」と受け取ってもらえて、書いた甲斐があったなとしみじみ感じています。 工房でのあの嫌な音や悲鳴も、頭から離れないような響きを目指したので……。

細部まで一緒に旅をしてくださるような読み込みに、これからの執筆に強く背中を押してもらえました。ありがとうございました!
詳細レビューありがとうございます。お礼に私もちゃんと読んでレビューさせていただきますね!

喪失の痛みを、光や匂い、音まで刺さる描写でここまで体感させてくるのが本当に強かったです。
冬の斜光やアルコール綿の匂いみたいな具体が、ゆりえの心をそのまま読者の身体に流し込んでくる感じがありました。

特に良かったポイントは、
・比喩が全部感情のために機能している。詩的なのに飾りじゃなく、ちゃんと心を削るリアルさがある。
・がま口=空っぽの魂の器の発明。小道具ひとつで「逃避」「罪悪感」「物語の扉」がまとまっていて導入が美しい。
・落下→疾走への反転が鮮やか。水平の火花としてメルミが走り抜ける演出が、希望の出し方として最高でした。
・メルミの存在感。鼻鳴らしや呼吸音の生々しさが嘘っぽくなくて、だから呼びかけが救いとして響く。

それと個人的に、ダーク寄りの現代/異世界ファンタジーテイスト好きです。
現実の痛みから滑り落ちていく導入の手触りにすごく惹かれました。
0話の時点で『続きを読ませる引力』が完成していて商業レベルの密度だなと思いました。てか、もしかしてプロの方ですか?笑

最後に宣伝!w
私は note で「AIで小説データを活用する方法」を公開していて、Web小説家さんの支援活動をしています。よかったら気軽に遊びに来てください:
https://note.com/itumonoare
詳細な読み込みと、何より心のこもったレビューをありがとうございます。

「プロですか?」という過分な問いに対し、少しだけ私の手の内を明かさせてください。 あの描写の数々は、私自身の身を削るような実体験から零れ落ちた言葉たちです。

少女という、大人でも子供でもないひどく不確かな存在が、「死」という冷徹で不条理な現実に直面したとき、彼女の五感は何を拾い、心はどうささくれ立つのか。 詩的な比喩ではなく、あくまで「身体的な実感」としてその心理を定着させたいと願って書きました。アルコール綿の匂いや、がま口の感触を拾い上げていただけたことは、その執念が報われた思いです。

また、itumonoare様のnoteも拝見いたしました。 物語を紡ぐ「情熱」と、RRやAIを駆使する「戦略的視点」を両立されている姿勢に、深い感銘を受けています。私にはないその鋭い知見から、今後も学ばせていただければ幸いです。

ぜひ、これからも創作の深淵を共に歩む仲間として、末永くよろしくお願いいたします。
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