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薔薇の蔓みたいに絡み合った愛憎……! 

百日紅って、カラッと明るい日差しを浴びて青空をバックに咲いているイメージなので、陰惨な復讐劇との対比が鮮やかですね。そして光が強い分また影も濃いという。

リュシアンのやっていることって、あなたのおうちの娘さんを死なせてしまいましたが別の娘さんを幸せにします、という話なのでゾッとしました。恋と正義に酔っていたんだろうな……。
  • 投稿者: Fu
  • 2026年 03月09日 21時38分
素敵な感想、とっても嬉しいです!
明るい百日紅と復讐劇の対比、そしてリュシアンの「正義という名の独善」へのご指摘、どちらも深く頷きながら拝読しました。
光が強い分、彼らの罪の影もより深く刻まれてしまったのかもしれません。
読んで頂いて、本当にありがとうございました。
庶子の妹を選んだ時点で乗っ取りを疑われないかな?

下手をすれば一族郎党処刑もあり得るのにそのまま何もせずに放置するかな?

家を守る為に早めに平民に落として別の人と結婚(婿入り)させなかった理由は?

その点かなり気になりました。
貴族社会の「家」を存続させるための厳しさという視点で読んでいただき、鋭いご指摘をありがとうございます!

いろいろ書ききれなかった部分があると思います。
ご質問にお答えします。

「庶子の妹を選んだ時点で乗っ取りを疑われないかな?」
*父親の場合。
その後の恩恵を受けたかっただけで、乗っ取りは考えていません。アナイスとは、父として別邸で暮らすような約束を取り付けていましたが、ラリッサは(ウィローも)認めませんでした。

*リュシアンと両親の場合。
パルジ伯爵家としても、決して放置していたわけではありません。リュシアンが「三度目の覚悟」を持って直談判に来ていることからわかるように、両親は何度も彼を説得し、引き止めようとしていました。 しかし、最大の障害は「相手方のロンブル侯爵(父)が認めてしまったこと」でした。ここが早めに動けなかった理由だと思われます。

「処刑もあり得る」という懸念に対し、パルジ伯爵の決断が、三度目の懇願に来たリュシアンの「切り捨て」でした。

それでも、遅い決断でしたよね。
母親の内心はラリッサに婿入りさせたい──なんて欲望もありそう。

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

復讐者に見せ掛けて誰よりも罪深かったラリッサ。因果応報の結末が待ってましたね。登場人物だいたい因果応報になってますが。

全ての元凶かもしれない父もいつか本当の意味で罰を受けるのかな。あとその後実家は誰が継いだんだろ。
  • 投稿者: ima
  • 23歳~29歳 女性
  • 2026年 03月04日 15時12分
感想をお寄せいただき、本当にありがとうございます!
ラリッサはおっしゃる通り、「姉の復讐」という大義名分を隠れ蓑にしていましたが、実の姉を毒殺した、この物語で最も罪深い存在です。なので、彼女の最期は「解放」ではなく、地の底へと引きずり込まれるような凄惨な結末となりました。

元凶の父親は、次男か三男と予想されます。実家を援助していたようなので、決して裕福では無さそう。家族三人は面倒見てもらえるかな?

実家は侯爵家の事でしょうか? だとしたらサイラスが継ぎました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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