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xから読まさせていただきました。
なるほどこんな書き方があるんだと不思議な感じになりました。
名護屋のテレビ塔の亜空間レストランでの何気ないやり取りから時空を超えて始まる旅路は、永遠の十七歳・真田雪子と、歴史という大海原を漂う光秀との静かで不思議な絆がふわりと漂い、やがて歴史そのものを抱え込む冒険へと誘うように優しく広がっていく。
1991年の午後から始まった物語は、時間の壁を軽やかに越えて、雪子の言葉と笑顔がページをめくるたびに柔らかな光となって読者の胸を照らし、どこか懐かしくて切ない「過去と未来」の間を漂いながらも、彼女の自由奔放な精神──光学迷彩のビートルを操り空を駆ける無邪気な冒険心や、護るべき人への思いやり──が歴史の重みを遊び心で包むように伝わってきました。伸びやかに交わされる会話の端々からは、時代や国境を超えた友情と信頼がゆっくりと育まれ、戦国の山中や比叡山延暦寺の跡地といった歴史の名残がふと彼らの足を止めるたび、雪子の笑みと光秀の戸惑いがあたたかい緊張と緩やかな安心へと変わっていくのが感じられ、過去を訪ねる者の好奇心と、歴史を背負う者の誇りが混じり合って、読む者の心にもほんのりとした温もりを残す物語で一気に読んでしまいました。
ブクマ評価⭐︎入れさせていただきました。
私もカキカキしております。
全然違うジャンルですが少しでも暖かい気持ちになれましたら感想等いただければ嬉しいです。

楽しみにしております。
長文のご感想、ありがとうございます(>ω<)
細かいところまで汲み取っていただき感激です。
雪子の言動には、サナダムシオの人生観が反映されております。
ちょっと恥ずかしいです(>ω<)
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