感想一覧

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これだけ年齢と立場と力の差がある関係で弱い方が一方的に暴力にさらされているのを「巡り合わせが悪かった」とは思えないですね。まして生粋の貴族である夫が使えなくとも魔力を有していれば一定の評価は受けられると言ってるので、魔力を扱えない子を産んだことで地位が危うくなりそうにも思えないので尚更。公平であろうとしすぎて過度に加害者・非のある方を庇ってる。
後書きでそういうことを言いたいのであればタマーラが娘の才能の無さを夫や周囲の人間に責められたり嘲られたりする、タマーラにも被害者の面があったんだよ、という描写が必要ではないですか?
  • 投稿者: ariyon
  • 2026年 02月19日 12時38分
文筆家の方が同じようなことをおっしゃっており、『シャアなら出世できるかもしれないが私たちは赤い彗星ではなく十把一絡げの汎用機、ザクでしかない。ザクでも幸せになれる世界でなければ平等ではない』と表現していてなるほどな〜となったことありますね。
強い女性は強い男性になってしまうので、結局は強い男性と同じ事をしちゃうんだよな…。パワハラもしかり、家族人になれないこともしかり、です。
あの場面で声を上げたのは彼女の人生にとって娘を魔法使いに出来なかったことが最大の汚点で、最大の屈辱で、それを十年経っても処理できなかったってことなんでしょうねぇ…。それだけの地位と権力と名声を得ていながら、あのような重要な場面で王太子妃が娘だと気付いて声掛けする事がいかに不味いことなのか、判断できなかったのがなぁ…。
そもそもそれだけの苛烈な教育(と本人は思ってるが結果としては虐待だよね)に気づかなかった夫の方もどうかしてるとは思いますけれどもね…。使用人は夫の侯爵に報告の義務があると思うけど、夫人の語りに洗脳されていたのだろうなぁ…。
  • 投稿者: 高谷
  • 2026年 02月19日 10時25分
色々考えさせられるお話でしたので、感想を書き始めたら思いの外、長くなってしまいました。申し訳ありません。

中高年の方と話すと、子供の頃、親から殴る蹴るのスパルタ式で育てられたと仰る方が結構いらっしゃいます。
戦中戦後の混乱期を潜り抜けた親世代は、自己実現の機会に恵まれなかった分、子供に自分の理想を押し付ける傾向があり、また兵役でしごかれた経験から、体罰は当然だと考える人が多かったようです。
いわゆる「巨人の☆」の「☆一徹」タイプですね。
ただ漫画の「☆飛雄馬」は、児童虐待レベルの厳しい訓練で一流選手に成長したものの、メンタルに問題を抱えた人間になってしまいましたが。

タマーラは幼少の頃から才能を発揮し、並み居るライバルたちを抑えて地位を上り詰めた人物のようですが、平民上がりの彼女には、当然ながら、貴族が多くを占める世界で、それなりの反発を受けることもあったでしょう。
そんな身分差のマウントや、嫌がらせと言った軋轢を実力でねじ伏せてきたからこそ、タマーラは異常なまでの「魔法至上主義」になったのではないでしょうか。

人は成功体験に固執するものです。自分のやり方を踏襲することで、我が子も成功するはずと確信したのでしょう。
実際、長男はそれで表面上は上手く行きましたが、長女にも同じようにしようとして失敗した。
その時に、二度の成功体験が徒となって、間違っているのはやり方ではなく、長女の方だと思ってしまったのでしょうか。
それゆえ、訓練は子供に対するものとは考えられないほど、過激にエスカレートして行き、最終的に魔物の森へ遺棄同然に置き去りにしてしまいました。

「獅子は千仞の谷に我が子を落とし、這い上がったものを後継とする」という諺がありますが、我が子であれば過酷な試練を克服して帰って来る筈であり、そうでなければ、そのような者は元から我が子では無かったという心境になっていたのかも知れません。

しかし、それまで母に従って生きてきたスージーは、母に与えられた道標となる懐中時計を森に捨てました。
子供にとって母親は絶対です。彼女の年齢ならパニックになって走り出してもおかしくないのに、逆方向へと歩みだしたスージーは、その時完全に母親と決別したのでしょう。

タマーラは我が子を捨てたようで、実はスージーに捨てられていたのだと思います。
パワハラする人って叩き上げの努力家であることがしばしばあるそうですね。自分が血のにじむような努力をしてきたからこそ周りにもそれを強要し、だんだんエスカレートしていくのでしょうか。よいお話をありがとうございました。
  • 投稿者: momo
  • 2026年 02月18日 11時50分
貴族夫人としてのタマーラも問題アリだと思います。
貴族極振りで家庭の温かさゼロであったとしても、コマならコマで使えるように育てるのが腕の見せ所。茶会で他の子供に遠巻きにされるのは問題でしょうね〜
夫に【魔法か使えなくても嫁に望む家はある】とも言われてましたし、魔法は様子を見つつその他の貴族女性に求められる能力を伸ばしていけばまだ良かったのに………
愛情も支配欲も加虐心も庇護欲もあったとは思います。全部が全部独り善がりで相手の様子を確認してなくて、周囲の人間を誰も幸せにしてないのが問題なだけですね。現状母親が不良債権になってる弟くんは強く生きて欲しいです!
タマーラの場合、愛は愛でも自己愛が9割以上占めてたりして。
穿った見方ですが、全ては自分を彩るアクセサリー。
魔法関係がアイデンティティで、周囲から強く望まれてそうなのも分かるんですけどね…。
  • 投稿者: へたれ
  • 2026年 02月18日 10時49分
>「あなたなら判るでしょう、スージー。わたくしだって酷いことなんてしたくなかったわ、何もかもあなたのためだったのよ。いまそうやって第二皇子に愛されているのだって、あなたがわたくしの血を引いて豊富な魔力を持っていて、特別な魔法の才能があって、幼い頃から高度な教育を施してあげたからじゃないの。あなたはわたくしに感謝するべきだわ」

自分の手を離れた後の子供が成果を上げたら自分の手柄にしたがる人いますよね、、

自分の母も賞とるまでは専門学校行く金なんかどこにあったんだ!金の無駄!
→独立して親元離れてやりたいことに自分で挑戦。
受賞後は「うちの子が賞をとって〜」とさも自慢顔で周りに風潮。なんでこんな母親なんだろうと思いました。
なんかその母親とこの母親が重なってめちゃくちゃ不快でしたがカタルシスはありました。
うちの母は白い目で見られてませんがこんな風に世間がちゃんとそれわかっててくれるならまだいいですよ、、
  • 投稿者: すじお
  • 2026年 02月18日 09時28分
 こんにちはー。普段は返信しないのですが

 わたしも大学は昼に働いて全額自費で夜学に通ったのですが、それを母親はさも自慢するように言いふらしていたらしいです。近所の人から聞かされたとき『いや、お前の功績ではないが…?』ってなりました、やっぱりこういうのあるあるなお話なんですかね…
 わたしの養父と実母は完全にやべーやつらだったので周りからも同情されていましたが、やっぱり周りから親との確執を理解されなくて、それがしんどいとか思うところがあるとかってかたはきっと多いですよね…

> なんかその母親とこの母親が重なってめちゃくちゃ不快でしたが
 わたしは自分の書きたいものを書いているのであんまり読者への配慮はしないのですが、読んで不快になるかたはいると思います。イジメられてた人間はイジメ描写を読んだら思い出して不快になるとか、虐待されてた人間は虐待描写を読んだら思い出して不快になるとか、わたしにもよく理解できるので
 なのでこう、あまり深刻に捕らえずに薄目で読んでください薄目で。『合わないな』と思ったら無理せずブラウザバックしちゃうのが自分を守るコツです
 とはいえ不快になるだけではなく、一応今回は気分が悪くなる描写だけではなく『ざまぁ』の描写も入れてあるので、多少なりと不快以外の感情も得られたならよろしいかと存じます。得られたのですかね??
 わたしは書きたいからとか思いついたからとかいう理由で、シンプルにただ不快なだけのお話を書くこともあるので、そういうときは迷わず逃げちゃうと良いと思います。自分を守っていきましょうね

 それがお伝えしたかっただけです! ご感想ありがとうございましたm(_ _)m
  • 伽藍
  • 2026年 02月18日 10時05分
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