感想一覧
▽感想を書く身勝手な感想に対応していただいたことに少し驚きつつ再読しました。
何度読んでも、侯爵は・・・と思わずにはいられませんが、より保身に走る姿とリリアーナの絶望が伝わってくるようでした。
そして、根を張りましたという言葉がより心に響きました。
偉そうにすみません、でももともと心にしみるお話だと思っていたので。
次のお話も楽しみにしております。
何度読んでも、侯爵は・・・と思わずにはいられませんが、より保身に走る姿とリリアーナの絶望が伝わってくるようでした。
そして、根を張りましたという言葉がより心に響きました。
偉そうにすみません、でももともと心にしみるお話だと思っていたので。
次のお話も楽しみにしております。
今の漢方薬だって数千年の人体実験の賜物ですからね。知識の積み重ねをバカにしてはいけない、という事なのでしょう。
民間治療薬が効く場合も確実にあるんだよねぇ…
高い薬を安く買えるから今は市販薬を飲めるけれど、祖母が買った分厚い民間療法の薬の本には先人の知恵が詰まっているのだなぁ…と改めて思ったものです。風邪で大量に人が死んだ時代を知っている人の恐れは如何ほどのものか。麻疹で死にますからね…。
子供の頃おばあちゃん先生の昔話に、盲腸で山の向こうの医者が呼んでこられなくて死んだ話とか聞かされて心底怖かったんですよね。医学院もまだ発展途上なんでしょうね。
高い薬を安く買えるから今は市販薬を飲めるけれど、祖母が買った分厚い民間療法の薬の本には先人の知恵が詰まっているのだなぁ…と改めて思ったものです。風邪で大量に人が死んだ時代を知っている人の恐れは如何ほどのものか。麻疹で死にますからね…。
子供の頃おばあちゃん先生の昔話に、盲腸で山の向こうの医者が呼んでこられなくて死んだ話とか聞かされて心底怖かったんですよね。医学院もまだ発展途上なんでしょうね。
権威ある医学院が編纂してる薬草辞典だってもとを正せば「この野草食ってる連中だけなんか症状軽いな」とかそういう経験則から薬効の発見に至ってる訳で、第三者による安全性・再現性の確認がされてないってだけなら王都でテストすればいい。
公的機関が確かめてないから白か黒かわからない。それはそう。でもそもそも審判をまだ受けてないものに対して「白判定が出ていない」は黒だと疑う合理的な理由にはなり得ない。どっちでもないフラットな状態のはず。だったら直ちに使用を差し止める理由もなくないか。
前任者が任期満了とか高齢による引退で新しい侍医が来たのか、その役職を新設して新たに求人を出したのか分からんけど、終始主人公の親父の判断ミスだったなって気がする。
侍医の讒言もわざと誤解を招く言い方してるだけで嘘ではないし、侍医の立場ならそう言うのもわかる程度の内容なので、昨日今日赴任してきたばっかりの赤の他人の言葉をホイホイ真に受ける親父がどうかしてる。
公的機関が確かめてないから白か黒かわからない。それはそう。でもそもそも審判をまだ受けてないものに対して「白判定が出ていない」は黒だと疑う合理的な理由にはなり得ない。どっちでもないフラットな状態のはず。だったら直ちに使用を差し止める理由もなくないか。
前任者が任期満了とか高齢による引退で新しい侍医が来たのか、その役職を新設して新たに求人を出したのか分からんけど、終始主人公の親父の判断ミスだったなって気がする。
侍医の讒言もわざと誤解を招く言い方してるだけで嘘ではないし、侍医の立場ならそう言うのもわかる程度の内容なので、昨日今日赴任してきたばっかりの赤の他人の言葉をホイホイ真に受ける親父がどうかしてる。
リリアーナ...というかリリアーナ指導した母の教育が悪いな。
水でも砂糖でも塩でも小麦でも致死量あるのに「毒性がない」と断言してしまうのは無知曝しただけ。
万一があるかもしれないなら10万試して本当にあるかどうか王都の威学院で証明されてる新薬の治験方法でも試す提案すべきだし、どうしたら万一回避できるか調べるべき。
水でも砂糖でも塩でも小麦でも致死量あるのに「毒性がない」と断言してしまうのは無知曝しただけ。
万一があるかもしれないなら10万試して本当にあるかどうか王都の威学院で証明されてる新薬の治験方法でも試す提案すべきだし、どうしたら万一回避できるか調べるべき。
母が残した薬草なんですよね?
つまり、妻が大切にしていた薬草畑を侯爵は何だと思っていたのかな?
立場上薬草を使うのを控えろというのはともかく、薬効と毒性をきちんと調べるように指示を出せたはず。
自分の居場所を見つけられて、花も咲かせられてよかったけど。
つまり、妻が大切にしていた薬草畑を侯爵は何だと思っていたのかな?
立場上薬草を使うのを控えろというのはともかく、薬効と毒性をきちんと調べるように指示を出せたはず。
自分の居場所を見つけられて、花も咲かせられてよかったけど。
みつみ様
お読みいただきありがとうございます。鋭いご指摘です。
おっしゃる通り、侯爵にとってあの庭は亡き妻が三十年かけて育てたものですから、侍医の進言を受けた時点で「まず調べろ」と指示を出すのが筋ですよね。妻の遺志を知っているはずの人間が、なぜ調査もせずに娘を追い出したのか——その不合理さの描写が弱かったと反省しております。
ご指摘を受けて、二箇所手を入れました。対決の場でリリアーナが「せめて薬理試験を」と訴えるシーンと、後半で侯爵自身が「なぜ調べさせなかったのか」と悔やむ独白です。「調査すれば済んだ話を、体面を優先して握り潰した」——その愚かさが侯爵の後悔をより深くしてくれたと思います。
花が咲いた場面への温かいお言葉もありがとうございます。リリアーナが自分の根を張れる場所を見つけられたこと、読者様にも喜んでいただけて何よりです。
今後もシリーズをお楽しみいただけましたら幸いです。
お読みいただきありがとうございます。鋭いご指摘です。
おっしゃる通り、侯爵にとってあの庭は亡き妻が三十年かけて育てたものですから、侍医の進言を受けた時点で「まず調べろ」と指示を出すのが筋ですよね。妻の遺志を知っているはずの人間が、なぜ調査もせずに娘を追い出したのか——その不合理さの描写が弱かったと反省しております。
ご指摘を受けて、二箇所手を入れました。対決の場でリリアーナが「せめて薬理試験を」と訴えるシーンと、後半で侯爵自身が「なぜ調べさせなかったのか」と悔やむ独白です。「調査すれば済んだ話を、体面を優先して握り潰した」——その愚かさが侯爵の後悔をより深くしてくれたと思います。
花が咲いた場面への温かいお言葉もありがとうございます。リリアーナが自分の根を張れる場所を見つけられたこと、読者様にも喜んでいただけて何よりです。
今後もシリーズをお楽しみいただけましたら幸いです。
- 歩人
- 2026年 03月03日 00時49分
うん、やり方はバカだったが効き目と安全性が科学的に証明されていない薬を使わせないのは正直正解としか思えない。
「結果効いているから大丈夫」で例外を認めても大丈夫なのは詐欺師やプラセボ効果が存在しない世の中だけです。
「結果効いているから大丈夫」で例外を認めても大丈夫なのは詐欺師やプラセボ効果が存在しない世の中だけです。
丼ぶり侍様
お読みいただきありがとうございます。
これは本当にそうで、ぐうの音も出ません。「学院の薬物辞典に載っていない成分不明の薬を領民に投与するな」という主張そのものは、現実の薬事規制の観点からすればまったく正しいんですよね。実績があるから安全とは限らない、プラセボかもしれない、詐欺かもしれない——その疑いを持つこと自体は科学的に正当です。
実は他の読者様からも近い指摘をいただきまして、「侯爵は調査を命じるべきだった」という方向で本文を改訂しました。リリアーナが「せめて薬理試験をしてください」と訴え、侯爵が政治的リスクを理由にそれを拒む流れに変えています。
つまり問題の本質は「疑ったこと」ではなく「調べもしなかったこと」——マティアスの指摘が正しいなら、なおさら検証すべきだったのに、侯爵もマティアスもそれをしなかった。そこが本当の愚かさだった、という構図です。
丼ぶり侍様の視点のおかげで、改訂の方向性に自信が持てました。ありがとうございます。
お読みいただきありがとうございます。
これは本当にそうで、ぐうの音も出ません。「学院の薬物辞典に載っていない成分不明の薬を領民に投与するな」という主張そのものは、現実の薬事規制の観点からすればまったく正しいんですよね。実績があるから安全とは限らない、プラセボかもしれない、詐欺かもしれない——その疑いを持つこと自体は科学的に正当です。
実は他の読者様からも近い指摘をいただきまして、「侯爵は調査を命じるべきだった」という方向で本文を改訂しました。リリアーナが「せめて薬理試験をしてください」と訴え、侯爵が政治的リスクを理由にそれを拒む流れに変えています。
つまり問題の本質は「疑ったこと」ではなく「調べもしなかったこと」——マティアスの指摘が正しいなら、なおさら検証すべきだったのに、侯爵もマティアスもそれをしなかった。そこが本当の愚かさだった、という構図です。
丼ぶり侍様の視点のおかげで、改訂の方向性に自信が持てました。ありがとうございます。
- 歩人
- 2026年 03月03日 01時02分
効いている実績が有るんだから、安全性を調べて活用しろよ、頭でっかちの医学院首席卒さん。
お勉強が出来ても、応用力が無い馬鹿はこれだから困る。
お勉強が出来ても、応用力が無い馬鹿はこれだから困る。
ヤマさん
お読みいただきありがとうございます。
まさにそこなんですよね。七年間の実績データが目の前にあるのに、「辞典に載ってないから」で思考停止する。本物の医学者なら「未知の薬効成分があるかもしれない」と興奮するはずのところを、自分のプライドが邪魔をして調べることすらしなかった。首席の看板が泣きます。
実はこの点について本文を改訂しまして、リリアーナが「せめて薬理試験を」と訴える場面を追加しています。調べれば済む話だったのに、誰もそれをしなかった——その愚かさがより明確になったかと思います。お時間あれば覗いてみてください。
「身代わり」の方にもご感想いただきありがとうございました。引き続きシリーズをお楽しみいただけましたら嬉しいです。
お読みいただきありがとうございます。
まさにそこなんですよね。七年間の実績データが目の前にあるのに、「辞典に載ってないから」で思考停止する。本物の医学者なら「未知の薬効成分があるかもしれない」と興奮するはずのところを、自分のプライドが邪魔をして調べることすらしなかった。首席の看板が泣きます。
実はこの点について本文を改訂しまして、リリアーナが「せめて薬理試験を」と訴える場面を追加しています。調べれば済む話だったのに、誰もそれをしなかった——その愚かさがより明確になったかと思います。お時間あれば覗いてみてください。
「身代わり」の方にもご感想いただきありがとうございました。引き続きシリーズをお楽しみいただけましたら嬉しいです。
- 歩人
- 2026年 03月03日 01時16分
現実の(18世紀くらいの)お医者さまも、なかなか酷かったそうですよ。関わった産婦の死亡率が産婆の倍だったとか。
(医者にかかる産婦はだいたい貴族なので、平民産婦よりも母体が華奢なのかもしれないけど)産婆さんは血で汚れた手を洗う習慣があったけど、知識階級のお医者さまはそんな習慣がなかったとか。
あ、西ヨーロッパでの話ですよ。
(医者にかかる産婦はだいたい貴族なので、平民産婦よりも母体が華奢なのかもしれないけど)産婆さんは血で汚れた手を洗う習慣があったけど、知識階級のお医者さまはそんな習慣がなかったとか。
あ、西ヨーロッパでの話ですよ。
和様
お読みいただきありがとうございます。素晴らしい歴史の補助線を引いていただきました。
ゼンメルワイスの話ですよね。手を洗うだけで産褥熱の死亡率が激減することを発見したのに、「紳士たる医師の手が汚いはずがない」と学会から排斥されてしまった。現実のマティアスが19世紀のウィーンにいたわけですね。
産婆さんは理屈を知らなくても「血で汚れた手を洗う」という経験知を持っていた。リリアーナの薬草学もまさにそれで、学院の辞典には載っていなくても、三十年の経験が裏づけた知恵なんですよね。「権威ある理論」と「現場の経験知」が衝突したとき、理論側が検証を拒んで経験を潰しにかかる——時代も世界も違うのに同じ構図が繰り返されるのが、人間の業の深さだなと思います。
物語の裏付けになるような知識をいただけて、作者として勉強になりました。ありがとうございます。
お読みいただきありがとうございます。素晴らしい歴史の補助線を引いていただきました。
ゼンメルワイスの話ですよね。手を洗うだけで産褥熱の死亡率が激減することを発見したのに、「紳士たる医師の手が汚いはずがない」と学会から排斥されてしまった。現実のマティアスが19世紀のウィーンにいたわけですね。
産婆さんは理屈を知らなくても「血で汚れた手を洗う」という経験知を持っていた。リリアーナの薬草学もまさにそれで、学院の辞典には載っていなくても、三十年の経験が裏づけた知恵なんですよね。「権威ある理論」と「現場の経験知」が衝突したとき、理論側が検証を拒んで経験を潰しにかかる——時代も世界も違うのに同じ構図が繰り返されるのが、人間の業の深さだなと思います。
物語の裏付けになるような知識をいただけて、作者として勉強になりました。ありがとうございます。
- 歩人
- 2026年 03月03日 01時41分
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