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精霊視点で「人間になる」をここまで丁寧かつ可愛く描くのが新鮮でした。
寝る・食べる・トイレという当たり前が未知になる描写がすごく自然で、主とアスランの価値観のズレと信頼関係が会話だけで伝わってきます。

特に「守る側が不調になるほうが困る」という主の理屈と、それを理解していくアスランの流れが優しくて好きでした。
最後のトイレオチまで含めて、世界観説明がキャラのやり取りとして成立していて、読後感も良かったです。
これを読んだ後だと、赤ちゃんが泣いて不満や欲求を伝えたり、教えずとも寝てくれたり、排泄してくれたりするのってすごい事だったのではと思いました。
アスランさんは言葉などによる説明や理解が可能でしたけれど、赤ちゃんはそれが不可能な訳で。
本能というか生まれ持ったプログラムなのか、当たり前に見えるけれど、本当は驚嘆するところだったのだなと。
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