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まあ、日本の国政を停滞・退行させるという明確な目的があっての万年野党と与党内野党の立居振舞なのは言うまでもないが、
それにしても、やり方が実に拙い。若さもそうだが、エネルギーを感じさせないジイサンバアサンの枯れた国会劇場ほど見苦しいものはない。

しかし、人間はそこまで理想通りの賢い存在ではないのは、昨今の世界情勢と各国首脳の失策を見れば一目瞭然。手本にすべき完全無欠の国の存在を挙げられるだろうか。
だから、粘り強く“ベストな正解”ではなく“ベターな選択”を積み上げて、地道に前に一歩進めていくしかない。
焦れて 飽きて 待てなくて 行列から外れた時点で、可能性は完全に潰えてしまうのだから。

ただ、まともな政策論争ができないのには、パーキンソンの凡俗法則が国会劇場でも大いに働いていることもあるのだろう。
組織において「重要で複雑な議題ほど短時間で決まり、些細で誰でも理解できる議題ほど時間をかけて議論される」という社会現象であり、
国会じゃなくても、会社の会議で『自分じゃよくわかんない難しい議題は質問をせずに軽く流して、自分でもわかる内容になったら発言しまくって存在感をアピールする』というアレだ。
つまり、そもそもとして議題を議論できるだけの知識や認識が不足して下手なことを言えないから、論点の摩り替えをして自分の土俵に持っていくことに固執するのだろう。
こんなんで建設的な議論なんてできるわけないのに、そんな議員たちの選出方法が選挙というのも問題があり、かと言って学歴が高くてもアレでは意味がないし、二世議員もタレント議員もう~ん……。
そして、普通の学校を卒業した生徒たちの進路は会社員が一般的だとすれば、政治家を卒業後の進路に選ぶ人間がどれだけいるかということで、教育現場と国会が結びついていないこともまた国民と政治の距離が遠くなる構造かと思う。

しかし、動画共有サイトやSNSで議員が情報発信して、国民との距離を縮めようというコミュニケーションが生まれてきたのが少し前から始まった転換点だと思う。
それをまともに使いこなせないのがおじいちゃん・おばあちゃんばかりの万年野党とオールドメディアというわけさ。それで政権交代して最新技術がてんこ盛りのデジタル社会の舵取りできるのか。
まさに時代遅れ。時代の最先端を征く勉強の姿勢や未来予測ができない者が今度こそ淘汰されていくことだろう。
  • 投稿者: LN58
  • 2026年 02月27日 23時40分
読んでいただき、そして非常に思考の詰まった感想をありがとうございます。

おっしゃる通り、日本の国会が停滞・退行しているのは、
偶然や無能の結果というより、
「その振る舞いが最も安全で、最も長く居座れる」という
学習の帰結なのだろうと私も感じています。
だからこそ、やり方が拙く、見苦しく見える。
衰えた国会劇場ほど、痛々しいものはありません。

また、「ベストではなくベターを積み上げるしかない」という指摘は、
本稿で言語化しきれなかった重要な視点だと思います。
完全無欠のモデル国家など存在せず、
だからこそ政治とは本来、
不完全な選択を引き受け続ける作業であるはずなのに、
その覚悟だけが真っ先に削ぎ落とされてきた――
そこに現在の閉塞感があるのでしょう。

ご指摘のパーキンソンの凡俗法則についても、
国会劇場を説明する比喩として非常に的確だと思います。
複雑で重要な議題ほど避けられ、
誰でも口出しできる論点に摩り替えられる。
それは知識不足というより、
「間違えたくない」「責任を負いたくない」
という心理の集合体なのかもしれません。

選挙制度、議員の経歴、教育との断絶――
どれも簡単に解ける問題ではありませんが、
お書きになっている通り、
SNSや動画を通じて国民との距離を縮める試み自体は、
数少ない前向きな変化だと思います。
それを使いこなせない側が、
時代から取り残されていくのも、また必然なのでしょう。

結局のところ、
未来を語れず、学び続ける姿勢を失った政治は、
支持を失う前に、まず「存在感」を失っていく。
今回の選挙結果は、その予兆に過ぎないのかもしれません。

深い示唆を含んだ感想を、本当にありがとうございました。
読みながら頷きました。まさしく。生活を良くしてくれる訳じゃない問題に延々こだわる政治なんておかしい。私もずっとそう思っていました。

これから先、ちゃんと政策の話をしてほしいと切に願っています。お昼のワイドショーの添え物にされている、コンテンツとしての政治はもうお腹いっぱいです。強く自民党を支持しているわけではありませんが、リベラルを掲げる政治家からちゃんとした政策への意見が欲しいです。というかそれ以外はもう、要らないとすら思います。過去の問題の掘り返しでご飯を食べるつもりなら、政治家でない仕事をして欲しい。政治家に求めるのは明日の話、未来の話です。
読んでいただき、ありがとうございます。
そして、丁寧な感想をありがとうございます。

おっしゃる通りで、生活を一ミリも動かさない話題に、
政治が延々と張り付いている光景そのものが、
もう異常になっているのだと思います。

自民党を強く支持しているかどうか、という話ではなく、
「誰が、どんな責任を引き受けて、何を決めようとしているのか」
そこが見えない政治に、うんざりしている人が増えた――
今回の選挙は、その確認だったように感じています。

特にリベラルを掲げる側こそ、
本来は制度や政策の話を、もっと冷静に、具体的に語れるはずなのに、
いつの間にか“過去を燃やす役”に最適化してしまった。
その違和感を共有していただけたのは、とても嬉しいです。

政治家に求めているのは、
糾弾の上手さでも、拍手の多さでもなく、
明日の話、未来の話を、引き受ける覚悟なのだと思います。

共感を寄せていただき、ありがとうございました。
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