感想一覧
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聖女が完全に壊れてしまってるのが悲しい。元凶である公爵家と王家がクーデターで倒れて終わりかと思いきや他にも聖女がいる設定で、クーデターの先も上手くいかなければ民衆は聖女を持ち上げていきそうだなと思うとこの国の未来は暗そうですね。
エピソード4
≫『姉上にもそうしてきたのだから』と、気を失うまで私の骨を何度も砕き、自らの力で治すよう強要したのはどこの誰でしたか?
≫お母様も。私に大聖女の箔をつけるため、火で炙った鉄棒を素手で握らせては治すという見世物を強要してくださいましたね。
これテレーゼが奇跡的に壊れなかっただけで、セーニャはもう壊れてるよね。
最初のセーニャの様子の違和感はこの為かと戦慄しました。
テレーゼも30年前の戦争で後悔したから『力が使えないフリ』をしてやり過ごしたのにそのせいで発言権がなくなり、セーニャを守れなかったのは辛かっただろうと推測します。
クーデターをせずにセーニャを誘拐という名の救済をするのはどうかと考えましたが『簡単な戦争の勝ち方』を知ってしまった王族と父親は種をばら撒き、いくらでも代わりを作ってしまうのでしょうね。
終わりのない地獄を次世代に残さない為にセーニャは自殺しそうな気もします。
いろいろ考えてしまう、考えさせられてしまう作品でした。
アルヴィンのその後が気になりますが、そこをぼかすからこそ心に残る作品なのかと思います。
何度も読み返して、何度も泣いて、ストレスが解消されました。
素敵な作品をありがとうございます。
≫お母様も。私に大聖女の箔をつけるため、火で炙った鉄棒を素手で握らせては治すという見世物を強要してくださいましたね。
これテレーゼが奇跡的に壊れなかっただけで、セーニャはもう壊れてるよね。
最初のセーニャの様子の違和感はこの為かと戦慄しました。
テレーゼも30年前の戦争で後悔したから『力が使えないフリ』をしてやり過ごしたのにそのせいで発言権がなくなり、セーニャを守れなかったのは辛かっただろうと推測します。
クーデターをせずにセーニャを誘拐という名の救済をするのはどうかと考えましたが『簡単な戦争の勝ち方』を知ってしまった王族と父親は種をばら撒き、いくらでも代わりを作ってしまうのでしょうね。
終わりのない地獄を次世代に残さない為にセーニャは自殺しそうな気もします。
いろいろ考えてしまう、考えさせられてしまう作品でした。
アルヴィンのその後が気になりますが、そこをぼかすからこそ心に残る作品なのかと思います。
何度も読み返して、何度も泣いて、ストレスが解消されました。
素敵な作品をありがとうございます。
エピソード4
そうですね、テレーゼもそれなりに壊れてたかもしれないですが、長い年月の中で正気を取り戻せたのかもしれません。代償に、セーニャを守り通す機会も失ってしまいましたが…。
確かに、セーニャ誘拐での救済という道もあったかもしれませんね。ただご推察いただきました通り、聖女は他にもいるという国なので、他の聖女が育ったり、それこそ聖女も物量で押し通していたかもしれません。
終わりのない地獄の果て、癒しの力を使い尽くしたセーニャは、どんな選択をするのでしょうね。個人的にはその道を選ぶ前に、救いがあればと思ってしまいます。
こちらこそ、何度も読み返して頂けるなんて光栄の極みです。感想をお寄せいただきありがとうございました!
確かに、セーニャ誘拐での救済という道もあったかもしれませんね。ただご推察いただきました通り、聖女は他にもいるという国なので、他の聖女が育ったり、それこそ聖女も物量で押し通していたかもしれません。
終わりのない地獄の果て、癒しの力を使い尽くしたセーニャは、どんな選択をするのでしょうね。個人的にはその道を選ぶ前に、救いがあればと思ってしまいます。
こちらこそ、何度も読み返して頂けるなんて光栄の極みです。感想をお寄せいただきありがとうございました!
- Mel
- 2026年 03月16日 18時48分
素朴な疑問。
伯母様の元婚約者のウィリアルドって、もしかして聖騎士団長ウィルのことでしょうか?名前が似ていたのでもしかしたら同一人物かもと思いました。
でも、だとしたらこんな拷問に関わってないで彼女迎えに行けよと思うし。セーニャの口ぶりだと両想いだったっぽい気配がするし(悩)。
仮にウィルが元婚約者だとして戦争が終わっても彼女を迎えに行かないのは、団長としての責務とこれまでの王侯貴族達への恨みと自分の手が汚れてしまったことで彼女に相応しくなくなったと考えて身を引いて遠くから見守ることを選んだからなのかなと愚行してみましたが。
結局正解がわからず。差し支えなければ団長と元婚約者が同一人物なのか名前の似た他人なのか、教えていただけると嬉しいです。
物語はとても興味深かったです。
奇跡といいつつも、死よりもはるかにつらい拷問ですよね。たしかに。治ったあとに日常生活の続きがあるならともかく、治ったらまた壊されるんですものね。戦い自体に意味や楽しみを見いだせる狂戦士とかでなければたしかにおかしくなるだろうなー。聖女に対しての見方が変わりそうですw
最後に語り手の聖騎士が拷問に参加しようとしてますが、戦場に出てない点を考えると彼が一番罪深くもあるような気がしました。あの流れではああなるだろうなと思ったけど。
彼自身は兵士や聖女をいさめようとする気持ちが皆無ではないのに加わろうとしていたのは場の雰囲気なのですかね。同調圧力的な。
彼も王家や戦争賛成派にはそれなりに思うところはあるような感じはしましたが、加害するほどの憎しみが最後まで感じられなかったので最後のシーンで拷問に加わろうとしたときの感情はなんだったのか、すごく気になりました。
大変味わい深い作品をありがとうございました。
伯母様の元婚約者のウィリアルドって、もしかして聖騎士団長ウィルのことでしょうか?名前が似ていたのでもしかしたら同一人物かもと思いました。
でも、だとしたらこんな拷問に関わってないで彼女迎えに行けよと思うし。セーニャの口ぶりだと両想いだったっぽい気配がするし(悩)。
仮にウィルが元婚約者だとして戦争が終わっても彼女を迎えに行かないのは、団長としての責務とこれまでの王侯貴族達への恨みと自分の手が汚れてしまったことで彼女に相応しくなくなったと考えて身を引いて遠くから見守ることを選んだからなのかなと愚行してみましたが。
結局正解がわからず。差し支えなければ団長と元婚約者が同一人物なのか名前の似た他人なのか、教えていただけると嬉しいです。
物語はとても興味深かったです。
奇跡といいつつも、死よりもはるかにつらい拷問ですよね。たしかに。治ったあとに日常生活の続きがあるならともかく、治ったらまた壊されるんですものね。戦い自体に意味や楽しみを見いだせる狂戦士とかでなければたしかにおかしくなるだろうなー。聖女に対しての見方が変わりそうですw
最後に語り手の聖騎士が拷問に参加しようとしてますが、戦場に出てない点を考えると彼が一番罪深くもあるような気がしました。あの流れではああなるだろうなと思ったけど。
彼自身は兵士や聖女をいさめようとする気持ちが皆無ではないのに加わろうとしていたのは場の雰囲気なのですかね。同調圧力的な。
彼も王家や戦争賛成派にはそれなりに思うところはあるような感じはしましたが、加害するほどの憎しみが最後まで感じられなかったので最後のシーンで拷問に加わろうとしたときの感情はなんだったのか、すごく気になりました。
大変味わい深い作品をありがとうございました。
エピソード4
拾っていただけて嬉しいですが、ウィリアルド=ウィル聖騎士団長です。
作者の頭の中では、彼はこの三十年の間に色々な思惑が絡み合った結果、
テレーゼとの仲を引き裂かれた後に、別の令嬢と政略婚して今では孫もいます。
まめてん様にご推察いただいた通り、もはや自分はテレーゼに相応しくない存在だと思っていながらも、過去に受けた仕打ちの清算のためにクーデターを主導しました。
本来であれば作中で語る内容だったかもしれませんが、本筋とは関係が無いので割愛いたしました。この場を借りて披露できたので、ご質問いただきありがとうございました!
壊れた人ばかりではなくて、生かされたおかげで戦後幸せになった人もいるとは思うのですが、やはりそのストレスは計り知れないものがあると思います……。
アルヴィンの最後の選択については読者の皆様の想像にお任せしようと思いますが、戦場に出ていない、という一点においては強い引け目と負い目を持っていたことは確かです。
こちらこそ、感想をお寄せいただきありがとうございました!
作者の頭の中では、彼はこの三十年の間に色々な思惑が絡み合った結果、
テレーゼとの仲を引き裂かれた後に、別の令嬢と政略婚して今では孫もいます。
まめてん様にご推察いただいた通り、もはや自分はテレーゼに相応しくない存在だと思っていながらも、過去に受けた仕打ちの清算のためにクーデターを主導しました。
本来であれば作中で語る内容だったかもしれませんが、本筋とは関係が無いので割愛いたしました。この場を借りて披露できたので、ご質問いただきありがとうございました!
壊れた人ばかりではなくて、生かされたおかげで戦後幸せになった人もいるとは思うのですが、やはりそのストレスは計り知れないものがあると思います……。
アルヴィンの最後の選択については読者の皆様の想像にお任せしようと思いますが、戦場に出ていない、という一点においては強い引け目と負い目を持っていたことは確かです。
こちらこそ、感想をお寄せいただきありがとうございました!
- Mel
- 2026年 03月16日 18時43分
最初のラ〇ボーは、国ために命を捧げた兵士に対する心無い仕打ちと、戦争のPTSDを告発する映画でした。続編以降はラ〇ボー無双の娯楽映画になっちゃいましたが。
ラ〇ボーの戦友は、皆ベトナムで死んでしまいましたが、王国の兵は死ぬことさえ許されない地獄へと叩き込まれます。
たとえ肉体は修復できても、磨り潰された心は元に戻らないのに、権力者にとっては、兵も聖女もただの道具に過ぎなかったのでしょうね。
この国は滅びて当然の報いを受けることになりました。
陰鬱なエンディングなのに、最後に伊東ラ〇フ構文が来て、思わず吹き出してしまいました。♡
ラ〇ボーの戦友は、皆ベトナムで死んでしまいましたが、王国の兵は死ぬことさえ許されない地獄へと叩き込まれます。
たとえ肉体は修復できても、磨り潰された心は元に戻らないのに、権力者にとっては、兵も聖女もただの道具に過ぎなかったのでしょうね。
この国は滅びて当然の報いを受けることになりました。
陰鬱なエンディングなのに、最後に伊東ラ〇フ構文が来て、思わず吹き出してしまいました。♡
エピソード4
ラ〇ボー、金ローの予告ではよく見かけていたのですが(年がバレる…)、作品そのものは見たことが無かったんですよね。生卵が思い浮かびましたがそれはロ〇キーですよね、たぶん
王都で指示を出すだけの立場の貴き方々が目減りしない戦力を手に入れて、それを酷使した結果しっぺ返しを食らうのは当然の末路だったのかもしれませんね。
最後の台詞は世界観にそぐわないなと思いながらもどうしても入れたかったのでぶち込みました。絵文字と違って♡は無事表示されてよかったです。
感想をお寄せいただきありがとうございました!
王都で指示を出すだけの立場の貴き方々が目減りしない戦力を手に入れて、それを酷使した結果しっぺ返しを食らうのは当然の末路だったのかもしれませんね。
最後の台詞は世界観にそぐわないなと思いながらもどうしても入れたかったのでぶち込みました。絵文字と違って♡は無事表示されてよかったです。
感想をお寄せいただきありがとうございました!
- Mel
- 2026年 03月15日 11時41分
こんなに怖い「頑張れ♡ 頑張れ♡」があるんですね...
エピソード4
感想ありがとうございます!
割と初期段階に思い浮かんでいた台詞だったので、拾っていただけて嬉しいです。
頑張れ♡^^
割と初期段階に思い浮かんでいた台詞だったので、拾っていただけて嬉しいです。
頑張れ♡^^
- Mel
- 2026年 03月15日 11時36分
テレーゼさんやアルヴィンさんが把握している以上の暗部を抱えていたんですね、セーニャさん。国の上部が扱う道具としての更なる強制労働から守るだけでなく、己の幼い頃からの心身破損による歪みと兵士たちの単なる反骨精神で済まぬ憎悪を剥き出しにしての凶行を、許されるか怪しい行為だと心のどこかでわかっていたからこそ、アルヴィンさんを遠ざけたんですかね。
それが彼女なりの優しさか、狂人扱いなどをされたくない恐怖や彼女なりの細やかで利己的なワガママからくるものかは分かりませんが、どちらの業にも形容しきれない何かを感じます。
ハミルトン殿の無茶な野心に歯止めがかかり、西国までとばっちりを受けずに済んだうえ、テレーゼさんがクーデター中断のための人質になる前に少数ながら護衛や代読係に就いた者がいるのが、せめてもの救いですが、アルヴィンさんが終わり際に握った赤黒の剣が、王族への復讐加担に使われるか、悲しい連続治療と破壊の連鎖を止めるために使われるか、はたまた自決に使うかは見届ける自信わかないです。
凄絶な過去などから察するに、セーニャさん、クーデター前後から疲労の度合いなどに関する感覚、壊れている節もありますし……。
色々、考えさせられるお話でした。
それが彼女なりの優しさか、狂人扱いなどをされたくない恐怖や彼女なりの細やかで利己的なワガママからくるものかは分かりませんが、どちらの業にも形容しきれない何かを感じます。
ハミルトン殿の無茶な野心に歯止めがかかり、西国までとばっちりを受けずに済んだうえ、テレーゼさんがクーデター中断のための人質になる前に少数ながら護衛や代読係に就いた者がいるのが、せめてもの救いですが、アルヴィンさんが終わり際に握った赤黒の剣が、王族への復讐加担に使われるか、悲しい連続治療と破壊の連鎖を止めるために使われるか、はたまた自決に使うかは見届ける自信わかないです。
凄絶な過去などから察するに、セーニャさん、クーデター前後から疲労の度合いなどに関する感覚、壊れている節もありますし……。
色々、考えさせられるお話でした。
エピソード4
セーニャがアルヴィンを遠ざけた真意について、そこまで深く考察していただけてとても嬉しいです。己の異常な姿を正気を保った者(アルヴィン)に見られたくなかったのか、それとも伯母のもとへ彼を逃がしてあげたかったのか……。セーニャ自身もとうの昔に擦り切れてしまっているので、彼女自身にもその理由がはっきりとは分かっていなかったのかもしれません。
アルヴィンが最後に下した決断は読者の皆様の想像に委ねたいなと思いつつ、セーニャ自身のためにも地獄は早めに終幕して欲しいところです。
こちらの作品も最後まで目をとおしていただき、ありがとうございました!
アルヴィンが最後に下した決断は読者の皆様の想像に委ねたいなと思いつつ、セーニャ自身のためにも地獄は早めに終幕して欲しいところです。
こちらの作品も最後まで目をとおしていただき、ありがとうございました!
- Mel
- 2026年 03月15日 11時34分
エインヘリヤル……北欧神話に出てくる不老不死の戦士たち(正確には戦士した勇者の魂たち)を真っ先に思い出しました。あと「ランボー怒りのアフガン」とか。
『帰還率ゼロパーセント』の、暗闇に明方の薄明かりが射し込むような小さな、けれども確かな希望を感じさせるラストに比べて、『百パーセント』の方の、死ねない亡者どもがのたうち回る、地獄がこの世に顕現したようなラストに啞然としました。
ここまでするか……いや、ここまでしなければならなかった。
なぜならセーニャ嬢は第一施療院ですべてを見ていたから。兵士達の苦鳴と、感謝と、悲鳴と、絶望の慟哭を聞いて、それでもなお彼らを癒やし続け、励まして、戦場へ送り出し続けていたから。
きっと彼女はおのれを、この戦場で誰よりもひとを殺した大量殺戮者だと思っているでしょう──実際には誰ひとり殺していないにも関わらず。
ああ、地獄ってひとの心の中で生まれるんだなあ……と最後まで読み終えて思いました。
アルヴィンには……後ろめたさだか罪悪感だか無力感だか知りませんが、同じところにまで堕ちてほしくなかった。
でないとセーニャ嬢をこの世の地獄から引き上げられる者がいなくなる。
完璧なラストシーンだと思いますが、それでもあと1話、セーニャ嬢の救済のためにあと1話、欲しいと思ってしまう。おそらく彼女はこの後、“五体満足で傷ひとつない”王族どもや両親とともに、戦犯として投降するつもりだと推測しますが……まだたった十五歳やそこいらの女の子なのに。
彼女の中の“戦争”が終わることを、心から願ってやみません。テレーゼ伯母様は三十年前に、彼女と同じものを見たはず。それならテレーゼ様がいま得ているような平穏と落ち着きが、セーニャ嬢にも与えられていいはず。伯母様、帰ってきて──!(>_<)
読み終えて、情緒がぐらぐらして、当分のあいだ何度も読み返すと思います。
最後まで、冷静に、ここまで書ききった作者様に心からの敬意と、感謝を贈ります。素晴らしい作品でした。
こういう作品を読めることが、なろうと、読書の素晴らしさだと改めて実感しました。
書いてくださってありがとうございます。
『帰還率ゼロパーセント』の、暗闇に明方の薄明かりが射し込むような小さな、けれども確かな希望を感じさせるラストに比べて、『百パーセント』の方の、死ねない亡者どもがのたうち回る、地獄がこの世に顕現したようなラストに啞然としました。
ここまでするか……いや、ここまでしなければならなかった。
なぜならセーニャ嬢は第一施療院ですべてを見ていたから。兵士達の苦鳴と、感謝と、悲鳴と、絶望の慟哭を聞いて、それでもなお彼らを癒やし続け、励まして、戦場へ送り出し続けていたから。
きっと彼女はおのれを、この戦場で誰よりもひとを殺した大量殺戮者だと思っているでしょう──実際には誰ひとり殺していないにも関わらず。
ああ、地獄ってひとの心の中で生まれるんだなあ……と最後まで読み終えて思いました。
アルヴィンには……後ろめたさだか罪悪感だか無力感だか知りませんが、同じところにまで堕ちてほしくなかった。
でないとセーニャ嬢をこの世の地獄から引き上げられる者がいなくなる。
完璧なラストシーンだと思いますが、それでもあと1話、セーニャ嬢の救済のためにあと1話、欲しいと思ってしまう。おそらく彼女はこの後、“五体満足で傷ひとつない”王族どもや両親とともに、戦犯として投降するつもりだと推測しますが……まだたった十五歳やそこいらの女の子なのに。
彼女の中の“戦争”が終わることを、心から願ってやみません。テレーゼ伯母様は三十年前に、彼女と同じものを見たはず。それならテレーゼ様がいま得ているような平穏と落ち着きが、セーニャ嬢にも与えられていいはず。伯母様、帰ってきて──!(>_<)
読み終えて、情緒がぐらぐらして、当分のあいだ何度も読み返すと思います。
最後まで、冷静に、ここまで書ききった作者様に心からの敬意と、感謝を贈ります。素晴らしい作品でした。
こういう作品を読めることが、なろうと、読書の素晴らしさだと改めて実感しました。
書いてくださってありがとうございます。
エピソード4
エインヘリヤル……まさにその通りですね! 終わらない戦いを強要される死なない軍隊の狂気を感じ取っていただけて嬉しいです。テレーゼ編の静かな希望と、セーニャ編の凄惨な絶望の対比も、意図した通りに味わっていただけて作者冥利に尽きます。
(「地獄は人の心の中で生まれる」というお言葉、まさに本作のテーマの一つでした)
セーニャの幸せと救済を願う「あと1話」のお言葉、本当にありがとうございます。
セーニャも周囲の大人たちの影響で歪んでしまった面が大いにあるので、アルヴィンの存在がどうにかプラスに働いてくれれば良いのですが…
テレーゼは30年をかけて安寧を手に入れましたが、彼女のこれからの人生にも、つかきっと平穏が訪れると信じたいです。
(どこかでうわさを聞き付けたテレーゼが駆けつけてくれたらと思うのですが…)
投稿する時は不安でいっぱいなので、温かいお言葉の数々、これからの執筆の大きな励みになりました。
感想をお寄せいただきありがとうございました!
(「地獄は人の心の中で生まれる」というお言葉、まさに本作のテーマの一つでした)
セーニャの幸せと救済を願う「あと1話」のお言葉、本当にありがとうございます。
セーニャも周囲の大人たちの影響で歪んでしまった面が大いにあるので、アルヴィンの存在がどうにかプラスに働いてくれれば良いのですが…
テレーゼは30年をかけて安寧を手に入れましたが、彼女のこれからの人生にも、つかきっと平穏が訪れると信じたいです。
(どこかでうわさを聞き付けたテレーゼが駆けつけてくれたらと思うのですが…)
投稿する時は不安でいっぱいなので、温かいお言葉の数々、これからの執筆の大きな励みになりました。
感想をお寄せいただきありがとうございました!
- Mel
- 2026年 03月15日 11時28分
己の目で確かめたか怪しい噂話などを交えては浅い言葉や無茶を繰り返したものの、快活さで戦場の重苦しい空気やハミルトンの高圧的な態度によるストレスを緩和していたニックさんが、心身ともに変わり果てるとは無残ですね……。
時には肉体の損傷は治すものの、心が朽ちていく中で苦しい前線へまた送り出す形で無間地獄に近い所業を他者に強いる苦しみを抱え、またある時には昼から夕、夕から晩まで激務を繰り返すなか、憧れのテレーゼさんへの素朴な飴への感謝と、かつての料理に関する等身大要素の語りに華咲かせるセーニャさんの振る舞いは、良くも悪くも目を離せない魅力と危うさ、歪みを感じます。あの戦局では多少の歪みは仕方ないかもしれませんが……。
他のキャラの苦悩なども含め、濃厚な回でした。
時には肉体の損傷は治すものの、心が朽ちていく中で苦しい前線へまた送り出す形で無間地獄に近い所業を他者に強いる苦しみを抱え、またある時には昼から夕、夕から晩まで激務を繰り返すなか、憧れのテレーゼさんへの素朴な飴への感謝と、かつての料理に関する等身大要素の語りに華咲かせるセーニャさんの振る舞いは、良くも悪くも目を離せない魅力と危うさ、歪みを感じます。あの戦局では多少の歪みは仕方ないかもしれませんが……。
他のキャラの苦悩なども含め、濃厚な回でした。
エピソード3
いつもじっくりと味わうように読んでくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
セーニャの肉体だけを見事に治す大聖女としての所業と、テレーゼとの思い出を語る時の等身大の少女の姿。そのアンバランスさこそが彼女の抱える闇そのものかもしれません。
第一章とは読み味の異なる物語となっておりますが、アルヴィンたちの苦悩も含め、重苦しい展開にお付き合いいただきありがとうございました!
セーニャの肉体だけを見事に治す大聖女としての所業と、テレーゼとの思い出を語る時の等身大の少女の姿。そのアンバランスさこそが彼女の抱える闇そのものかもしれません。
第一章とは読み味の異なる物語となっておりますが、アルヴィンたちの苦悩も含め、重苦しい展開にお付き合いいただきありがとうございました!
- Mel
- 2026年 03月15日 11時10分
祝砲の音を激戦区などでの命を狙うための砲撃のものと錯覚して、怯え……避難先の国で祭りの花火の音や光で空襲などを思いだしたトラウマで混乱する子についての記事を思い出すようで、考えさせられるものがありますね。
治療の力を隠してたテレーゼさんの真意と、戦果や成り上がりへの餓えから離れ、スープ提供に感謝する者やのどかで無難な農耕の道を歩む事に決めたデックさん、再生を更なる殺伐な道でなく恩返しなどのために活かそうとするコンラートさんなどの選択も印象的です。
もう一人の聖女であるセーニャさんからの役目終了発言が、国の道具として更なる苦境に身内が悩まされないようにするための妥協案か、別の理由かは分かりませんが、終幕の功績も含め、引力のあるお話でした。
治療の力を隠してたテレーゼさんの真意と、戦果や成り上がりへの餓えから離れ、スープ提供に感謝する者やのどかで無難な農耕の道を歩む事に決めたデックさん、再生を更なる殺伐な道でなく恩返しなどのために活かそうとするコンラートさんなどの選択も印象的です。
もう一人の聖女であるセーニャさんからの役目終了発言が、国の道具として更なる苦境に身内が悩まされないようにするための妥協案か、別の理由かは分かりませんが、終幕の功績も含め、引力のあるお話でした。
エピソード2
こちらもじっくり読んでいただけてとても嬉しいです。
農耕の道を選んだデックや、剣を別の形で生かすことを決めたコンラートたちの選択も、第七幕舎という場所だからこそ見つけられたことと思います。
そして、セーニャからの伝言について、果たしてあれは伯母を思いやっての妥協案だったのか、それとも全く別の理由があったのか。(既にお読みいただいてましたが)二章で明かされるお話となりました。
感想をお寄せいただきありがとうございました。
農耕の道を選んだデックや、剣を別の形で生かすことを決めたコンラートたちの選択も、第七幕舎という場所だからこそ見つけられたことと思います。
そして、セーニャからの伝言について、果たしてあれは伯母を思いやっての妥協案だったのか、それとも全く別の理由があったのか。(既にお読みいただいてましたが)二章で明かされるお話となりました。
感想をお寄せいただきありがとうございました。
- Mel
- 2026年 03月15日 11時06分
心の傷を抱えたまま、体だけ癒し拒絶あるなしを問わずに過酷な戦場に送り戻すけど、特に故意の問題を起こしたという話も出てこない若き聖女と、乱暴な悪態でごまかさないと意識が遠退きかねない重症を完全には治さずに、数時間以上も気休めだけ施すけど穏やかに眠らせ、戦線に復帰こそ出来ずとも野菜も肉もあるスープの用意や手厚い看護をする第七幕舎の年配聖女、どちらの方が残酷なんでしょうね。
苦しみが生々しい場面はあるものの、コンラートさんの出世や戦果への妄執や父との軋轢による荒れが少しずつ緩和され、利他的な代読描写を見せるような変化もあり、Melさんのキャラの心境に関する描写の巧みさを感じます。
テレーゼさんが、参戦した兵などが不毛な戦乱に復帰や固執をしないよう、敢えて大人しめの治癒の術だけを使ってるのか、本当に術の出力などが衰えてるのかはまだ分かりませんが、色々考えさせられるお話でした。
苦しみが生々しい場面はあるものの、コンラートさんの出世や戦果への妄執や父との軋轢による荒れが少しずつ緩和され、利他的な代読描写を見せるような変化もあり、Melさんのキャラの心境に関する描写の巧みさを感じます。
テレーゼさんが、参戦した兵などが不毛な戦乱に復帰や固執をしないよう、敢えて大人しめの治癒の術だけを使ってるのか、本当に術の出力などが衰えてるのかはまだ分かりませんが、色々考えさせられるお話でした。
エピソード1
なんとなく、対になる話が書きたいな〜と執筆しました。
戦功を得る機会のある場に即座に戻れるのと、苦しみこそすれわずかな安寧を得られるのと、兵士にとってはどちらがより残酷なんでしょうね。
テレーゼさんの思惑は後編で明かされますが、長い年月の中で様々な経験と葛藤があったことと思います。
あんまり愉快な話ではないので色々と不安が過ぎりましたが、感想をお寄せいただきありがとうございました!
戦功を得る機会のある場に即座に戻れるのと、苦しみこそすれわずかな安寧を得られるのと、兵士にとってはどちらがより残酷なんでしょうね。
テレーゼさんの思惑は後編で明かされますが、長い年月の中で様々な経験と葛藤があったことと思います。
あんまり愉快な話ではないので色々と不安が過ぎりましたが、感想をお寄せいただきありがとうございました!
- Mel
- 2026年 03月14日 19時05分
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