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幸せから取り残された岳の「殺してくれ」の独白で、世界に引き込まれました。
恋心を舞台で歌い、その恋歌は他者には評価されるのに、届いてほしい人には届かないどころか第三者として「君の書くラブソングが好きだよ」と言わしめてしまうシーンは胸に迫りました。
そして尚人の登場からは、もう岳の気持ちや辛さが痛いほど伝わってきて、胸がつぶれそうになりました。
「毒」「刃」と表される優しさや気遣いに、岳が血を流して傷ついて壊れてゆく様の描写が丁寧で、世界から逃れられなくなるようです。
ブラックアウトの先に、岳がまた恋歌を歌う未来を願わずにはいられません。
素敵な作品をコンテストに応募いただき、ありがとうございます。
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