感想一覧
▽感想を書く冒頭の一文で、世界の価値観ごと掴まれました。「真実は刃だ」という比喩が最後まで一貫していて、読み進めるほどに喉がひりつく感覚があります。
英雄を直接裁かず、ただ“起きた順に歌う”だけで人が社会的に死んでいく描写が静かで残酷でした。とくに「生きている。それでも、死んだのと同じだった。」という反復が強く印象に残ります。
善悪を語らない語り手なのに、読者の中で評価が勝手に生まれてしまう構造がとても巧みだと思いました。
四人目で初めて“意図して歌う”選択をした瞬間、吟遊詩人自身もまた物語に呑まれていくのが切なく、ラストの「歌えば――私は自分を殺す」に静かな余韻があります。
言葉と沈黙の暴力性をここまで物語にした作品、読み応えがありました。
英雄を直接裁かず、ただ“起きた順に歌う”だけで人が社会的に死んでいく描写が静かで残酷でした。とくに「生きている。それでも、死んだのと同じだった。」という反復が強く印象に残ります。
善悪を語らない語り手なのに、読者の中で評価が勝手に生まれてしまう構造がとても巧みだと思いました。
四人目で初めて“意図して歌う”選択をした瞬間、吟遊詩人自身もまた物語に呑まれていくのが切なく、ラストの「歌えば――私は自分を殺す」に静かな余韻があります。
言葉と沈黙の暴力性をここまで物語にした作品、読み応えがありました。
ご感想ありがとうございます。
比喩や構造の部分まで丁寧に読み取っていただけて、とても嬉しいです。
「語ること」や「沈黙すること」そのものが持つ力を描きたかったので、その点に喉がひりつく感覚を覚えたと言っていただけて書き手として励みになります。
読んでいただき、本当にありがとうございました。
比喩や構造の部分まで丁寧に読み取っていただけて、とても嬉しいです。
「語ること」や「沈黙すること」そのものが持つ力を描きたかったので、その点に喉がひりつく感覚を覚えたと言っていただけて書き手として励みになります。
読んでいただき、本当にありがとうございました。
- 宮代京子
- 2026年 01月12日 00時25分
タイトルを見て「真実を歌わないってなんだ?」と興味を持ち、読ませていただきました。
名もなき吟遊詩人が「真実」を旋律に乗せて歌うだけで4人の英雄を殺してしまう……という物語は、残酷ながらも、読者に真実の在り方を問いかける、奥の深い話だと思います。
私が吟遊詩人に「こいつ学校で優等生ぶってるけど数学のテスト70点以下」とか歌われたら、間違いなく死にます(例えが雑でごめんなさい)。
全体的に詩的で美しい文体でした。素晴らしい物語をありがとうございました!
名もなき吟遊詩人が「真実」を旋律に乗せて歌うだけで4人の英雄を殺してしまう……という物語は、残酷ながらも、読者に真実の在り方を問いかける、奥の深い話だと思います。
私が吟遊詩人に「こいつ学校で優等生ぶってるけど数学のテスト70点以下」とか歌われたら、間違いなく死にます(例えが雑でごめんなさい)。
全体的に詩的で美しい文体でした。素晴らしい物語をありがとうございました!
感想ありがとうございます!
タイトルに惹かれて読んでくださったとのこと、とても嬉しいです。
吟遊詩人に歌われたら…確かに日常生活でも死にますね(笑)
読んでいただき、本当にありがとうございました。
タイトルに惹かれて読んでくださったとのこと、とても嬉しいです。
吟遊詩人に歌われたら…確かに日常生活でも死にますね(笑)
読んでいただき、本当にありがとうございました。
- 宮代京子
- 2026年 01月07日 00時20分
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