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わわ…すごく予想の斜め上を行く物語で終始笑っていました…!!!
最初はなんとなく「狼とおばあさんの信用勝負を赤ずきんが見守る」形になるのかなぁ、と思いつつ読み進めていきましたが、「青ずきん」や「緑ずきん」という新キャラが出てきてその度に狼は困惑しつつも甘い期待を抱き、突き落とされて悪役ながら少し可哀想な気もしちゃいました。
今回赤ずきん、青ずきん、緑ずきん達がした考察方法は人によっては「人メタ」と呼んで嫌がる手法でもありますが、ゲーム内で人柄を掴み、そこから考察するという方法は有効だし、ズルでもなんでもないと私は思います。赤ずきんの方法はよくないというか…勘がたまたま当たっただけであり、人狼ゲームに例えると「名前に「黒」が入ってるから狼」とか全くアテにならない情報を頼りにしているという取り方もできるし、「人狼は〇〇だから、〇〇しているこいつが人狼」という決めつけをしているという取り方もできるなと感じました。この決めつけに関しては、狼も「人間は××だから(今回の場合は人間=正義という固定概念から爺さんが死んだことに関して悲観的な演技をした)」という決めつけにより自身を敗北に追い込んでいると思います。
実際、ゲームで感情的になったり、動揺すると丁寧な口調を心がけていても相手のことを呼び捨てにしてしまったり、できるだけ強がろうとしてもいつの間にか守りに入っていたり…。その細かいヒビは観察しないと見つけられない。その上で「なぜこのような口調になったのか」を分析する必要があります。人狼じゃなくても、このようなミスをすることだってありますもんね。その観察力と分析力が青ずきんにはあったのではないでしょうか。
緑ずきんは、「人間だから」「狼だから」というくくりではなく、その人特有の考え方を理解し、その像により当てはまるのはどちらか…という考え方をしていますね。
人狼ゲームはただ「勝てればいい」というものではなくて、これはリアル設定の人狼ゲームでも、会話ゲームとして行う人狼ゲームでも共通のことだと思います。リアル設定での人狼ゲームでは「自分と大切な人は生き残りたい」という思いだとか、「勝利した陣営が幸せになるとは限らない。仲間を失ったり、人狼ゲームを通して汚い部分が見えてお互い疑心暗鬼になり関係が壊れる」という描写がありますよね。会話ゲームとしての人狼ゲームではもっと顕著だと思います。「あの人初心者騙りをした荒らしだったのかもなぁ」とか、「このプレイスタイル好きだなぁ」とか、「今日この人機嫌悪い?」とか直接勝利に関係なさそうな部分で勝敗が変わってくることがありますね。
「爺さんと婆さんは”ゲーム外で”仲が悪いから婆さんが爺さんを擁護するのはおかしい」というのは、その「ゲーム外」を知っている人と知らない人で不平等になってしまうから避けるべきかもしれませんが、「爺さんと婆さんは昨日意見がぶつかっていた。なのにいきなり擁護に走るのはなんで…?」みたいなゲーム内で人柄や考え方を推測し、それに逸れていることを指摘するのは有効な考察だと感じました(今回はどうしても小説の描写的に出産した時のこととか、赤ずきん達が知り得ない要素もありましたけど、その「考え方」自体が赤ずきん達のお婆さん像に合うか否か、という考察という意味ではありなのかなと思いました。対面だからこそ、文字より「本気で言ってる感」(声の迫力)があるかどうかのパッション要素の精査もしやすいですし。)
このお話では「同じ「人柄を読んで考察する」という行為でも、良いやり方と悪い(判断の誤りや不平等を生む)やり方がある」という事実をわかりやすく説明していて、そこの違いを混同しないようにして欲しいという星狼さんの気持ちが伝わってきました。
最初はなんとなく「狼とおばあさんの信用勝負を赤ずきんが見守る」形になるのかなぁ、と思いつつ読み進めていきましたが、「青ずきん」や「緑ずきん」という新キャラが出てきてその度に狼は困惑しつつも甘い期待を抱き、突き落とされて悪役ながら少し可哀想な気もしちゃいました。
今回赤ずきん、青ずきん、緑ずきん達がした考察方法は人によっては「人メタ」と呼んで嫌がる手法でもありますが、ゲーム内で人柄を掴み、そこから考察するという方法は有効だし、ズルでもなんでもないと私は思います。赤ずきんの方法はよくないというか…勘がたまたま当たっただけであり、人狼ゲームに例えると「名前に「黒」が入ってるから狼」とか全くアテにならない情報を頼りにしているという取り方もできるし、「人狼は〇〇だから、〇〇しているこいつが人狼」という決めつけをしているという取り方もできるなと感じました。この決めつけに関しては、狼も「人間は××だから(今回の場合は人間=正義という固定概念から爺さんが死んだことに関して悲観的な演技をした)」という決めつけにより自身を敗北に追い込んでいると思います。
実際、ゲームで感情的になったり、動揺すると丁寧な口調を心がけていても相手のことを呼び捨てにしてしまったり、できるだけ強がろうとしてもいつの間にか守りに入っていたり…。その細かいヒビは観察しないと見つけられない。その上で「なぜこのような口調になったのか」を分析する必要があります。人狼じゃなくても、このようなミスをすることだってありますもんね。その観察力と分析力が青ずきんにはあったのではないでしょうか。
緑ずきんは、「人間だから」「狼だから」というくくりではなく、その人特有の考え方を理解し、その像により当てはまるのはどちらか…という考え方をしていますね。
人狼ゲームはただ「勝てればいい」というものではなくて、これはリアル設定の人狼ゲームでも、会話ゲームとして行う人狼ゲームでも共通のことだと思います。リアル設定での人狼ゲームでは「自分と大切な人は生き残りたい」という思いだとか、「勝利した陣営が幸せになるとは限らない。仲間を失ったり、人狼ゲームを通して汚い部分が見えてお互い疑心暗鬼になり関係が壊れる」という描写がありますよね。会話ゲームとしての人狼ゲームではもっと顕著だと思います。「あの人初心者騙りをした荒らしだったのかもなぁ」とか、「このプレイスタイル好きだなぁ」とか、「今日この人機嫌悪い?」とか直接勝利に関係なさそうな部分で勝敗が変わってくることがありますね。
「爺さんと婆さんは”ゲーム外で”仲が悪いから婆さんが爺さんを擁護するのはおかしい」というのは、その「ゲーム外」を知っている人と知らない人で不平等になってしまうから避けるべきかもしれませんが、「爺さんと婆さんは昨日意見がぶつかっていた。なのにいきなり擁護に走るのはなんで…?」みたいなゲーム内で人柄や考え方を推測し、それに逸れていることを指摘するのは有効な考察だと感じました(今回はどうしても小説の描写的に出産した時のこととか、赤ずきん達が知り得ない要素もありましたけど、その「考え方」自体が赤ずきん達のお婆さん像に合うか否か、という考察という意味ではありなのかなと思いました。対面だからこそ、文字より「本気で言ってる感」(声の迫力)があるかどうかのパッション要素の精査もしやすいですし。)
このお話では「同じ「人柄を読んで考察する」という行為でも、良いやり方と悪い(判断の誤りや不平等を生む)やり方がある」という事実をわかりやすく説明していて、そこの違いを混同しないようにして欲しいという星狼さんの気持ちが伝わってきました。
エピソード6
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