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異世界ファンタジーで「モキュメンタリー」という珍しい手法に、心を掴まれました。
この村に課せられた「掟」とはいったい何なのか。
読み進めるうちに、記者のマリーと同じように、少しずつ村の核心に近づいていくゾクゾク感が忘れられません。伏線の回収も、実に鮮やかでした。
さりげなく散らばっていた細かな手がかりが、最後に繋がっていく様子は見事でした。
特に最後の日記のシーンは、壮絶で……あまりにも唐突に終わってしまったので、しばらく言葉が出ませんでした。
その後マリーはどうなったのか、新聞社は戻らない彼女を案じて、再び誰かを送るのだろうか―続きが気になる素敵な作品でした。
素敵な作品をコンテストにご応募いただきありがとうございます。
 遅効性の毒のように、誰かの狂気によって村は衰退の一途を辿っているのですね。村人たちも記者さんも気の毒としか言いようがありません。記者さんが実はバリツの達人というのであれば話は別ですが、このままバッドエンドへと向かって行くのであろう余韻がたまりませんでした。
とにかく不穏な雰囲気を出すことに挑戦した作品だったので、そういった余韻が残せたなら嬉しいです。
ありがとうございます!
  • 黄帯
  • 2026年 01月21日 22時53分
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