感想一覧

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読ませていただきました。
人間の欲望の果てを書かれた感じで、それを美しく昇華させる、ということが耽美なのかなぁと思いました(耽美ホラーの認識って合ってます?)。
AIでは絶対に言わない思ったことを感想に書こうと思いました。
さいご少しだけ「ざまぁ」展開になっているので、このざまぁ展開は耽美となるには不必要なんじゃないかと……。どちらかと言えば、羅生門的な終わり方が彼には似合っているような……。なんと言えば良いのか分からないのですが、『大儀』などなく自分勝手な自尊心を満たそうとし続ける男の末路として、美しく残酷な異形のものが「面白い」と感じられるのは、そういった『人間性』なのではないかと。
だからこそ『娘』が次の花を咲かせるために、異形のものの手を借りて続いていくような。

男が娘から『売る』ために衣服をはぎ取る(もしくは娼婦として売るでも良いかも)。服をはぎ取る理由はいくらでもつけられますし。
男の愛を求めていた持ち物がなくなった娘に異形が『次は何を求めるのか?』と尋ねる、というような感じの方が、この異形のものがよりよく分からない恐ろしいものになる気がしました。

あ、でも花咲か爺さんなので、灰が必要ですし……。男が灰になる必要があるのなら、最後に残っていた娘の気持ちを蔑ろにした瞬間に灰になるとかでもいいかも。その灰が次の『花』になるのなら、今度はその男の灰を使って娘が『愛』を求め続ける鬼になるのもありかなぁ。

……ですが、ホラーとして読んだ完全に個人の感覚ですので、「あ、勝手に何か言ってる」くらいに留めておいてくださいませ。

人間って本当にね……と思いながら、ぐいぐい読んでしまえました。これだけ考えられるお話を読めて良かったです。
読ませていただきありがとうございました。
感想をいただきありがとうございます。
耽美に挑戦したと言っておいてなんですが、耽美がいまいちよく分かっていないのです。精一杯妖しい雰囲気を作ってみたのですが、これって耽美なのか?

異形が人間を「面白い」と思うのは『人間性』だというご指摘には全面的に同意いたします。異形にとって理解しがたいがゆえに面白いのだろうと。そして、その「理解しがたい」というのは「合理性の無さ」なのかなと思います。
怪異譚、ということでホラージャンルにしましたが、ホラーでいいのかも迷うところですね。一番のホラー味は、男がなにも理解せぬまま死んだところかなぁと思っています。

良かったと言っていただいて嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。

あかずむさぼる 
げすくずも
はかなしものの 
あはれとぞ 
むすめかなしき 
ものぐるい 
つきようつくし 
ふけるまま 



m(_ _)m 

  • 投稿者: 漉緒
  • 2026年 02月15日 21時30分
美しい返歌をいただきありがとうございます。
明治の黎明に咲く怪異譚でございました。
儚し、憐れ、哀しき、美し
を感じていただけたなら作者冥利です。
破滅へと転がり落ちるおぞましさこそ美しい、という倒錯を描けていたらいいなと思います。

お読みいただきありがとうございました。
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