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[良い点]
ロボットも生身もひっくるめての重厚な戦闘シーン。
終盤のうしおととらを髣髴させる総力戦。
そして、長期連載にも関わらず一貫したテーマがあったこと。
[気になる点]
単なる私の好き嫌いでしょうが、恋愛模様がやたら多い気がしたのががが。
[一言]
 本当に今更ながらの感想ですが、全話拝読させていただきました。
 始めはタイムスリップロボットものとして覗いていたのですが、途中で戦機の名前募集に参加したりもしたので、完結おめでとうございますよりも、完結ありがとうございますと言いたくなる様な作品でした。

【キャラについて】
・エクス
 最初から分かり易く好感の持てる主人公だったので、設定の都合上敢えて活躍をさせないというのは、読み手だけでなく、書き手にもどかしいところがあったのでは、と思います。ライネと再会するべきかという2パターンのプロットを練っていたみたいですので、彼の最後の選択も、もし本編とは逆のパターンだったら、もっと迷いが出ていたのかとも思いますね。

・ウィル
 始めのうちは少年漫画の王道的な主人公キャラに見えましたが、最後まで読んで評価が変わりました。実はとんでもない爆弾を抱えてしまった子ではないのかと。
 彼はこの世界における善意の象徴でありバロメーターみたいなところがあるので、周りの人の支えが無かったら彼自身は一瞬で存在価値が無くなるし、彼を失えばプロローグの世界みたいになる。ある意味でアウニールよりも恐ろしい存在に感じました。

・リッター、ムソウ
 書いてて楽しそうだなー。

・ファナクティ
 地味に好きなキャラでした。語感からして。ファナクティ。
 良い意味での人間の弱さ的なところが一番出ていた気がします。ファナクティ。
 出番は少なかったけど、少ないからこそよかった。ファナクティ。

【ストーリーについて】
 脇キャラまで掘り下げると非常に長くなる。自作品の展開に反映させているくらいに、参考になりました(笑)
 最初はロボものなのに何でこんなタイトルにしたんだろうと思いましたが、これも納得。この作品の本筋はテーマであって作中のロボは構成要素に過ぎないと。商業作品じゃないからこそ、という感じなのですが、誤解する人も多かったのかもしれません。
 未来から来た人が過去を変えようとして裏目に出るということはタイムスリップもののお約束ではありますが、だからこそ世の中を変えるにはその時代に生きる人が頑張るしかないという前向きなメッセージが活きていたと思います。
 エクスの作中での制約も、決して彼を阻害するためのものではなく、歴史に残ることのない(誰も知らない)意思を彼に託すためという仲間達の支えであった。それがあったからこそ、彼自身が自分の為すべきこと、護る者を見定めることが出来たという展開、こういうじっくり読んでよかったと思える内容は古河さんの力量、流石だと思います。

これ以上書くと感想欄でネタバレしそうだな(;´▽`)

 最後に一点だけ、ネタバレ込み(おい)の気になった展開を。
 未来からの干渉があったという記憶はどこまで消えたのかな、と思います。
 エクスのことは分かります。ユズカの記憶が全て消滅したのは、技術的なものはいいとしてライネのことも全て消されたという解釈でよいでしょうか?ヴァールハイトもある程度干渉してますから、彼の記憶もどこまで消えたのかというのが気になります。
 ここら辺がタイムスリップものの設定の整合の辛いところだと思いますが……

 何はともあれ、素晴らしい作品をありがとうございました!
 色々大変でしょうが次回作も楽しみにしております!
  • 投稿者: 四次元
  • 2017年 02月12日 14時09分
 どうも四次元さん。
 このたびは、感想をくださりありがとうございます。(*'▽')
 なかなか試行錯誤しながら書いていたので、読みづらい内容だったかと思いますが、しっかり読んで感想をくださり、感謝いたします。
 
・恋愛模様が多い点
 男女の恋愛模様は、人間関係として1つの形であると思っていますので今後の作品の中心にもなるかと考えてます。とはいえ、今回の場合は少し多すぎたかなと反省もしています。(長くなった原因はこれかもなとおもいつつ)別の作品では考慮していきたいと思います。

・テーマの一貫性
 あとがきにもあった通りで、その点をしっかり読み取ってもらえたようで、作者として嬉しく思います。ブロットを作成した中で、「このテーマからはずれないように」という意識を常に持っていたので、ぶれずに済みました。計画って大事ですねw

・消滅したもの
 曖昧な描写をしていますが、今回書く物語はここまでにしています。サイドストーリー、後日談を書いた場合は明らかになるかもしれません。ブロットはありますが、今のところ書く予定がないので読み手の想像にお任せいたします。

・登場人物
 リッターとムソウは、私のお気に入りキャラであると同時に、この物語のユーモア係にもなっています。ストーリー上でも必要な登場人物であり、執筆のモチベーションを上げてくれるので作者も助けられました。
 ファナクティは、物語のキーパーソンです。彼とエクスが出会うことがこの物語の「転」となっています。描写は少なかったですが、エクスとファナクティはどこか師弟にも似た関係です。言葉数は少ないですが、互いを信頼している。そんな仲です。彼もまたライネと出会い、導かれた人物であります。物語中で彼が本気で動かないからこそバランスは保たれています。


 今回はこのあたりで。
 戦機「矛迅」の名前の提供をしてくださり、ありがとうございました。
 素晴らしいネーミングで、作者としても意表を突かれましたw
 次回作も読んでいただければ幸いです。
 ではまた(^ω^)ノシ
[一言]
本当に遅くなってしまいましたが、完結おめでとうございます。
本当に面白かったです、の一言をどうお伝えしていいか分からず何度も読み返している内に今年も終盤に。戦機のお名前コンペに応募したのも懐かしい。

事情は誰にでもあって、時間は誰でも変化させてしまう。だからこそ成り立つ偶然=必然≠奇跡の式なのだと。だからこそ誰かが誰にも知られない奇跡に辿り着く必要が、それを起こす必要があったのだと。半端な遺志は因果を産むけれど、貫かれた意志が結果を引きずり寄せる。人を通してスケールの大きさを感じさせる古河さんらしい作品だったと思います。ウィルみたいに最後まで気持ちの良いキャラクターを書けるのは本当に強みなんだなあなんて思ったりして。

改めまして、完結おめでとうございます。
次回作も楽しみにしております。和田リンダ先生への期待がとにかくすごい。
  • 投稿者: J.Doe
  • 2016年 11月05日 15時02分
 どうもJ.doeさん。

 お久しぶりです。

 非常に長く、読むのには多少骨が折れたかと思いますが、しっかりとした感想をいただけてありがたいです。

 名前の件ではお世話になりました。個人的な好みで選びましたので申し訳ない。

 わたくし、エゴが強い人間のようなので。

 次回作は作成中ですが、よろしければまたご覧になっていただければと思いますのでよろしくお願いします。
[良い点]
完結おめでとうございます。
[一言]
とりあえず一言、良き物語でした。
  • 投稿者: ふーさん
  • 2016年 08月18日 15時38分
感想ありがとうございます。

5年というダラダラした物語にお付き合いくださり本当に感謝します。
機会が合いましたら、また新たな物語にめを通していただけると幸いです^_^
[良い点]
登場人物が多いですが、しっかり書き分けされているのが良いと思います。
特に好きなのはエクス達と働く爺さん婆さんズですね。
名もない人物達が個性を発揮できていて、情景が目に浮かぶようです。
[一言]
僕の個人的な意見なので、特に悪いとまでは言えないのですが
ウィルの口調である「ッス」というのは多用するのは、コミカライズしすぎていてどうかな? と思いました。
その口調にしなくても、十分ウィルの性格は表現できていると思います。
「とある魔術」シリーズ等でよく見る手法ですが、僕は否定的な捕らえ方の人なのですよ。

「4-4:愉快、豪快、”お先暗い?”」を読んでいる段階なので、間違った指摘かもしれませんが
エクスという人物の不自然さに気付く人達が多過ぎる事に違和感を覚えました。
カマをかけている人もいるのでしょうけどね。
また何と言ったらいいのでしょう、エクスが未来から来た優位性を感じられないのです。
意図しているかもしれませんが、誰かの手の上で踊っているピエロ(表現が悪くてすいません)のように感じました。
それらが強調されすぎて、全体的に爽快感が足りないように思うのです。

ネガティブな意見も書きましたが、各キャラは生きているので面白い作品だと思いますよ。
「”言葉”リサーチ」の回は、特に面白かったです。

休載は残念ですが、4-4以降も楽しみして読み進めていきますね。
  • 投稿者: 大本営
  • 男性
  • 2013年 10月14日 21時20分
感想ありがとうございます。

・ウィルの口調
 私としても「なんか強調しすぎかな?」と書いてて思っていました。いざという時は外れているので、普段はいいかなぁ、とか思っていたり。ウィルが誰に対しても基本的に低姿勢でお気楽というのを感じていただければと。
 ちなみに、私は「とあるシリーズ」は読んだことがありませんので、似ているのならたぶん偶然かも。


・エクスの不自然さ
 先を読み進めていくと分かるかと思いますが、きちんと理由があります。誰かの手のひらの上で踊っているという感じも正解です。物語の根幹を成す存在が関係しています。彼の全力は、本来作中で発揮されてはいけないのです。未来という場所から来た彼には、常に制約がつきまとっています。
 あとエクスの知らないところで、彼に関係する人達は繋がっています。それはエクス視点では見えない部分として、ある程度察してもらえればとおもいます。


 しっかり読んで感想をくださったことにまずは感謝を。
 お互い、いい物語を作っていきましょう。
 ではまた(・ω・)b
[一言]
凄くいいところで終わってしまいましたねー。
5章は今まで以上にいろいろな事があってずっとドキドキワクワクしっぱなしでした。
続きが気になるあまりどうにかなってしまいそうです。

またいつか続きを読めるのを楽しみに待っています。
  • 投稿者: J.Doe
  • 2013年 10月12日 23時57分
 どうも、J.doeさん。
 いつもお世話になっております。
 休載にして申し訳ありませんね。ホント。
 この作品をそう言っていただけるのはとても嬉しい限り。
 繰り返しますが、打ち切りではないのでご安心ください。
 前にも何度かあった、「1ヶ月間のブロット見直し」のちょっとした拡大版のようなものです。
 今回の場合、他の作品を読んだり、ちょっとした短編を書いたりなど気分転換もしたいと思います。
 ではまたw
[良い点]
プロローグから一気に引き込まれます。熱い、どことなくソウルゲ〇ンとMk-3の戦闘がダブってみえて余計に興奮しました。

次も楽しみにしてます。
[一言]
脳内で映像化余裕でしたw


感想ありがとうございます。
脳内映像は、私も一緒でした。
開始時期がちょうどジ・インスペクターの時期だったので、影響を強く受けていました。
更新はマイペースですがよろしくお願いします。
ではまた(・ω・)ノシ
[良い点]
溢れ出す個性の奔流。
[一言]
ライネもユズカは本当にいい女だなあ、5章もいいキャラが多いなあ。

みたいな考えていたらエクスの俗っぽい面が見れてなんだか楽しいですw
ヘソフェチはいい、でもエクスには足の良さも分かってほし(ry
  • 投稿者: J.Doe
  • 2013年 07月19日 00時07分
感想ありがとうございます。
エクスのヘソフェチは初期設定です。付け足しじゃないですぞ?
作中でヘソ出しルックがアンジェくらいしかいないので。
人間誰しもこだわりがあるというのは当たり前ですよね? ね?
5章が佳境に入り始めています。
もうしばらくお付き合いください。
[良い点]
親バカマキシマムの語感の良さ。

[気になる点]
4-5:朝霧の”開戦”【Ⅱ】
「~~その男がこの場で土下座して”誤”るなら許してやらんでもないぞ!、と伝えてくれ!」
誤る→謝る
おそらく誤字だと思ったので。余計なお世話だったらすいませんorz
[一言]
東国編までざっと読み返して、4章のやたらハイテンションな艦戦が妙にツボでした。
シュテルンヒルトの人達もバディル団の会計もいいキャラしてますよね。
ウィルも少年漫画の主人公みたいでこれからが本当に楽しみです。
西国編も楽しみにしています!
  • 投稿者: J.Doe
  • 2013年 05月17日 19時51分
 感想ありがとうございます。
 私の方でも読み返しているのですが、どうにも作風が安定しない部分が目立ちますね。
 個人なりに反省しています。
 モチベの保ち方など、試行錯誤中ですので今しばらくお付き合いを。
 感想については、J.Doeさんが書きたいときでいいですよ?
 そちらの作品に感想送ってるのは、私個人の都合ですから。
 「感想送らないと怒るよ?」なんてのは、絶対にありやせん。ご安心くだされw
 のんびりでよろしくお願いします。
 ではまた(^ω^)
[良い点]
引き込んでくるモノローグ、魅力的なキャラクター達、こだわりの窺えるライドギア。
[気になる点]
1話ごとの場面転換の多さが気になってました。
小説と言うよりは映画などの映像作品に近いようなコマ割りと言ますか。
でもあれがテンポの良さを演出している要素であるのなら、悪い点なんかじゃないとも思うのですが……。
参考にならない意見で申し訳ありません。
[一言]
ただのトリップ物、逆行物では終わらない絶望からのSF劇。
陰謀と利権から生まれた思想と王制が残る世界の戦いの中で、絶望からの逃避を余儀なくされたエクスが何に目覚めていくのか。
濃厚でありながら、テンポの良い作風ですらすらと読める誰にでも薦められるSF作品だと思いました。
キャラクターの1人をとっても、ウィルのように誰にとっても必要で、ただ1人で空気感を作り出す魅力的なキャラクターが多く感じられました。
個人的にはムソウがツボです(笑)
あとヴィジュアルがある事の大きさを理解させられました、メカメカしさがたまらない……。
女の子+ロボットは最強の方程式だと思うのです。はい。

以前より楽しく読ませていただいてました。
これからも楽しみにしています。
  • 投稿者: J.Doe
  • 2013年 04月06日 00時02分
感想をありがとうございます。
場面転換の多さについては、お察しの通りテンポのよさを考えてのことです。
ただ、1~2章は、ブロットなしで書いているので整理がうまくできていないかもしれません。
文章構成など、今後も勉強しながら更新を続けていきたいと思うので、よろしくお願いします。
[良い点]
文章構成、心理描写は素晴らしいです
[気になる点]
なんか、主人公が知りすぎてる感じがあります。
気のせい立ったらすみません
  • 投稿者: メイソン
  • 2013年 02月07日 08時10分
 エクス=シグザールのことでしょうか?
 どのあたりで感じましたか?
 そこらを具体的に教えていただけるとありがたいです。
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