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 噓八百で塗り固めるファンタジーに本格も何もないと思うのですが……。
 面白ければ正義です。
ですよね。他人の趣味嗜好に、また老人が若者の流行に口出しするのは、あまり行儀良いと思えません。
源流ってなるのは神話や伝説でしょうね ギリシア神話とかアーサー王伝説とか
その神話もさらに源流を辿ると「春の女神が今年はやって来るのが遅い」みたいに、自然現象の擬人化だったりする。その記録がたまたま物語として残り神話になったとか。

だから空想を扱うファンタジーは、かなり後世の話になります。むしろ古代ギリシャでは、フィクション自体が忌避されたくらいで。
「本格」とか「高尚」とか言ってる人って作家の中では見たことない。ミステリで「本格を」と言っている作家さんは知ってるけど、それはミステリ界隈での了解があるんだろう。

ファンタジー分野で言われる「本格」とか「高尚」とかいう言葉を使ってる人って、自分が書けない(読まない)作風のものを小馬鹿にするために使ってると思えてならない。
「小難しいファンタジー書きやがって」という読み手や、自分が書きたいものがるけど、読まれないから読まれやすい作風にしている書き手が言ってそう。
ミステリーの本格はきちんと定義が決まっているらしいですね。

ある方が戦後の文献を片端から当たったところ、「本格ファンタジー」とは優れた作品に対して使われる「売り文句」以上の意味はなかったそうで。

どのみち身勝手な願望を他人に押し付けないで欲しいですよね。そんな理想があるなら各人で書けばいい。
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