感想一覧

[良い点]
非常に勉強なさって書かれた作品であることがよく分かりました。
文献の読み込みに、地図史料などたくさん集められましたか？
こんなに丁寧に書かれた作品にはなかなか出会えないので非常に楽しめました。

[一言]
2年前に一度途中で感想を書いたことがありました。
その時に読了後感想を書きますといった約束忘れてまして二周目の今回、二年の月日が経ちましてやっと書くことと相成りました。
遅くなって申し訳ないです(笑)
二年前はエンターテインメントとして楽しめましたが、今回は背景資料なども読もうとなるきっかけになりました。
岡本綺堂の玉藻の前、読み始めております。
ありがとうございました。

[一言]
マギクラフトマイスターの更新の合間に読ませていただきました。
最初はそうでもなかったのですが、最後の方は、どんどん読みたくなりました。
ハッピーエンドで良かったです！
これからも頑張って下さいませ～

[一言]
誤字報告です
巻七十七
化鬼一族が救われ直也に使えることを宣言する一文のあと
「儂の決定に依存のある者は今申せ」
依存→異存


PS.巻七十七までしか読めていませんがとても面白いです。全部読み終わったあと改めて感想を書きたいと思います。

[良い点]
大作らしい大団円で、古典を踏まえた細やかな設定が、更に華を添えています。五常楽は、現代まで序、破、急が伝わる曲で、唐の太宗が作ったとされる、とてもめでたい曲です。　お祝いに相応しいですね。
[一言]
最後まで、丁寧にお書きになり、読後はとてもさわやかな気分です。素晴らしい作品を有難うございました。

[一言]
緻密で素敵な作品でした。フィールドワークの範囲というか、興味関心のポイントがちょうど合致して、幸せに読了できました。ありがとうごさいます。

[良い点]
素晴らしい作品です。しっかりとした骨組みがあり、そこに丁寧に資料を調べたお話が丁寧に組み込まれています。　旅行記としても、歴史博物誌としても楽しく読めます。
何よりも、苦難の末の大団円という王道を進んだ大作で、子供も大人も歴史ファンも多くの人が楽しめる作品でした。有難うございます。

[一言]
装束と雅楽関連は、少し混乱があるように思いました。
創作小説ですから、問題になる事は無いですが、ご参考までに故実との異同をお知らせします。
１）装束関連：「衣冠束帯」という記述がいくつかあります。
４９　マヨヒガ、４４　小鍛冶、３３　封印、１６　対決
朝廷の装束では、衣冠と束帯は別のものです。正式な服装としてならば大口袴を穿く「束帯」、一般的な参内装束としては「衣冠」、どちらかをお書きになるのが望ましいと思います。装束の研究家　八條さんのＨＰに記述があるのでご参考まで。
http://www.kariginu.jp/kikata/1-1.htm

２）音楽関連
「４７：月夜の宴会」で、朗詠、催馬楽、神楽歌、雅楽について、効果的にお使いになられて、私も雅楽を演奏するので、大変うれしく読みました。　資料をしっかりと調べてお書きなのですが、演奏家として気付いた点が一点。
最後に櫻の精が『春鶯囀』を舞います。　舞楽として演奏する場合には、箏、琵琶は入らず、演奏のみの「管弦」ならばお書きの編成が正しいです。舞楽での演奏では、同じ旋律ですがテンポは速くなり、管弦では弦楽器を入れてゆったりと演奏を楽しみます。
但し、舞楽にこれは明治以降の雅楽の規則なので、この時代が異なっている可能性もあります。　ですから、あくまで参考情報としてお知らせしました。

１００回の大団円で、「春の海」の演奏がありますが、もしこれが有名な宮城道夫のものならば、時代としては無理がありますね。　こういう細かいツッコミは粋でないし、作品の素晴らしさは、そうした細かい話を越えていますので、本質的な問題とは思っておりません。しかし、様々な資料を調べてお書きになっているので、参考としてお知らせいたします。

[一言]
一気読みさせて頂きました。
とても面白かったです。

これからも頑張ってください。

[良い点]
とても読みやすく面白い物語に引き込まれてしまいました！

[気になる点]
ないよ！
[一言]
他の物語も読んで見たい！また物語できたら、読みたいので頑張って書いてください。応援しています！

[一言]
とても楽しく読ませて頂きました。
妖孤と人間が見聞を広げる旅、となっていてどのように展開すると思いきや…
詳しい時代背景に加え展開、登場人(妖)物の濃さ、100話もあるのに時間も忘れて読んでしまいました。
個人的に記紀神話・伝承を研究していたのでうきうきしながら読んでいました(笑)

弥生がかわいすぎてもう悶え死にそうです(・∀・)

楽しかったです、ありがとう。

[一言]
あ、すみません…序、破、急がエヴァっぽいなー、と思っただけです。