感想一覧
▽感想を書く転生者用の女性の身体余り問題…それはそうとしか。
単純に男性になってみたいという人だけではなく、前世でセクハラに遭った人を始め親に幼少期から事あるごとに進路妨害された人、結婚後に夫や義実家に諸々押し付けられた人…等々、次はもう女性は嫌だと思っている人は多いでしょうから。
あと、ファンタジー作品ではほぼスルーされますし転生時にそこまで考えが及ぶかは疑問ですが、女性には生理の問題が。
重くて苦しんでる女性は生理用品もシャワートイレもない中世レベルの不衛生な世界なんて絶対行きたくないでしょうね。期間中はまず仕事どころではなく、日常生活もまともに送れるか怪しいので。
本シリーズだとそういう女性に男性の身体を充てたケースもありそうだなと思ってしまいます。
そもそも、異世界人女性の身体なのでそちら方面だけご都合主義仕様の可能性もありますが…
今回、医療従事者の女性TS物だったのでどうしてもそちら方面に考えが及んでしまいました。
単純に男性になってみたいという人だけではなく、前世でセクハラに遭った人を始め親に幼少期から事あるごとに進路妨害された人、結婚後に夫や義実家に諸々押し付けられた人…等々、次はもう女性は嫌だと思っている人は多いでしょうから。
あと、ファンタジー作品ではほぼスルーされますし転生時にそこまで考えが及ぶかは疑問ですが、女性には生理の問題が。
重くて苦しんでる女性は生理用品もシャワートイレもない中世レベルの不衛生な世界なんて絶対行きたくないでしょうね。期間中はまず仕事どころではなく、日常生活もまともに送れるか怪しいので。
本シリーズだとそういう女性に男性の身体を充てたケースもありそうだなと思ってしまいます。
そもそも、異世界人女性の身体なのでそちら方面だけご都合主義仕様の可能性もありますが…
今回、医療従事者の女性TS物だったのでどうしてもそちら方面に考えが及んでしまいました。
すなほしさん、ご感想ありがとうございます! TS転生の「身体の在庫問題」についてここまで深く考察していただけるとは、書き手としてうれしいです。
女性の身体が余る問題、おっしゃる通りです。前世で女性として辛い経験をされた方——セクハラ、進路妨害、家事育児の押し付け——が「次は男性がいい」と希望されるケースは、転生窓口としても相当な数になるはずです。ツクヨは軽く「需要と供給の問題」と言っていましたが、その裏には転生者一人一人の切実な事情があるわけで、軽く片付けていい話ではないですよね。
生理の問題は、ご指摘の通りファンタジー作品ではほぼスルーされる領域ですが、医療従事者の物語だからこそ避けて通れない現実です(今回、医学関係について監修してくださった方にも示唆されました。)。中世レベルの衛生環境で生理用品もない世界——高橋先生は小児科医ですから、前世で思春期外来もやっていたはずで、この問題の深刻さは誰より分かっているはずです。作中では描写しませんでしたが、きっと自分自身の身体の変化にも、医師として冷静に対処しつつ、人間として戸惑っているのだろうと思います。
「そちら方面だけご都合主義仕様」の可能性も含めて、読者の方にいろいろ想像していただける余白を残せたのは、結果的に良かったのかもしれません。TS転生は書き手としても毎回悩むテーマですが、こうして真剣に考えてくださる方がいると、軽く扱ってはいけないなと改めて思います。
お読みいただきありがとうございました!
女性の身体が余る問題、おっしゃる通りです。前世で女性として辛い経験をされた方——セクハラ、進路妨害、家事育児の押し付け——が「次は男性がいい」と希望されるケースは、転生窓口としても相当な数になるはずです。ツクヨは軽く「需要と供給の問題」と言っていましたが、その裏には転生者一人一人の切実な事情があるわけで、軽く片付けていい話ではないですよね。
生理の問題は、ご指摘の通りファンタジー作品ではほぼスルーされる領域ですが、医療従事者の物語だからこそ避けて通れない現実です(今回、医学関係について監修してくださった方にも示唆されました。)。中世レベルの衛生環境で生理用品もない世界——高橋先生は小児科医ですから、前世で思春期外来もやっていたはずで、この問題の深刻さは誰より分かっているはずです。作中では描写しませんでしたが、きっと自分自身の身体の変化にも、医師として冷静に対処しつつ、人間として戸惑っているのだろうと思います。
「そちら方面だけご都合主義仕様」の可能性も含めて、読者の方にいろいろ想像していただける余白を残せたのは、結果的に良かったのかもしれません。TS転生は書き手としても毎回悩むテーマですが、こうして真剣に考えてくださる方がいると、軽く扱ってはいけないなと改めて思います。
お読みいただきありがとうございました!
- える・あーる
- 2026年 03月04日 07時26分
上の連中がそろそろ「コストかかるしチート要らなくね?」とか言い出しかねんな
それはそれで必要だからバランス取ってほしいところだな
それはそれで必要だからバランス取ってほしいところだな
DORAさん、ご感想ありがとうございます!
鋭いですね(笑)。実際、作中のツクヨも上層部への報告書に「コストほぼゼロ。チート不要。費用対効果最強」と書いていましたし、この流れが続けば上層部が「凡人枠だけでよくない?」と言い出しかねません。
ただ、おっしゃる通りバランスは大事で、チートにはチートの役割があります。セラフィナの回復魔法は骨折ややけどを一瞬で治せる——これは救急医療としては凡人枠には絶対に真似できない領域です。一方、予防医学や衛生管理は凡人枠の独壇場。「治す」と「防ぐ」は補完関係であって、どちらかを削っていい話ではないんですよね。
……でもまあ、予算を削りたがるのは、どの世界の上層部も同じかもしれません。マントの生地代に予算を使うくらいなら現場に回してほしいところです。
お読みいただきありがとうございました!面白いアイディアもありがとうございます!
鋭いですね(笑)。実際、作中のツクヨも上層部への報告書に「コストほぼゼロ。チート不要。費用対効果最強」と書いていましたし、この流れが続けば上層部が「凡人枠だけでよくない?」と言い出しかねません。
ただ、おっしゃる通りバランスは大事で、チートにはチートの役割があります。セラフィナの回復魔法は骨折ややけどを一瞬で治せる——これは救急医療としては凡人枠には絶対に真似できない領域です。一方、予防医学や衛生管理は凡人枠の独壇場。「治す」と「防ぐ」は補完関係であって、どちらかを削っていい話ではないんですよね。
……でもまあ、予算を削りたがるのは、どの世界の上層部も同じかもしれません。マントの生地代に予算を使うくらいなら現場に回してほしいところです。
お読みいただきありがとうございました!面白いアイディアもありがとうございます!
- える・あーる
- 2026年 03月03日 18時12分
今回も面白かったです。
> 享年四十二歳なので、十五歳分若返らせて二十七歳でお届けします。
生前の肉体復元した上で若返りだと思ってたら、若い肉体(の在庫)に突っ込んでるだけでは?
若返り要素に本当に正しく予算使われているのか怪しくなってきましたね?
> 森で採れる甘い果実の絞り汁と、村の養蜂家から譲ってもらう蜂蜜で代用します
森(農業用作物でない天然物)の果実の賞味期限短いし、養蜂家がいない村の方が多いと思いますが、
無い場合の対処も気になります
> 享年四十二歳なので、十五歳分若返らせて二十七歳でお届けします。
生前の肉体復元した上で若返りだと思ってたら、若い肉体(の在庫)に突っ込んでるだけでは?
若返り要素に本当に正しく予算使われているのか怪しくなってきましたね?
> 森で採れる甘い果実の絞り汁と、村の養蜂家から譲ってもらう蜂蜜で代用します
森(農業用作物でない天然物)の果実の賞味期限短いし、養蜂家がいない村の方が多いと思いますが、
無い場合の対処も気になります
ペンチさん、ご感想ありがとうございます! 細かい突っ込み、大好きです。
まず若返りの件。「肉体の在庫に突っ込んでるだけでは?」——おっしゃる通りです(笑)。ツクヨは「十五歳分若返らせて」と言っていますが、実態は「男性の身体が在庫切れだったから女性の身体を流用」するような雑な運用をしている窓口です。若返り予算がちゃんと使われているかは……正直怪しいですね。マントの生地代に消えている可能性すらあります。会計監査が必要かもしれません。
果実と蜂蜜の件、とても実際的なご指摘です。天然果実の賞味期限が短いのはその通りで、現実のWHOガイドラインでは「精製砂糖+塩」が基本です。養蜂家がいない村では、穀物を煮詰めた糖液(麦芽糖のようなもの)や、干した果実を水で戻して絞る方法が代替手段になります。高橋先生はたまたまこの村に養蜂家がいたから蜂蜜を使いましたが、いなければ別の糖源を探したと思います。——小児科医は「今ある材料で最善を尽くす」のが日常なので、そのあたりの応用力は前世で鍛えられています。
お読みいただきありがとうございました!
まず若返りの件。「肉体の在庫に突っ込んでるだけでは?」——おっしゃる通りです(笑)。ツクヨは「十五歳分若返らせて」と言っていますが、実態は「男性の身体が在庫切れだったから女性の身体を流用」するような雑な運用をしている窓口です。若返り予算がちゃんと使われているかは……正直怪しいですね。マントの生地代に消えている可能性すらあります。会計監査が必要かもしれません。
果実と蜂蜜の件、とても実際的なご指摘です。天然果実の賞味期限が短いのはその通りで、現実のWHOガイドラインでは「精製砂糖+塩」が基本です。養蜂家がいない村では、穀物を煮詰めた糖液(麦芽糖のようなもの)や、干した果実を水で戻して絞る方法が代替手段になります。高橋先生はたまたまこの村に養蜂家がいたから蜂蜜を使いましたが、いなければ別の糖源を探したと思います。——小児科医は「今ある材料で最善を尽くす」のが日常なので、そのあたりの応用力は前世で鍛えられています。
お読みいただきありがとうございました!
- える・あーる
- 2026年 03月03日 18時14分
面白かったです。
しかし、つい思ってしまったのは、住血吸虫とかでなくて良かった…!ってことだったり。あと煮沸の薪代はどこから…魔法で煮沸するのかな、とということだったり。あと、地球世界でも井戸に天然のヒ素が、とかも地域によってはあるので、今回は菌で良かったなぁと思いました。
でも地道なことが実は大切でとても強い、というのは良いですね。楽しく読めました。
しかし、つい思ってしまったのは、住血吸虫とかでなくて良かった…!ってことだったり。あと煮沸の薪代はどこから…魔法で煮沸するのかな、とということだったり。あと、地球世界でも井戸に天然のヒ素が、とかも地域によってはあるので、今回は菌で良かったなぁと思いました。
でも地道なことが実は大切でとても強い、というのは良いですね。楽しく読めました。
いわさん、ご感想ありがとうございます! 医学的な視点からの考察、とても嬉しいです。
住血吸虫……! 確かにあれだったら煮沸では対処できないですね。中間宿主の巻貝対策から始めなければならず、凡人枠どころか公衆衛生の専門家チームが必要になります。今回は細菌性の水系感染症だったからこそ煮沸と手洗いで対処できた——逆に言えば、高橋先生の鑑別診断で「煮沸で対処可能な原因菌」と判断できたことが大きかったんです。
薪代のご指摘もごもっともです。作中では明示していませんでしたが、孤児院の周囲に森があるので薪の調達自体は可能な環境です。それでもランニングコストは確実に増えるので、これを「定期的な衛生コスト」として組み入れる仕組み作りは、今後の課題になりますね。……あるいは、魔法で煮沸するという手もありますが、それだとセラフィナが毎日お湯を沸かす係になってしまう(笑)。
天然ヒ素の問題は、まさにバングラデシュの井戸で現実に起きた悲劇ですよね。煮沸では除去できない。もしこの世界の井戸水にヒ素が含まれていたら、高橋先生でもお手上げだったかもしれません。——「地味なことが実は大切で強い」というテーマを感じ取っていただけて光栄です。
お読みいただきありがとうございました!
住血吸虫……! 確かにあれだったら煮沸では対処できないですね。中間宿主の巻貝対策から始めなければならず、凡人枠どころか公衆衛生の専門家チームが必要になります。今回は細菌性の水系感染症だったからこそ煮沸と手洗いで対処できた——逆に言えば、高橋先生の鑑別診断で「煮沸で対処可能な原因菌」と判断できたことが大きかったんです。
薪代のご指摘もごもっともです。作中では明示していませんでしたが、孤児院の周囲に森があるので薪の調達自体は可能な環境です。それでもランニングコストは確実に増えるので、これを「定期的な衛生コスト」として組み入れる仕組み作りは、今後の課題になりますね。……あるいは、魔法で煮沸するという手もありますが、それだとセラフィナが毎日お湯を沸かす係になってしまう(笑)。
天然ヒ素の問題は、まさにバングラデシュの井戸で現実に起きた悲劇ですよね。煮沸では除去できない。もしこの世界の井戸水にヒ素が含まれていたら、高橋先生でもお手上げだったかもしれません。——「地味なことが実は大切で強い」というテーマを感じ取っていただけて光栄です。
お読みいただきありがとうございました!
- える・あーる
- 2026年 03月03日 18時13分
予防とかは中々評価されにくいですよね。
今、町の医療がバタバタ潰れてて、もっと予算つけないとまずいんじゃないかなーと思ってます。
今、町の医療がバタバタ潰れてて、もっと予算つけないとまずいんじゃないかなーと思ってます。
はるうららさん、ご感想ありがとうございます!
「予防は評価されにくい」——まさに本作のテーマそのものです。手洗いと煮沸で子供が病気にならなくなっても、「何も起きなかった」ことは目に見えないので、誰も褒めてくれない。でも「何も起きなかった」ことこそが最大の成果、というのが予防医学の本質ですよね。
町の医療の問題も、本当にその通りだと思います。地域医療が崩壊すると、子供の健診も予防接種も、「病気になる前に守る仕組み」がごっそり消えてしまう。高橋先生が前世で町医者を選んだのも、大学病院の派手な医療よりも「町にいてくれる先生」の方が、長い目で見て多くの命を守れると信じたからでした。現実世界でも、そういう先生方がもっと報われる仕組みが必要ですよね。
お読みいただきありがとうございました!
「予防は評価されにくい」——まさに本作のテーマそのものです。手洗いと煮沸で子供が病気にならなくなっても、「何も起きなかった」ことは目に見えないので、誰も褒めてくれない。でも「何も起きなかった」ことこそが最大の成果、というのが予防医学の本質ですよね。
町の医療の問題も、本当にその通りだと思います。地域医療が崩壊すると、子供の健診も予防接種も、「病気になる前に守る仕組み」がごっそり消えてしまう。高橋先生が前世で町医者を選んだのも、大学病院の派手な医療よりも「町にいてくれる先生」の方が、長い目で見て多くの命を守れると信じたからでした。現実世界でも、そういう先生方がもっと報われる仕組みが必要ですよね。
お読みいただきありがとうございました!
- える・あーる
- 2026年 03月01日 13時18分
少しだけ気になったのは正確に測れる体温計があるのに聴診器まがいの物が無いというのはどうだろうということです。体温計があるなら医学や薬学が全く存在しない世界という訳ではないと思うので現代の聴診器は無理でもそれっぽい物はありそう。
後、医療器具が無い状況での診療等に余りにも迷いが無かったので知識として知っているだけでなく学生時代に海外青年協力隊にでも参加して医療未発達の海外での実践経験でもあったのかなと思った。
後、医療器具が無い状況での診療等に余りにも迷いが無かったので知識として知っているだけでなく学生時代に海外青年協力隊にでも参加して医療未発達の海外での実践経験でもあったのかなと思った。
ほのかさん、ご感想ありがとうございます! 鋭いご指摘です。
聴診器のご指摘、とても的確です。正確な体温計があるなら、管を通じて音を聞く道具くらいはありそうですよね。実は作中でも高橋先生が「聴診器だけがあれば腸蠕動音が聞ける」と悔しがるシーンがあるのですが、「聴診器の代用品を探す」描写を入れるとテンポを損なうかなと思い、省略してしまいました。チートの回復魔法が万能だと信じられていた世界では、「体の中の音を聞く」という発想が育たなかった——と脳内補完していただけると助かります(笑)
迷いのなさについては、おっしゃる通りで、十五年のキャリアだけでは説明しきれない部分はありますよね。短編の尺で主人公の過去を掘り下げきれなかった面もあります。海外医療の実践経験があったかもしれない、というほのかさんの解釈は、キャラクターに厚みを与える素晴らしい読みだと思います。もし連載版を書く機会があれば、その辺りの背景もぜひ掘り下げてみたいです。
お読みいただきありがとうございました!
聴診器のご指摘、とても的確です。正確な体温計があるなら、管を通じて音を聞く道具くらいはありそうですよね。実は作中でも高橋先生が「聴診器だけがあれば腸蠕動音が聞ける」と悔しがるシーンがあるのですが、「聴診器の代用品を探す」描写を入れるとテンポを損なうかなと思い、省略してしまいました。チートの回復魔法が万能だと信じられていた世界では、「体の中の音を聞く」という発想が育たなかった——と脳内補完していただけると助かります(笑)
迷いのなさについては、おっしゃる通りで、十五年のキャリアだけでは説明しきれない部分はありますよね。短編の尺で主人公の過去を掘り下げきれなかった面もあります。海外医療の実践経験があったかもしれない、というほのかさんの解釈は、キャラクターに厚みを与える素晴らしい読みだと思います。もし連載版を書く機会があれば、その辺りの背景もぜひ掘り下げてみたいです。
お読みいただきありがとうございました!
- える・あーる
- 2026年 03月01日 13時17分
予防は分かるが水だけで治るかな?と違和感。しかも5年の蓄積。
前世は水だけで治したのか、聖女パワーで体力はMAXだったのか、元々軽症だったのか…
まあ.大人は問題ないようなので、弱い菌なのでしょうが…
小児科院長…しかも若年での開業医なのにダブルワーク?
ワーカホリックなのか、親と揉めたのか、理想の為に莫大な借金をしたのか…
凡人シリーズは新しい視点だけど、挫折が全くないので、実はチート持ちでは?という疑惑
アンチチートをうたいつつ、少なくとも凡人ではないような…
前世は水だけで治したのか、聖女パワーで体力はMAXだったのか、元々軽症だったのか…
まあ.大人は問題ないようなので、弱い菌なのでしょうが…
小児科院長…しかも若年での開業医なのにダブルワーク?
ワーカホリックなのか、親と揉めたのか、理想の為に莫大な借金をしたのか…
凡人シリーズは新しい視点だけど、挫折が全くないので、実はチート持ちでは?という疑惑
アンチチートをうたいつつ、少なくとも凡人ではないような…
- 投稿者: OaksHusser
- 2026年 03月01日 08時42分
OaksHusserさん、ご感想ありがとうございます! 三つとも核心を突くご指摘で、うなりました。
まず「水だけで治るのか」。これは現実の医学でも、軽度〜中等度の水系感染症(細菌性胃腸炎など)は、抗生物質なしでも「経口補水療法+衛生管理+栄養」で回復するケースが多いんです。WHO(世界保健機関)の途上国向けガイドラインでも、第一選択は抗生物質ではなく経口補水液です。五年の蓄積で重症化していたリリの場合は、高橋先生の判断で「新たな菌の侵入を煮沸と手洗いで断ち切り、経口補水で脱水を改善し、免疫が自力で菌と戦える状態に持っていった」というロジックです。ただ、ご指摘の通り、もっと重篤な症例なら手遅れだった可能性はあります。フィクションとしてのギリギリの線を攻めた自覚はあります。
次に「小児科院長でダブルワーク」。高橋先生、実はワーカホリックです(笑)。地域の休日夜間急患センターの当直は、地方の小児科医が「頼まれると断れない」パターンで引き受けてしまうもので、現実の地方医療でも深刻な問題になっています。理想と使命感で身を削って、最後は過労で死ぬ——「医者の不養生」を地で行く人です。
そして「凡人ではないのでは」。これは実はシリーズを通じて意図していることです。「凡人枠」とは「チートがない」だけであって、「能力がない」わけではないんです。前世で積み上げた専門知識と経験は、この世界では確かに「チート級」に見えるかもしれない。でも、その知識は何十年もの地味な積み重ねで獲得したもので、「もらったもの」ではない。——「自分で積み上げた力は、チートとは呼ばない」というのが、凡人枠シリーズの裏テーマです。
お読みいただきありがとうございました!
まず「水だけで治るのか」。これは現実の医学でも、軽度〜中等度の水系感染症(細菌性胃腸炎など)は、抗生物質なしでも「経口補水療法+衛生管理+栄養」で回復するケースが多いんです。WHO(世界保健機関)の途上国向けガイドラインでも、第一選択は抗生物質ではなく経口補水液です。五年の蓄積で重症化していたリリの場合は、高橋先生の判断で「新たな菌の侵入を煮沸と手洗いで断ち切り、経口補水で脱水を改善し、免疫が自力で菌と戦える状態に持っていった」というロジックです。ただ、ご指摘の通り、もっと重篤な症例なら手遅れだった可能性はあります。フィクションとしてのギリギリの線を攻めた自覚はあります。
次に「小児科院長でダブルワーク」。高橋先生、実はワーカホリックです(笑)。地域の休日夜間急患センターの当直は、地方の小児科医が「頼まれると断れない」パターンで引き受けてしまうもので、現実の地方医療でも深刻な問題になっています。理想と使命感で身を削って、最後は過労で死ぬ——「医者の不養生」を地で行く人です。
そして「凡人ではないのでは」。これは実はシリーズを通じて意図していることです。「凡人枠」とは「チートがない」だけであって、「能力がない」わけではないんです。前世で積み上げた専門知識と経験は、この世界では確かに「チート級」に見えるかもしれない。でも、その知識は何十年もの地味な積み重ねで獲得したもので、「もらったもの」ではない。——「自分で積み上げた力は、チートとは呼ばない」というのが、凡人枠シリーズの裏テーマです。
お読みいただきありがとうございました!
- える・あーる
- 2026年 03月01日 13時17分
凡人シリーズいつも見ています。各シリーズ前後編に分けて短編集みたいな感じで連載版にして貰えたら嬉しいです、是非ご一考下さい。
とまとの妖精さん、ご感想ありがとうございます! 凡人シリーズ、いつも読んでくださって嬉しいです。
連載版のご要望、実はまさに今動いているところです! 公務員の話については、全39話構成の長編版を準備中です。
他のシリーズについても、実は考えていることがありまして——現在の短編は1万5000文字前後で1話にまとめているのですが、読者さん的に一気読みは負担になっていませんでしょうか? 3000文字前後×数話の構成にして、スキマ時間で読みやすくした連載版にする案も検討しています。もしご意見があればぜひ教えてください!
いつもありがとうございます!
連載版のご要望、実はまさに今動いているところです! 公務員の話については、全39話構成の長編版を準備中です。
他のシリーズについても、実は考えていることがありまして——現在の短編は1万5000文字前後で1話にまとめているのですが、読者さん的に一気読みは負担になっていませんでしょうか? 3000文字前後×数話の構成にして、スキマ時間で読みやすくした連載版にする案も検討しています。もしご意見があればぜひ教えてください!
いつもありがとうございます!
- える・あーる
- 2026年 03月01日 13時16分
コロナが猛威を振るっていた時に、手洗いとうがいを徹底したら、他の感染症に掛かる人が激減したと言う話を思い出した。
ヤマさん、ご感想ありがとうございます!
まさにそうなんです! コロナ禍で手洗い・うがいを徹底したら、インフルエンザや胃腸炎などの感染症まで激減した——あの現象は、「予防衛生の基本が最強」という事実を、現代の私たちが身をもって体験した出来事でしたよね。
本作の高橋先生がやっていることも、煮沸と手洗いというナイチンゲールの時代からの基本中の基本です。チートの回復魔法がどれほど強力でも、「そもそも病気にならないようにする」予防衛生には敵わない。コロナ禍を経験した今だからこそ、読者の皆さんにもリアルに感じていただけるテーマだったのかもしれません。
「地味だけど確実に効く」ことの大切さを、異世界の子供たちを通じてお届けできていたらとても嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました!
まさにそうなんです! コロナ禍で手洗い・うがいを徹底したら、インフルエンザや胃腸炎などの感染症まで激減した——あの現象は、「予防衛生の基本が最強」という事実を、現代の私たちが身をもって体験した出来事でしたよね。
本作の高橋先生がやっていることも、煮沸と手洗いというナイチンゲールの時代からの基本中の基本です。チートの回復魔法がどれほど強力でも、「そもそも病気にならないようにする」予防衛生には敵わない。コロナ禍を経験した今だからこそ、読者の皆さんにもリアルに感じていただけるテーマだったのかもしれません。
「地味だけど確実に効く」ことの大切さを、異世界の子供たちを通じてお届けできていたらとても嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました!
- える・あーる
- 2026年 03月01日 06時48分
『回復魔法』は外傷のみ、というのはよくある設定ですよね。作品によっては『回復魔法』と『神聖魔法』は別物として書かれていますね。作品によっては『神聖魔法』でなら病を治せるという設定もありますが、そういう手段がある世界であっても(程度の差はあれど)『医術』や『薬学』は存在する。高橋医師がセラフィナやエルマと共に、そういった『知識』を学べる場を築いていく…ある意味ロマン。あ、『医者の不養生』に気をつけてね?(笑)
次の凡人さんの職も楽しみです(*`・ω・)ゞ
次の凡人さんの職も楽しみです(*`・ω・)ゞ
一十八祐茂様、いつもご感想ありがとうございます! 毎回丁寧に読んでくださって、コメントまでいただけるのは本当に励みになっております。
まさにおっしゃる通りで、回復魔法と神聖魔法の区別は作品によって様々ですよね。本作では「チートで治せないものがある」という前提を守る為にそう言う設定にしています。それじゃあ前世の知識で地道にやるしかないよね、というところに「凡人転生シリーズ」のテーマを込めています。
高橋医師がセラフィナやエルマと一緒に「知識を学べる場」を築いていく——そこに「ロマン」を感じていただけたのは、書き手として本当に嬉しいです。魔法がある世界だからこそ、人の手と知識で積み上げる医療に意味がある、というのがこの作品の核なので。
『医者の不養生』……高橋先生、まさにそのタイプですね(笑)。子供たちの診察に夢中で、自分のことは後回しにしそうです。気をつけてもらいます!
次の凡人さんもぜひご期待ください。一十八祐茂様にまた楽しんでいただけるよう頑張ります!
まさにおっしゃる通りで、回復魔法と神聖魔法の区別は作品によって様々ですよね。本作では「チートで治せないものがある」という前提を守る為にそう言う設定にしています。それじゃあ前世の知識で地道にやるしかないよね、というところに「凡人転生シリーズ」のテーマを込めています。
高橋医師がセラフィナやエルマと一緒に「知識を学べる場」を築いていく——そこに「ロマン」を感じていただけたのは、書き手として本当に嬉しいです。魔法がある世界だからこそ、人の手と知識で積み上げる医療に意味がある、というのがこの作品の核なので。
『医者の不養生』……高橋先生、まさにそのタイプですね(笑)。子供たちの診察に夢中で、自分のことは後回しにしそうです。気をつけてもらいます!
次の凡人さんもぜひご期待ください。一十八祐茂様にまた楽しんでいただけるよう頑張ります!
- える・あーる
- 2026年 02月28日 11時54分
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