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鎌倉幕府、室町幕府に比べて江戸幕府の安定ぶりは異常です。
かといって、江戸幕府が特に精緻で強大だった、という程でもありません。
昨年の大河ドラマ「べらぼう」で幕閣の状況が良く出てきましたが、「庄屋仕立て」等と言われる様に、松平家が三河の中規模国人領主だった時のシステムのママ。それにしても、老中(としより)、若年寄(としよりみならい)、と言った役職名の余りの洗練されてなさ、酷い。ほぼ村の寄り合いレベルだと思います。
これで天下泰平が二世紀以上維持できたのは凄いです。
  • 投稿者: 北原
  • 2026年 02月27日 23時59分
 ご感想をありがとうございます。

 本当に江戸幕府の安定ぶりは異常と言われても当然の気が、私もします。
 更に言えば、江戸幕府のシステムは「庄屋仕立て」と言われても当然だ、と私も考えるレベルで、これで2世紀以上も安定した統治が出来たとは、異常と言われてもおかしくないです。
  • 山家
  • 2026年 02月28日 20時51分
 日本には易姓革命のようなモデルタイプとして分かりやすい「前王朝を滅ぼし天命を受けた新たな王朝が立つ」理解しやすいシンプルな事が風土的に許容されていなかったから武力と言う実力を持ちながらその武士たちによる「存続させた朝廷の下に侍る幕府が実質的な国家運営を取り仕切る」などとなんとも無理矢理めいたキメラな国家体制を維持し時々に浮かび上がる不備や亀裂を武力持つ武士たちが血を流す内乱と言う形で糊塗しながら「王と成らぬ武家による国家支配」を鎌倉•室町•江戸と営々700年近く営んで来たんでしょうね、そしてシステムとしてある程度時間と共にこなれて行ったからこそ各々の幕府創立時に起こった流血沙汰は鎌倉より室町•室町より江戸の方が明らかに族滅される家名が格段に減って行ったのはそーゆー事なんだと読み解けたりして(・Д・)そして長らく続いた武家政権を倒した明治維新が欧米などの近代革命に比して民草を巻き込み長期に及ぶ凄惨な内戦にならなかったのは「全てがくつがえる大改革では無くツギハギだった国家が本来あるべきシンプルな形に戻る王政復古をスローガンとする手直しレベルの改革だった」と考えると日本史の流れはよそ様と比べ、かなーり特異でだからこそ興味深く面白いッスな♪(^ ^)今回の歴史をテンプレとは別角度から検討し仮想戦記の題材では鉄板の「織豊政権が永続し日本が世界に飛翔する」がガチで可能かどうか?を思考遊戯するエッセイを完結まで描ききりありがとうございます山家先生☆( ᐛ )و金具素屯もめちゃくちゃ楽しく読ませていただき日本の歴史の可能性を色々と考えさせられ、前作「戦国に皇軍来訪す」の周到に考えこまれたパクスジャポニカへ至るプロットの秀逸さに痺れちゃいました♫(^皿^;)
 ご感想をありがとうございます。

 本当に後知恵からすれば、充分に可能でも、当時、その選択が出来たのか、という観点から考えると、という想い、考えから、このエッセイを執筆しました。
 本当に当時の視点からすれば、ということが現実には多々ある気がします。
  • 山家
  • 2026年 02月28日 20時49分
金子直吉と言えば、
BUY ANY STEEL,ANY QUANTITY,AT ANY PRICE.(意訳:鉄を買え! 全部買え! 高かろうが何だろうが全部買え!」
の指示が簡単明瞭で恰好良いですね。ビジネスマンなら誰でも一度は出したい(受けたい)指示です。とは言っても、こういうやり方が、後の破綻の原因なんですが。

そう言えば、昭和の末頃、良く言われた言葉に「源氏・陸軍・民族派」vs「平家・海軍・国際派」というのがありました。織豊政権は後者、徳川は前者、大抵勝つのは前者です。
  • 投稿者: 北原
  • 2026年 02月26日 23時05分
 ご感想をありがとうございます。

 金子直吉というか、鈴木商店には様々に豪快なエピソードがあり、ビジネスマンならば一度は夢見る職場の気がします。
 とはいえ、そういった豪快さが、破綻の遠因にもなっているのが、何とも言えない話です。

 そして、後半の言葉に付いては、私も色々と考えてしまいます。
  • 山家
  • 2026年 02月27日 21時03分
 商社の“丸紅”鉄鋼業の“KOBELCO”現代日本を支える企業群の大元を辿ると鈴木商店に繋がる事を思うと江戸期の大名のかなりの家が織豊政権からの生き残りなのも今回の話を読んでて「ん〜やっぱり似てるなぁ」と呟いてしまう金具素屯(´ω`)だから、たぶん旧鈴木商店系の企業を創業した起業家たちが左前になり出した鈴木商店の経営を師匠筋の金子直吉の代わりにやったとしても上記の相関関係を裏返して考えれば多くの仮想戦記で織豊系の有能な大名が信長や秀吉の代替をこなせる話がほぼ皆無な事を思うと令和の今に旧鈴木商店系の大企業がどれだけあったとしても世界を手玉に取った絶頂期から震災や金融恐慌を挟み一気に訪れる直滑降な鈴木商店の没落と空中分解は「逃れられない宿縁」だったと言っても過言じゃないんでしょうね(´・ω・`)そーゆー事を考えていると、歴史改変の作品でこれまで結構な劇薬を歴史を変えるファクターとしてぶっ込んで来た山家先生なら「鈴木商店存亡をどう料理するのか?」なんて事が頭を掠めちゃったりしますけど(*´ω`)経済モノの歴史改変ノベルって題材的にかなり描きづらいのかなろうにも江戸時代や世界恐慌を舞台に商人や経営者が無双する作品がいくらか有りますが短編に切り取った作品以外は悲しいほどにエタってるのが現状なので流石の山家先生もニッチな“経済仮想戦記”には手を出したりしませんよね(^ ^)
 ご感想をありがとうございます。

 いきなり重箱の隅をつつきますが、鈴木商店の後身の商社は「丸紅」ではなく、「双日(日商岩井)」ではないでしょうか。
「丸紅」は伊藤忠の流れを汲む商社だと考えます。

 そして、すみませんが、実は「サムライー日本海兵隊史」の本編の第5部で、「鈴木商店存続ネタ」を、既に私自身が書いています。

 因みに何故に鈴木商店が存続したのか、というと。
 思い切り端折った説明になりますが、「サムライー日本海兵隊史」世界では、第一次江世界大戦勃発に伴い、欧州に日本は海兵隊を中心として、航空隊や艦隊までも派遣することになりました。

 そして、陸軍の機械化や航空隊充実の必要性に、陸海軍は目覚めたことから、自動車産業や航空産業の充実を求めることになり、鈴木商店はそれに応じて、中島知久平らを雇用し、軍用機等を製造する鈴木重工を設立します。

 その結果、1927年に鈴木重工は国産初の戦闘機の量産化を間近にしましたが、其処に起きたのが、昭和金融恐慌で、鈴木重工を含む鈴木商店は倒産寸前になります。

 更に鈴木商店全体が、提携関係にあった米国企業に身売りするという情報が流れたことから、国防上の重大な危機として、陸海軍上層部が動き、金子直吉を引退させて、鈴木商店の経営者を、高畑誠一(史実同様に鈴木家当主の岩治郎の娘婿になっていました)に交代させることで、鈴木商店は存続したというてん末になります。
(細かく書けば、それなりに長くなるので、大幅に端折っており、それこそ本編をお読みくださいの話です)
  • 山家
  • 2026年 02月27日 21時00分
天下統一を成し遂げた秦帝国が短期間で滅び、漢帝国が長く統一を保った。
同じく天下統一を成し遂げた隋帝国が短期間で滅び、唐帝国が長く統一を保った。
初の武家政権、平家政権が極めて短く、鎌倉政権で安定した。
天下統一を成し遂げた織豊政権が極めて短期間で滅び、徳川政権が天下泰平の世を長く保った。
こういう歴史のアナロジーを併記すると、確かに織豊政権は長続き難しそうですね。
後者は、前者の駄目な所を、研究して潰せますから有利です。
そう言えば、徳川家夜は歴史を熱心に研究していたようです。
  • 投稿者: 北原
  • 2026年 02月25日 21時41分
 ご感想をありがとうございます。

 実際に御感想の通りで、織田・豊臣政権ですが、中国の秦や隋、日本の平家政権と同じような結末を迎えるのではないか、と私は考えざるを得ないのです。
 そして、漢や唐は、その経験を踏まえることで長期に亘る安定を得られた気がします。
(尚、平家政権と鎌倉幕府に付いては、明日の投稿で、私なりの考えを補足します)
  • 山家
  • 2026年 02月26日 20時24分
 今回連載中のエッセイの表題である「存続可能性」を山家先生が戦国を終焉させた徳川幕府を基準に想定してるので有れば(・Д・)徳川氏(豊臣潰し以降パクストクガワの完成で江戸を揺るがすほどの大乱を親族や大名が起こす事は皆無となる)に先行する源氏(3代で断絶し乗っ取られ武家にも公家にもかえり見られない)足利氏(初代から15代まで日本の何処かで親族や大名問わず常時内乱祭り)幕府それぞれふたつの有り様からハードルがめちゃくちゃ高い事が自然と浮かび上がちゃうので──不可能──の辛口な3文字にも納得ではありますがお伽噺のように全て首尾よく決着し「めでたしめでたし」とは成らなくても織田信長や豊臣秀頼による源氏幕府や平家の福原政権のような「とりあえずの天下取り」ぐらいには手が届くポテンシャルはあったと思うんですよね、逆に250年もの永きに渡り太平の世を謳歌できたパクストクガワの異様さは一体なんなんでしょう(´・ω・`)ある意味「歴史の必然性」って文字通り考えると存続可能な政権だった江戸幕府は「平家から始まる武家政権は常に不安定でなんらかの問題を孕んでいた、つまり必然的にこんな上手く行く政権はあり得る筈がない」などと思えて来てなんか読者の思考も前提と結果がぐるぐると周り巡ってパラドックスめいた妄想の迷宮に迷い込んでしまってたりしてwww(^皿^;)
 ご感想をありがとうございます。

 織田政権にしても、いわゆる「天下取り」の力はあった、と私も考えています。
 ですが、その後で政権を安定させて「存続可能性」がそれなりにあったのか、というと。
 豊臣政権と同様に、短期間で崩壊したのでは、と私は考える次第です。

 そして、結果論に近いですが、徳川幕府は、織田・豊臣政権の失策を学んだことから、2世紀以上の安定を、日本にもたらした、と私は考える次第です。
  • 山家
  • 2026年 02月26日 20時21分
「戦国時代に騎兵は存在したか否か論争」の問題点は、「騎兵」の定義が曖昧というか、論者が自分に都合が良いように規定していることではないでしょうか。
「騎乗して戦闘する兵科」と定義するなら、確かに戦国日本にも存在したでしょう(下馬して戦闘するのが主流だったという話もありますがそれはさておいて)。
しかし、この時代の騎馬武者というのは士分つまり指揮官クラスであり、徒歩の従卒も込みで一ユニットを形成していたわけで、従卒を置き去りにして戦場を縦横無尽に駆け回るなんてことはできません。
大陸の騎馬民族や近代の騎兵のような、「騎馬の移動速度で軍事行動を行える兵科」が戦国日本に存在したかと言えば、そりゃあそんなものは無かっただろうと思います。
 ご感想をありがとうございます。

 実際、御指摘の通りで、戦国時代の騎兵論争は、論者が自分に都合の良い主張をしている側面が多々あり、私自身としては、余り触れたくない話題の一つになります。

 この辺りを深掘りしだすと、すぐに新書が一冊、出版できる程の分量の文書が出来かねない気がして、私としては、本当に悩ましい話題になります。
  • 山家
  • 2026年 02月25日 19時49分
戦前の大日本帝国は、立憲君主国で、天皇機関説で実際に運用されていたのですが、国民の9割以上がそれを理解していなかった。師範学校出の亡父が生前、言っていたには、大日本帝国憲法の概要を朧気ながらでも分かっていた人口は5%以下じゃないか? とか。少なくとも尋常小学校・高等小学校では全く教えていない。多分、中学校、高等女学校、実業学校、実科高等女学校(戦後の中学校~高校レベル、但し進学率は10%程度のエリート)でも怪しい。
流石に、超エリートの高等学校→帝大、高等専門学校レベル(進学率1%未満の超エリート)では教えていた(じゃないと、高等文官試験に受からない)ようですが。陸士、海兵は???

その国民の雰囲気に天皇機関説を分かっていたエリート層も乗っちゃいましたね。ところで、一番困ったチャンはマスコミでしょう。戦争を春夏の甲子園と同一視して販売部数増のネタとしか思っちゃいない。郷土部隊の武勲を、地元県選出の学校が深紅の大優勝旗を故郷に持ち帰るのとほぼ同じように報道しちゃダメですよね。
  • 投稿者: 北原
  • 2026年 02月24日 21時13分
 ご感想をありがとうございます。

 実際に今の日本でも残っていますが、儒教の悪い側面、
「民は之に由らしむべし之を知らしむべからず」
の表れが、戦前の日本では横行していた気が私はします。

 尚、この解釈について、孔子を擁護する主張がネットでは横行していますが、原文を全て読めば、
「民に政府の意図等を説明しても全くムダ、政府に黙って従わせろ」
という主張なのは自明です。

 更に言えば、儒教国家では、それが当然視されていて、国民への政治教育等は以ての外、というのが完全に横行しているとしか、私には考えられません。
(実際に中国や韓国、日本等の儒教、朱子学国家において、国民への政治教育を奨めたことがあったでしょうか)

 そして、天皇機関説が政治問題になった際、多くの国民が、
「天皇陛下を機関車扱いするとは言語道断」
と誤解して喚くことになったとか。

 更にマスコミにしても、それこそ商売主義に程がある、と叩かれそうですが、実際に朝日新聞社は、拡張主義反対の社説が世論から問題視されて、世間で大規模な不買運動が展開されて経営が傾いたことから、積極的な拡張主義を訴えることで、経営立て直しをせざるを得なくなったとか。

(実際に当時の政府の記録でも、不買運動の結果、1年で朝日新聞の売り上げが2割以上も激減したとのことで、これでは朝日新聞社の変節も止むを得なかった気が、私はします。
 社会の木鐸の気概を持たないとは、朝日新聞社は言語道断、と更に叩かれていますが、民間企業にそこまでの気概を持て、とか無理筋の気が私はします)

 本当に何かというと、当時の日本国民は全く悪くない、完全な被害者との主張が横行していますが、私は本当にそうなのか、と懐疑的に見ざるを得ません。
  • 山家
  • 2026年 02月25日 19時46分
 日清•日露と常に国力が10倍する国を相手にして外から野次馬根性でこの戦いを評価する国々も「日本必敗」と事前予想していたのに、日清戦争では陸軍の半島どころか北京目前の直隷平野まで貫く快進撃、日露戦争では海軍の史上まれなるパーフェクトゲーム、と国民どころか軍人までもが「無敵皇軍」と無邪気に喜ぶ──異常な成功体験──を二度に渡って味わってしまっては(´・ω・`)「ガツン!」と自分自身が他国に殴り倒されるまで驕り昂りが収まるのは無理っすよねぇ……それにしても「ガツン!」とやられてうずくまる程度のダメージなら「やりすぎは良く無いよな」と我が身を保ったまま振り返る事も出来たんだけど、なんの因果か初めて高転びに転げたアメリカのくり出したヘビー級パンチ「グワラグワラゴキーン!!!」が外地を全て失って内地はことごとく燃やされ尽くす即死級のダメージだったものだから反動が凄まじく「戦争よくない、戦うこと自体よくない」と人格が豹変するレベルで国家意識が変容しちゃったもんだから令和の未来から振り返ると「加減しろバカ」と言いたくなるぐらいの“三度目の正直”な『やってよかったのか?』と疑ってしまう大敗戦でしたよね(´ཀ` )今回の話と全然見当違いな事をボヤいちゃうけど、学校教育も「とにかく手を上げた方が悪い」と言葉で粘着なイジメをされてる被害者が手を出したら非難されるんだからイジメと言う名の加害行為がいつまでも助長される辺り罪深い歴史の流れだなぁと思う読者でした。
 ご感想をありがとうございます。

 本当に冷静に分析して、それを踏まえて行動するようになっていれば、日清、日露戦役は極めて幸運に恵まれていた、としか、言いようが無いのが、少なくとも政府、軍上層部には認識されて、後まで禍根は残さなかったのでしょうが。

 最も理性的に行動しなければならない軍部でさえ、そういった分析、行動に欠けていたとしか、私には考えられないのが、史実の日本です。

 そして、その結果が現代にまで至っているのが、現実な訳で。
 極端から極端に振れ過ぎの気が、私もします。
  • 山家
  • 2026年 02月25日 19時19分
戦国時代はとにかく硝石の確保が求められていて、あらゆるデメリットは軽視された
信長は国内のいち有力勢力でしかないし、秀吉は統一したものの唐入りで軍需はむしろ激増
平和になった時代の輸入品を見てみると、使えば無くなる砂糖に絹織物等の贅沢品
日本の統治者になった徳川家は、特定の商人や領主ばかりが肥え太り、国内から金銀が流出し続ける状況に対処しなければばらなかった
権力者個人の感覚以前に、立場が全然違うと思うんですよね
  • 投稿者: 白椿
  • 2026年 02月24日 19時29分
 ご感想をありがとうございます。

 戦国時代の日本では硝石の自給どころか、その大半を輸入に頼っていたようです。
 そして、江戸時代の日本では、外国から何としても輸入しないといけない物品は無いと言っても過言ではなく、基本的に贅沢品を輸入して、金銀が流出すると言う事態に。

 そこまで考えると、江戸幕府が「鎖国」に至ったのも当然の気が、私はします。
  • 山家
  • 2026年 02月24日 20時50分
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